【秋葉原本店】新型ヘッドホン、ゼンハイザーHD700入荷!聴くごとに妙味☆
みなさん、こんばんは。ヘドホンコーナーからsawadaです。
毎日こうも暑いと、食べ物も冷たい系に偏りがちです。そんな中、いつものコンビニで私の前の順番の人。「ダイコン、つみれ、それからイカ巻き・・・」 お、おでん買ってる んー、その手があったか・・・
さて、
春先から話題先行で気軽に実機を手にすることができなかった、あの新型ヘッドホンが当コーナーに入荷しました。
さすがにカッコイイ~ HD800をちょいと小ぶりにした感じのフォルムですが、今回新開発のテクノロジーもあちこちに盛り込まれています。
ある程度鳴らしこみも済んだので、ここで簡単にパフォーマンスをチェックしてみましょう。
で、
試聴環境をご案内しておかないと、“どんな時にどうなのか?”がわかりませんね。今回は2パターンの環境でチェック
《1パターンめ》
PC格納のハイレゾ及びリッピング音源
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USBケーブル (audioquest CARBON)
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USB/DAC with ヘッドホンアンプ (今回は ADL ESPRIT)
写真でわかるようにHD800と比較試聴方式(左がHD800、右がHD700)。さすがにワイドレンジ感では劣るものの、優れた情報量と美しく自然な響きはHD800そのもの。頭の中に異次元空間が出現する、あの感覚・・・。HD800唯一無二と思っていましたが、HD700でもじゅうぶんイケます。
ハイレゾファイル、小澤征爾withウィーンフィルの『ラデツキーマーチ』(2002ニューイヤーコンサート)あたりなら交響楽(クラシック)でもOKでしょう。POPS・ROCK系なら、各楽器の描写はHD800、ボーカルの生々しさの再現ならHD700。どっちが上位下位というより、“別モノ”の印象があるので、ジックリ聴いてみて両方の良さを確かめたほうがよろしいでしょう。
《2パターンめ》
CDプレーヤー (Sony SCD-XA5400ES)
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アナログ出力 (AIM LIN020NK)
↓
ヘッドホンアンプ (KingRex HQ-1)
ごくごく一般的な接続スタイル、CDプレーヤーからアナログ一発。いろいろ聴きましたが、バリ嵌まりは“ひと昔前のPOPSボーカル”。比較的アレンジにお金と時間をかけてジックリ作り上げた系のアルバム、再現能力の優れたヘッドホンでないと面白みがないのですが、HD700選手、みごとに合格
関係ないですが、私は以前バンドマンでしてEベースを担当していました。そのせいか、ヘッドホン選びの際は「ベースが何弾いてるかよくわかる」、という点がひとつの基準なのですが、HD700のような『ハイエンド・オープン型解像度系』ではほとんど期待薄でした。が、HD700選手、ここでも合格です。
ということで、
いろいろ書きましたが、あくまで私の主観ですので、実際にお越しになって聴いていただき、アナタなりのレビューをお聞かせください。当初の予想売価(10万円前後)から大幅にプライスダウンして、満を持して登場です
試聴機・お持ち帰り用在庫、用意しました。
皆様のご来店・ご試聴、お待ちしております
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