【秋葉原本店】Atmos対応AVアンプ、進化したDolbySurround!
こんにちは、桜庭です。
デノンのAVR-X4100Wがいよいよ出荷開始になり、DolbyATMOSのイベントも明日から各店で開始となります
今日は準備でいろいろコンテンツチェックもしてみましたが、ATMOSのコンテンツはまだデモディスクしかないので今までのコンテンツでどれぐらい進化したかいろいろ聴いてみました。
ドルビーATMOSが実装されて出荷開始となったAVR-X4100Wはドルビーの新しいDolbySurroundのモードも最初から入っておりますが、これがかなり進化してます。
今まではドルビーサラウンドやDTSのシネマとかミュージックとかいろいろモードを選んでおりましたが、新しいDolbySurroundは特にモードとか選ぶ必要がありません。
何を選んでいいかよくわからない時とか映画や音楽系を見る度に選ぶのも面倒というユーザーにはオールラウンドなこのモードは大歓迎ではないでしょうか?
このDolbySurroundはドルビーTureHDだけではなくDTS-HDやPCMmultiにも効きます。
DTS+ドルビーのコラボという不思議な選択肢です。
ディスプレイの表示はこんな感じになります。
今回のイベントは5.1.4chで設置して天井側が4本という構成です。
DolbySurroundのモードにすると設定して接続してあるスピーカーを全て使ってサラウンドで聴けます。
この天井のスピーカーの鳴り方がどれぐらい効くのか、個人的にはややわざとらしく無駄に鳴るんじゃないかと思っていましたが、これがまたシーンに応じてうまい具合にサラウンド効かせて音を割り振っております。
フロントハイトのやり方から音の割り出しが大幅に進化してますね。
既存のコンテンツでいろいろ聴いてみましたが、ウィル・スミスの「アフターアース」のこのシーン
宇宙船が墜落するまでのシーンで、艦内のリアルなサラウンド感は今までヤマハのシネマDSPが最強でしたが、このDolbySurroundで天井の4本を駆使したサラウンドは今までのシネマDSPを超えていると言っても過言ではないかもしれません。
ヤマハが超えてくるなら当たり前かもしれませんが、デノンのアンプでこれだけのサラウンド感を出せてしまうようになったというのは正直驚きました
このDolbySurroundはATMOS実装のアンプしか選べませんので、後日アップデート対応のAVアンプは少しお預けとなってしまいます。
今楽しめるのはデノンのAVR-X4100Wだけになってしまいますが、ATMOSに対応したAVアンプは今までとDSP段が完全に別物になっており、聴いたら欲しくなってしまいますね~
13日のイベントも1部(13時~)はややご予約で埋まっておりますが、2部(14時半~)と3部(16時~)はまだ空きもあり、当日ご参加でも大丈夫だと思いますので、新世代のAVアンプを是非聞いてみて下さい!