AlgoRhythm Solo+RX AMP MK2対HP-P1、WESTONE4対WESTONE3
スティーヴ・ヴァイの似顔絵でヤングギターに載ったことがある渡部です。
ちなみのこんなヤツです(ブランクがあるのであんま似てないな)
そんな事はさておき、やっとRX AMP MK2をお借りできたので、「ハイエンドヘッドホン&イヤホン&ポータブルヘッドホンアンプ祭り!!」後の5月6日のブログで出来なかった、AlgoRhythm Solo+RX AMP MK2対HP-P1をやっちゃいます。
両機とも、i-Podからデジタルで音声データを取り出せる共通点はありますが、HP-P1はヘッドホンアンプ内蔵でポータブルヘッドホンアンプとして使えますが、AlgoRhythm SoloはDA/DDコンバーターですので、別途ヘッドホンアンプが必要になります。今回は純正アンプといえるRX AMP MK2を組み合わせます。
前回同様、自分で買うつもりで試聴してますので、あまり鵜呑みにせず、参考にするくらいの軽い気持ちで読んでいただければ幸いです。
試聴環境は、イヤホンに前回と同じWESTONE4を使用します。
AlgoRhythm SoloのゲインはLOWで、HP-P1のゲインは真ん中、デジタルフィルターはシャープロールオフを使用します。
接続ケーブルはそれぞれ、ALO audioのケーブルを使用します。
最初に確認の為HP-P1を聴いてみます。
明るめの音調で、明快な音が心地良く、粒子の細かな粒立ちの良い音が印象的です。
荒さとは無縁のしなやかで耳障りの良い音は、大人気になるのもうなずけます。
続いて、お待ちかねのAlgoRhythm Solo+RX AMP MK2の登場です。
HP-P1よりもやや落ち着いたトーンの音は、甲乙付けがたいクオリティーですが、良く聴いていくとそれぞれの違いが見えてきます。
軽快なHP-P1の音に対して、こちらは重厚な音で、一つ一つの音に厚みがあります。
また、HP-P1の音は綺麗ではあるのですが、やや人工的な感じがします(あくまで個人的に)。それに比べると、AlgoRhythm Solo+RX AMP MK2の音は、生々しいリアルな音という印象です。
ゾクッとするような色気や、官能的な響きがし、聴きなれた曲もハイレゾ化されたような生々しさで、新鮮に聴こえます。
個人的な好みでは、AlgoRhythm Solo+RX AMP MK2の音を選択します。ただ、唯一残念なのは、ボリュームのステップがやや大きすぎるので、欲しい音量がステップの中間位の時がたまに有ります。
次は、アンプをAlgoRhythm Solo+RX AMP MK2に固定し、イヤホンの最終選定に入ります。
最終候補はWESTONE4とWESTONE3です。
WESTONE3から聴いてみます。イヤーピースは一番印象の良かった低反発型の短い物を使います。
このモデルは、3ウェイ3ドライバーのバランスドアーマチュア型です。
さっき聴いていたWESTONE4と比べると、低音がモリモリ出てきます。重低音というよりは80Hz付近の音の押し出し感があります。
ちょっと帯域バランスがどうかな~という感じでWESTONE4に替えて試聴します。
こちらは、3ウェイ4ドライバーの同じくバランスドアーマチュア型です。
ダブルウーハーなのに、低音はこちらの方が大人しいです。低音の膨らみなどがない分軽く聴こえますが、その代わり中高音がクリアーに聴こえます。
何度か交換しながら試聴をしましたが、正直迷いました。
WESTONE3のボトムのしっかりした低音は魅力的ですが、WESTONE4のクリアーで広がり感のある高音も捨てがたいといった感じです。
散々悩んだ挙句選んだのは、WESTONE4でした。
理由は、WESTONE3のこもった感じが、長く試聴しても払拭できなかったからです。原因は、低域の膨らみが中高音をスポイルし、ボーカル帯域がやや引っ込むからだと思います。
WESTONE4は、長く聴いていると低域の軽さというのは気にならなくなり、高域の情報量の多さに気付かされます。聴きなれた曲から新鮮な驚きと感動をより多く与えてくれるのは、WESTONE4でした。
ここで、少し興味のあったHP-P1付属のDock to USBケーブルとALO audioの物を比較試聴してみました。
違いは予想以上に大きく(ホントですよ)、ALO audioの方が圧倒的にクリアーで解像度が高く、HP-P1付属の物に戻すと、音が曇って聴こえます。
HP-P1ご使用中の方にも、ALO audioのDock to USBケーブルはお奨めです(少し高いですが)。
最後にフォトギャラリーでお別れします
こういう本体やスタックバンドの書き文字がカッコいい!!
夢(悪夢?)の3段重ね!(これでポータブルと呼ぶのは無理があるかも)
HP-P1は、大きく見えますが、実際はi-Podの納まりが良く、あまりかさばりません。
ボリュームは断然こっちの方が良いな~
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