クリプトンのKX-5を借りています。
びっくりドンキーの「コロコロステーキとぷるぷる牛肉」というネーミングが、恥ずかしくて注文できない渡部です。
クリプトンの新ブックシェルフスピーカー「KX-5」を1月一杯借りています。
いつもながらガッチリくっついているサランネットを外すとこんな感じです。
ちなみに、このサランネットは「誉田屋源兵衛」製西陣紗織で、見た目も綺麗ですが、ほとんど高域の減衰を感じません(凄い!!)
バイワイヤリング対応スピーカーターミナルには、付属なのかごっついジャンパーケーブルが付いています。
スピーカースタンドは汎用性のある「SD-5」が、同時に発売されています。こちらもオーディオボードで培った技術を使った、非常に響きの綺麗なスタンドです。
KX-3の25mmピュアシルク・ソフトドーム・ツイーターから、KX-1000Pと同じ砲弾型イコライザー付ピュアシルク35mmリングダイアフラム・ツィーターになったことにより、高域のレンジが50KHzまで広がりました。実際音にも反映されていて、ホールトーンが綺麗に広がり、高音が明瞭でありつつもしなやかで、キツさとは無縁です。
キャビネット容量もKX-3より内容積が20%アップして、より低域の量感が増えました。低音依存症の私には、密閉型ブックシェルフのKX-3の低音では、やや不足感を覚えましたが、KX-5の低音再生は、まったく不足感を感じないわけではないですが、十分バランスが取れていると思いました。それを十分補う低域のキレと解像度が、密閉型のこのスピーカーの魅力です。
一聴の価値がありますので、是非聴きにご来店ください。
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