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2012年10月26日 (金)

【秋葉原本店】VPL-HW50ESのイベントリポート

こんにちは、桜庭です。

10/20に行いましたイベントでまずはVPL-HW50ESのご紹介を。

Hw50es

プロジェクタールームで椅子を置ける限界数に近い満員でのイベントでしたが、皆さんの注目はこのHW50ESが半分ぐらい占めていたのではないでしょうか?

イベントではVPL-HW30ESや他社のプロジェクターとの比較を交えてじっくりご覧頂きましたので、ブログで一部をご案内させて頂きます。

まずはHW50ES単体で機能的な面から、今回新搭載のコントラストエンハンサーとリアリティクリエーションを。

コントラストエンハンサーは、わかりやすく言うとコントラスト感を強調する補正回路です。

例えば、こんなワンシーンで(放送録画の「ホリデイ」から)

Hw50ceoff

雪国の方ならよくわかると思いますが、雪が積もっていれば夜でも月明かりや多少照明があれば真っ暗になることはほとんどありませんが、そんな感じのシーンです。

まずはコントラストエンハンサーがOFFの状態です。

次にエンハンサーを弱にした場合です。

Hw50ce

強の場合だと

Hw50ce_2

PCでご覧頂いている場合、それぞれの画像をクリックして頂くと別のタブで大きい画像で見れますのでそちらの方が少しわかりやすいかと思います。

OFFの状態から弱に切り替えると建物や周りの木々などの情報が見通し良くなります。強はちょっとやりすぎかな?という感じですが、ちょっとテレビっぽい感じになりますがライブやスポーツ系など明るめのコンテンツなら強ぐらい入れても使えると思います。

続いて、リアリティクリエーションを同じコンテンツで

OFFの場合

Hw50rcoff2

ONの場合

Hw50rcon2_2

リアリティークリエーションの方はコントラストエンハンサーよりも効きがだいぶハッキリでますので、見て明らかなレベルで違いが出てきます。

このシーンじゃなくても大抵のシーンでわかりやすく効き目が実感できます。

リアリティークリエーションの調整項目の中に「入/切比較」というのがあります。

Rcmenu

VW1000ESには無いのですが、HW50ESから付きました。

調整した具合をON/OFF切り替えで1秒おきに切り替えてくれるのですが、上のようなシーンでやるとイルミネーションがピカピカ光っているような感じで見えてしまうぐらいONとOFFで効き目がわかります。

スターウォーズのワンシーンからもリアリティクリエーションのリアリティークリエーションやコントラストエンハンサーの効果がわかりやすいのでご覧下さい。

エピソード3の冒頭のシーンから

X30xhw50starwars3a

左のX30の方が暗部が出るので細かい星などの明かりも正確に出ておりますが、ほぼそれに匹敵するレベルでHW50ESも頑張れております。HW30ESや下手するとVW95でもここまで近いレベルまで表示するのは難しいかもしれません。

続いて戦艦が登場してくるところから

X30xhw50starwars3b

遠めでもある程度情報量の差がわかりますが、それぞれアップしてみると

X30star_2  ※DLA-X30

Hw50star_2  ※HW50ES

戦艦の表面の細かい凹凸などこのクラスではNO1の情報量だと思います。

ちなみに、3Dは画像ではわかりませんが、HW50ESは3Dでもリアリティークリエーションが働くので解像度とフォーカス感が非常に良いです。

なお、色再現性もだいぶ向上しておりますので、いくつか比較を交えてご覧下さい。

Mini1_2

Hw50xx30garden ※左がJVC/X30、右がSONY/HW50ES

赤い車の画像の方は右側の草木の立体感や色情報やディティールなど

薄暗いガーデンの比較映像の方は、ちょっと見通しの良い感じの画作りですが色のバランスも良く赤が出すぎてしまったり緑が強くなりすぎることなく色再現性もだいぶ向上しております。

この辺りから、ミドルクラスでNO1のクオリティでもあるJVC/DLA-X30 と比較していきます。

続いて、タイタニックのワンシーンから

Tihw50xx30sea ※左がJVC/X30、右がSONY/HW50ES

カメラで撮影して少し誇張された感じに捉えてしまいますが、JVCも上位モデルなら右側の様に綺麗に濃紺で表現しますがX30ではわずかに緑が邪魔をしてしまいます。

暗部側での色再現性がだいぶバランスが良くなっております。

先程の「ホリデイ」のワンシーンからも

Hw50xx30skin_2

左のX30の方が肌色の中間階調のあたりで今度は赤味が強く出てきております。

アップした画像でまずはX30を

X30skin

こちらがHW50ES

Hw50skin

クリックしてアップで見て頂くとわかりやすいですが、肌の色が少し赤味が強かったりするのは多少好みの差でもありますが、白いコートの方まで赤味がちょっと出てしまっております。

こういった色のバランスの良さは個人的にはちょっと意外な点だったというか機能面ばかりに目が行ってしまいますが、根本的なところの仕上がりも相当良くなっております。

30万ぐらいの機種でここまでクオリティが高いとちょっと反則のような気もしますが、久しぶりにソニーがミドルクラスにかなり力を入れたハイコストパフォーマンスの一言に尽きる製品じゃないでしょうか。

プロジェクタールームでいつでもご覧頂けますし、明るさも十分持っておりますのでAVアンプ比較ルームのプロジェクターもHW50ESを使用しております。

実際に見て頂いた方がいろいろわかりやすいと思いますので、ご検討のお客様は是非ご来店お待ちしておりますhappy01

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