【秋葉原本店】DALI 「EPICON6」試聴イベント報告!
みなさんこんにちは、アバック秋葉原本店オーディオフロア担当の鈴木です。
秋葉原本店オーディオフロア「グラウディオ」にて、本日4月21日に行われました
「DALI 新フラッグシップスピーカー「EPICON6」試聴会」
を早速レポートしてみたいと思います
進行・解説は株式会社D&Mの間瀬氏に行っていただきました。
「EPICON6」を鳴らすシステムは、プレーヤーがDENON「DCD-SX」。アンプもDENON「PMA-SX」を用意しました。
セッティングはこんな感じでお聴きいただきました。
曲目:山中千尋の「レミニセンス」。ピアノやパーカッションの切れの良さが大変印象的です。いつものダリとは一線を画す雰囲気を感じます。曲目:女性ヴォーカルで森川七月の「PRIMAVERA」。「PRIMAVERA」とはイタリア語で「春」を意味するようですが、まさしく春を感じさせる音。曲目:ヘルゲ・リエン・トリオの「スパイラル・サークル」というアルバムより有名曲「TAKE FIVE」をアレンジしたナンバー。冒頭の強烈なアタック音も「EPICON6」はハイスピードに対応します。ユニットに採用した新マグネットSMCの組成の良さがはっきりわかる曲でした。
続きましてクラシック系に移ります。
大砲の音が収録されているチャイコフスキーの有名曲「1812」です。「EPICON6」は実際に見ると意外にスリムに感じます。しかしその外見以上のスケール感でろうろうと鳴らします。セルゲイ・エデルマンの演奏するピアノでバッハ「イタリア協奏曲」。バッハのようなひっきりなしに鍵盤をたたく曲は音がこもりがちになるのですが、「EPICON6」ではクリアさが失われません。女性ヴォーカル&サックスものと続けまして、8曲目は珍しいフルート演奏によるヨハン・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」を再生します。演奏者が生き生きと奏でているようすが見えるようです。DALIが得意とする生っぽさ&ライブ感を改めて感じます。最後は男性ヴォーカルによる「ムーンリヴァー」で締めくくりました。
今日のイベントを通じて「EPICON6」はDALIの特長であるコクがあり艶っぽい音はそのままに、さらに多彩なジャンルが再生できるモデルと確信しました。クラシック向きと評価されがちなDALIブランドに新たな評価を与えるスピーカーです、作りも大変丁寧で美しい「EPICON6」にご期待ください
次回の秋葉原本店オーディオフロア「グラウディオ」イベントをお楽しみに