【秋葉原本店】YAMAHA RX-A3040
こんにちは、桜庭です。
本日はヤマハの今度発売となるAVアンプ:RXA3040 のイベントでした
まだ出荷前という事でファームウェアはプロトタイプでしたが、DolbyATMOS対応のアップデートを施した製品で実際にヤマハでのDolbyATMOSのサラウンドのご体感や新しいシネマDSPなどをお聴き頂きました。
ATMOSも当然いいですが、進化したシネマDSPも既存コンテンツにはやはりドルビーサラウンドより良さがありましたね
今回はDolbyATMOSへの対応へ伴い高さ方向の再現性の必然性から上位モデルのRXA3040のみ音場補正で3Dでの測定に対応しております。
どんな事かというと、今まではあくまでも平面上での角度や距離や音量を測定して補正をしておりましたが、RXA3040では高さの測定も行う事でプレゼンススピーカー(高い位置に設置するスピーカー)の高さも計測する事になりました。
こちらはRXA3040に付属するマイク測定時に使用するベースです
今までは平面で3か所測定しておりましたが、この追加された棒の上にマイクを置いて高さ方向の測定が追加になりました。
測定が終わると確認画面で見れるのがこのメニュー画面です。
ほとんどのメーカーがこの距離と合わせて音量の補正を行いますが、ヤマハはこれに二つの項目が追加で見れます。
下が高さ方向の測定結果です
この3D測定は下位機種のRXA2040は対応しておりませんので、高い位置のプレゼンススピーカーを設置してサラウンドを組むお客様にとっては3040の方が再現性という点でも1ランク上になります。
月末には出荷開始予定となりますので、乞うご期待ください!※アップデートは10月の予定です。