【秋葉原本店】新型ポタアン、待望の上陸。iQubeV3。多彩なデジタル入力を装備!
みなさん、こんばんは。ヘッドホンコーナーからsawadaです。
小雪舞い散るここ東京、風も出てきてなかなか寒いです。こんな時は激辛ラーメンで体内からポカポカ・・・考えることは皆いっしょ、御徒町ラーメン横丁はどこも超満員
さて、
昨年秋ごろから、出るだの出ないだのとファンをヤキモキさせていた話題の高性能ポータブル・ヘッドホンアンプが、ようやく・ついに上陸、当店にもやってきました
その名は Qables iQubeV3 !!!
当店ヘッドホンコーナーで昨秋開催した『P-1(ポタワン)グランプリ』で総合2位を獲得、音の基本性能の上質さでは折り紙つきの“iQubeV2”の上位機種にあたる、待望のニューカマーです。
アンプの基本性能はV2と同スペックながら、最大24bit 192kHzまで対応のデジタル入力を備えていて、なかなかのブラッシュアップっぷりですよ。
って・・・
あら・・・ 見た目はV2と変わらないじゃないか??
いえいえ、V2との違いは うしろです。
iQubeV2のうしろ iQubeV3のうしろ
もう一目瞭然、デジタル入力2系統追加です
iQubeV2に装備の ミニUSBに加え、
SPDIF 4極3.5mmステレオミニ (同軸)
SPDIF Toslink (光)
ちなみに、同軸デジタル入力の際は、本体に付属のこういうケーブルを使います。
外部機器からデジタル入力した際、ソース側でなくV3内部の高精度クロックで同期することで不要な音質の劣化を防ぐことができるようですね。
ではでは、
新たに追加されたデジタル入力、手近ないろいろな機種をつなげて試してみましょう
『Fiio E10』とPCハイレゾ
(PC→E10USB→E10CoaxOUT→iQubeV3CoaxIN→Edition8)
聴き慣れた96/24のHotelCalifornia、ものすごい空気感が伝わってきました!E10単体でも決して悪くはないですが、さらに中高域の厚みが増してドンヘンリーのしゃがれたボーカルがグイ~っと前に出てきます。
次っ、
『HP-P1』とiPodアップルロスレス
(iPodTouch→HP-P1USB→HP-P1opticalOUT→iQubeV3opticalIN→Edition8)
先の『P-1(ポタワン)グランプリ』でiQubeV2を抑えて堂々の総合1位に輝いた「HP-P1」、総合2位(の後継)「iQubeV3」との夢の競演が実現しました
総合1位をDDCとして使用・総合2位をDACとする頂上決戦、ワクワクしながら同じ曲を再生。
おおぉ~~、このテがあったか!と思わせるほどの濃密な情報量と空間の奥行き感。両者とも妙な味付けがないので聴き心地は満点
「ちょっとカタくなるかな?」「ノイズっぽくなるかな?」という心配をよそに王者らしい鳴りっぷりです。ただ、それぞれの単体性能も一級品ですので、必ずしも合わせ技がbestというわけではありません。
次は~
『Algorhythm Solo』とiPodアップルロスレス
(iPodTouch→AlgorhythmSoloUSB→AlgorhythmSoloCoaxOUT→iQubeV3CoaxIN→Edition8)
さてさて、これぞ究極せっかくなので『P-1(ポタワン)グランプリ』で総合3位の「Algorhythm Solo」も登場させましょう。
このアルゴリ(エネゴリみたいだな・・)、好相性のパートナーとして「RX Amp MK2」が有名ですが、その場合アルゴリはDACとして動作します。今回はiQubeV3にデジタル入力が備わったおかげでアルゴリを贅沢にDDCとして使用します。同曲、HotelCaliforniaで。
キタキタ~。どこまでも突き抜けるようなクリア感、音やせのない沈むベース、極上の臨場感、ジョーウォルシュの空ピックの明瞭感、終盤のジョー&フェルダーの掛け合いギターソロの力感がバシバシ伝わってきます
RX Amp独特のゴリ押しのパワフルさが若干影をひそめる代わりに、“聴こえにくい音を聴かせる”“アーティストの主張を最大限引き出す”系の性能が、iQubeV3にはありそうです。
あ、なお、このシステムで持ち歩くには、Dockケーブル並みの“超短のRCA同軸ケーブル”が別途必要です。(特注か自作・・・)
おまけ、
『DA-100』とPCハイレゾ
(PC→DA-100USB→DA-100OpticalOUT→iQubeV3OpticalIN→Edition8)
これは単なる実験です。
「やろうと思えばこんなこともできるんです」的なご紹介でした。あえて音の感想は申しません。
なお、今回は諸事情で実現かなわなかったハイエンドCDトランスポートとのカップリングなんかも追々試そうかと思ってます。
ということで、
試聴機・在庫品ともに秋葉原本店ヘッドホンコーナーにスタンバイしました。単体でのご試聴、組み合わせ試聴・・どしどしお越しください。ポータブルプレーヤーがあれば、お忘れなく
ご試聴は 比較的すいている平日昼間がオススメ。
ご来店、おまちしております
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