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2013年10月14日 (月)

【秋葉原本店】VPL-VW500ESイベントを終えて

こんにちは!菅原です。

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お蔭様でVPL-VW5000ESイベントは沢山のお客様にご参加頂き、大盛況でした。
ありがとうございました。

久々の1日3回開催だったので、VPL-VW5000ESへの関心の高さが伺えます。

 

簡単ではありますが、このブログでイベント内容などお知らせいたします。

まずは、VPL-VW500ESとVPL-VW1000ESとの違いを説明して頂きました。

大きく違うのは、本体のサイズを約33%押さえ小さくした事でしょう。
特に奥行は約17cm短くなり、排気も前面になったので、後ろにクリアランスを取らなくても設置出来るようになりました。
これは、価格面だけではなく、設置で諦めていた方には朗報ですね。

VPL-VW1000ESは、ランプからレンズまで一直線で明るさを稼いでいましたが、500ESは奥行を短くする為にサイドからのランプ投影で屈折させレンズに光を送っています。この為、明るさが落ちしまう事を懸念していましたが、実際見てみると表記数字の2000lmから1700lmへの落ちは感じられませんでした。むしろそれ以上の明るさを感じました。

コストダウンとしてレンズの違いがありますが、そこはソニー!定価約半分と考えれば充分なクオリティを保っていると思います。

新しくHDMI2.0に対応した事やオートキャリブレーション機能が付いたり、3Dがより安定する無線式になったりとVPL-VW1000ESより進化した部分は多数あります。

さらに画質面で大きく進化したのは、ソニー独自の「データベース型超解像処理LSI」がより改良された事です。

くわしい資料は
http://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-VW500ES/feature_2.html#L1_70

今回は、オリジナル4Kマスターに近い映像を楽しめる「“Mastered in 4K”」モードが搭載され、12月に発売するブルーレイソフト「“Mastered in 4K”」は、ダウンコーバートした時と同じフィルターを使う事でほぼマスターに近い映像になるという事です。

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実際、「アメージング・スパイダーマン」を使ってデモされましたが、以前見た4Kと略変わらない映像に驚きました。下水道で糸を張り、敵を待っているシーンをデモしたのですが、スパイダーマンスーツの細かい描写や質感が良く出ていて4Kらしさがありました。

ただ、「Mastered in 4K」モードとは別に「ノーマル」モードもあり、こちらはVPLVW1000ESにも搭載されていた今までの超解像の進化版です。通常のソフトや放送などに使うのですが、こちらの方がクッキリハッキリ系で、精細感があるように見えるので、お好みで使い分けると良いと思います。個人的にはMastered in 4Kモードの方が映画らしさがあり立体感、奥行間など好みですが・・・・。

実際の4Kマスターもエッジを際立てているものでも無いので、好みの画や映画によって変えて頂ければと思います。

その他、4Kカメラ(シネアルタ)で撮影された「オブリビオン」「アフターアース」のブルーレイを視聴。

どちらも4K撮影されているだけに、高精細でノイズが無く見通しの良い画で、4Kプロジェクターの良さを存分に引き出していました。

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「アフターアース」は以前予告編を4Kで見ていたので、あまり違いを感じられない程4K映像に近くアップコンでも満足の行く仕上がりでした。これならリアル4K映像が出てくるまでも楽しめそうです。

これまではデジタルカメラで撮影された映画ばかりだったので、フィルム撮影のブルーレイから「アラビアのロレンス」を視聴しました。

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4Kスキャンされた事もあり、50年前の映像と思えない程のクオリティ。70mmフィルムの情報量の多さに改めて感心しました。フィルムグレインが押さえられ、スッキリした映像でしたが、これは調整でお好みにして頂ければと。何匹も騎馬が走るシーンはカメラを引いた画でもボケる事もなく当時のCGを使わないリアリティのさる圧巻の映像を楽しめます。

ここで、アニメ作品を1つ入れ最近話題の「言の葉の庭」をチョイス。

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新海監督の緻密で繊細で透明感のある映像を見事に映し出し、4Kアップコンにピタリとはまりました。駅の時刻表やビール缶の注意書きまで、キッチリ書き込まれている映像はスゴイの一言。またそれを明確に映し出す4K解像度にも!

放送コンテンツも一部流し、1080iから4Kへのアップコンバートの高さに、どんなソースにも利く事がわかりました。

リアル4K映像もデモしましたが、これは綺麗が当たり前なので、割愛させて頂きます。

なにげに変わった部分で「モーションフロー」(倍速機能)があります。モードが増え使い易くなっています。弱、強の他に黒挿入(もともとは別項目でありました)やフィルムモードなどあります。
倍速機能もさらに追従性能が良くなっているようです。

オートキャリブレーション機能の実演もありました。今現在は、ランプもまだ100Hもいっていない程度なので、ビフォアアフターの差は少ないですが、リモコン1つで3分くらいで簡単に調整出来る手軽さが、なにげにうれしい機能の1つです。

今回のイベントは1時間と短く全ての魅力を伝えきれない部分がありましたし、もっと色々なコンテンツをご覧頂きたかったというのが本音です。出来れば発売までには、またお披露目出来ればと思いますが、それはまたの機会に・・・。

個人的に感じた印象を。
■VPL-VW1000ESとの差は無いとは言わないが、この価格差での出来は微々たる物としか言えない!
■1000ESの廉価版だけではない、機能の充実がすごい! 
■定価はすくなくとも100万はすると思っていたが、84万という値段設定にSONYの4Kの普及に対する本気度が伺える!

以上、簡単ではありますが、イベント内容と感想など。もっとくわしく聞かれたい方は電話にてご相談ください!

ご予約絶賛受付中です!!

こちらまで

Bar_sony4k_218 https://secure.avac.co.jp/yoyaku/2013_2014/sony_4kpj.html

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