アバック新宿本店ブログ｜ホームシアターとオーディオ情報が満載

こんにちは、桜庭です。

デモ機をお借りしました！

ちょっと黒くて何が写っているかわりませんね

メーカー名はDefinitive Technology というところで3,4年ぐらい前から北米で結構売れており、遂に日本に上陸した新しいブランドです。

今回お借りしたのはMythos(読み方はミュートスのようです)シリーズでフロントのトールボーイスピーカーはウーファー内臓タイプのここ最近ではちょっと珍しいタイプです。

Mythos ST Super  Tower

ウーファー内臓なので、スピーカー自体は電源の接続も必要です。

AV用で使う場合ですと、スピーカーケーブルとウーファー用でラインケーブルの接続になります。

スピーカーの端子は少し奥まっているので裸で接続しようとするとちょっと面倒なのでバナナプラグの方が簡単かもしれません。

ウーファーの出力がLRあるタイプだとそれぞれつなげますし、一つしかないタイプですと

こんな変換プラグを使うと左右のウーファーを鳴らす事ができます。

下三つのユニットでウーファーの役割をするのですが

ミッドレンジもダブルでオーディオ用としても中域がバランスよく鳴ってくれます。

個人的には好きなユニット構成ですね

音の傾向としては中高域の特性が非常に良いのか、音場が大きくリスニングエリアを広く取る方向で、ピュアオーディオ用というより特にスクリーン向きの音の包囲感です。

センタースピーカーはMythos TEN で

幅が90cm近くあるのでちょっと大きいですが、スマートなサイズの割には結構鳴ってくれます。

サラウンドスピーカーはMythos GEM XL で

ユニットが上下に付いてますが、同じ方向を向いておらずそれぞれ左右に音を散らしやすいようになっており、ダイポールみたいな感じです。

ウーファー内臓のフロントスピーカーはウーファーを別に設置する必要がありませんので、リビングなどでは結構スマートに5.1chを設置できます。

ウーファーの置き場所がちょっと邪魔なんだよな～という環境の方にはやりやすいと思います。

ここ最近雑誌で紹介記事が出ておりましたが、今月一杯は秋葉原店にありますので、ちょっと聴いてみたいという方はマルチで聴ける機会はなかなかないかもしれませんので、是非どうぞ！

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