パナソニックの業務用三板DLP「PT-DZ8700」
こんにちは、桜庭です。
パナソニックの業務用の三板DLPで10000ルーメン、ダイナミックコントラスト10000:1のPT-DZ8700が8/10~15日のイベント用でやってきました!
でっかいですね~
早速設置してみて
本体のみだと25kgですが、レンズと合わせると30kg後半ぐらいの重量になりますので、AVアンプみたいな重さです。
映像を映して調整してみましたが、やっぱりレンズが良いとドット感も違いますね。
周辺辺りで
中心付近で
このプロジェクターはランプ2灯使いで、2灯のハイモードで10000ルーメン、1灯のローモードで4000ルーメンぐらいになります。
更にランプの輝度コントロールも1%単位で調整でき
マニュアルアイリスの調整項目もかなり細かく出来ます。
通常の映像の調整項目は普通ですが色温度は100K単位で調整できますので、業務用らしいところもあります。
映画ソースを映してみて
基本的に150インチぐらいまでならランプ1灯、4000ルーメンぐらいで十分明るいと思います。2灯だと明るすぎて黒浮きが気になってしまい、スポーツ系を部屋を明るくして見る時にしか一般家庭では使わないかと思います。
ライブ系の映像を4発ほど。
マイケルジャクソンも迫力のサイズで
暗部側も結構絞まります。
白黒もDLPなので色ムラも少なく綺麗です
何といっても鮮やか!
実際に撮影している時は手元側の照明は少し点けておりますが、ライブ系の映像はそれぐらいの環境で見たいのですが、ランプ1灯でも十分で、2灯だともっと照明を明るくしても大丈夫です。
ちなみに、最後のテイラー・スウィフトの映像は8/8のNHKハイビジョンでのサマーソニック特集からですが、話題のアーティストで番組の一番最後にもかかわらず、1曲完奏せずって酷いですね。9/6からBS102で特集してくれる時はもっと流れるでしょうが、ハイビジョンじゃないですからね。あー残念。
最後はNHKへの愚痴でした(笑)
そんな話題の「PT-DZ8700」は明日8月10日から15日までご覧いただけます!!
普段あまり見れないプロジェクターですからお盆を利用して、是非ご来店ください!!
明るさも凄いですが、文字のフォーカス感が
半端じゃないですね。
これはやはり民生用と業務用のレンズ性能の
差と言うことでしょうか。
業務用は何百インチもの大画面投射を想定しているようですし、絵のパワー感とフォーカス感に関しては民生用では適わないのだと画像を見ただけで分かりました。
投稿: | 2010年8月12日 (木) 22:54
業務用は家庭用と違って想定している画面サイズも異なりますので、レンズのコストが全然違います。
このパナソニックのもそうですが、大体業務用のレンズが交換できるタイプは2,30万ぐらいは普通にしますので、下手すると家庭用のプロジェクター1台分になります。
家庭用でも過去にビクターのDLAHD12KとかマランツのVP11S1など高いレンズを使った製品もありましたが、光学系周りはコストの差がもろに出てきますので、こういったクラスじゃないと使えないレンズではあります。
投稿: AVAC桜庭 | 2010年8月13日 (金) 16:52