ビクタープロジェクター専用アナモフィックレンズ「FVX200J」登場!!
カルピスアイスが冷蔵庫に入ってないと落ち着かない渡部です。
ビクターのDLA-HD950、DLA-HD550、DLA-HD750、DLA-HD350ユーザー大注目の新製品が発表されました。
それがこのパナモーフ社のアナモフィックレンズ「FVX200J」です!!
今後トレンドになってきそうなシネスコスクリーンを使う場合、アナモフィックレンズを使うことにより輝度と解像度の面で有利になります。
このレンズの注目ポイントの一つが、取り付けが簡単という点です。
DLA-HD750以降のビクタープロジェクターの底面を見ると、偏向レンズ用のビスが2つあります。
このビスを使って簡単に取り付けできます。
取り付けるとこんな感じになります。
電動スライド機能などは付いていません。
それじゃ16:9の映像の場合どうするの?という疑問が生じますが、プロジェクター側のアスペクトを4:3にすると、ちょうどシネスコの中に16:9の映像が出来ます。
もう一つの注目ポイントは、価格です!!
従来はアナモフィックレンズ本体が65万円位で、固定レンズマウントが15万円位ですが、FVX200Jは、その約半分位になる予定です。
シネスコスクリーンやアナモフィックレンズに興味があるけど、現実的には難しいなと思っている方も、かなりそそられる内容だと思います。
そこで、国内最速イベントを6月27日に決定いたしました!!
ここからアナモフィックレンズ+シネスコスクリーンのムーブメントを起こしていきたいと思いますので、イベントに参加して歴史的な日にしていきましょう(大げさか)
マルチフォニックさんのこのページを参考に
軽く見積もったんですが
http://www.mpskk.jp/PDF/catalog2009_list.pdf
シネスコカーブド140インチ組むのに
シュナイダーのアナモレンズ65万(+電動スライド式スタンド55万?)+iscanPROだけで
非サウンドスクリーンでもプロジェクター(HD950)だと約350万円くらいかかりますねー。
それがiscanPRO無しでFVX200Jだと、250万円くらいで済みます。100万円の差は結構でかいと思いますが、やはり画質を突き詰めればシュナイダー+iscanが最強ですかね?
画質に値段の差はあると思いますか?
あとは、問題は、投射距離なんですが、シュナイダーのデカイ方のレンズだと画面の横幅×1.4ですが、FVX200Jだとどれくらいですかね?
投稿: | 2010年8月 5日 (木) 19:32
コメントありがとうございます。
画質はFVX200Jでも負けないと思いますが、シュナイダーとの違いは細かな微調整が出来ない点です。
たとえばアナモフィックレンズを使うと、プロジェクターのレンズの歪みが増幅されますので、4辺が樽状に歪む場合がありますが、シュナイダーですとある程度補正できます。
あとカーブドスクリーンの場合は、今のところシュナイダーしか選択肢がなくなると思います。
投射距離の目安は、FVX200Jは縦圧縮なので、横幅×1.7になります。
投稿: アバック渡部 | 2010年8月 6日 (金) 14:30