アバック新宿本店ブログ｜ホームシアターとオーディオ情報が満載

今一番欲しいプレーヤーはBDP-95の渡部です（珍しく店員らしいコメント）。

本日は、「フォーカル800シリーズ」と「ヤマハRX-A3010」のダブル視聴会がありました。

司会は、AV評論家の麻倉　怜士さんです。

フォーカル800シリーズでフロントプレゼンス、リアプレゼンスを含む9.1chのサラサウンドシステムを構築しました。

AVアンプのRX-A3010は、日本国内で初めての試聴イベントになります。9chパワーアンプ内蔵により、外部パワーアンプの追加の必要なく9.1ch再生が可能になりました。

メーカー担当が、DSP-Z11に匹敵すると豪語する実力やいかに!?

プレーヤーには、BDP-93NXEとDMR-BZT9000という話題のプレーヤーを用意しました。

BDP-93NXEは、比較試聴した結果HDMIよりもアナログマルチの方が音質が良いという、麻倉さんの指示で、5.1chアナログマルチで接続し、主に音系のソフト再生に使用しました。

イベントは、発売まもないスターウォーズのブルーレイからスタートしました。

♪ダダダダーダーダダダダーダｯ、ダダダダーダッダダダダー

ゴゴゴー、チュン、チュン

やっぱこれですよ!ホームシアターの醍醐味は!

こんなのを仕事中に見れるなんて、良い仕事だな～とたまに思います。

イベント前は、フォーカルの800シリーズには、鳴りの良いスピーカーという印象はありましたが、繊細な表現力はどうかな～という疑問がありました。

しかし、ハイレゾ音源やSACDを再生したイベント前半で、その疑問は払拭されました。特にSACDの再生は、甘口になり過ぎず適度な鮮度感があり好印象でした。

内側に凹んだような独特の形状をしたインバーテッドツィーターTNVは、やや高音域が鋭すぎる印象がありましたが、RX-A3010とのマッチングは抜群で、キレはありつつも耳に突き刺さらない適度なバランスでした。

RX-A3010は、シャーシの振動を逃がす５番目の脚「A.R.T.Wedge」や、DSP-Z11と同じくロスレス音声に対応した「シネマDSP HDキュービック」で、さらなる高音質に進化しました。

フロントプレゼンス、リアプレゼンスを使ったオリジナルDSPモードでのサラウンド再生では、作為的な感じが無く、密度の濃いスケールの大きなサラウンド空間が生まれます。このあたりはDSP-Z11を彷彿させます。画面下から聴こえていたセリフも、画面中央に定位し、画と音の一体感も上がります。

高さを含めた3Dサラウンドでは、他より数年先駆けているアドバンテージが、十分感じられます。

イベントで使用したRX-A3010はまだ完成版ではないとの事でしたが、今までの低域が軽い、駆動力が弱いというイメージを覆す、かなりの完成度と実力を見せ付けてくれました。

フォーカルとヤマハの両モデルとも、現在開催中の「シアターサラウンド視聴商談フェア!!」の対象になっておりますので、是非ご来店ご視聴さらにご購入ください。

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