念願のオクターブ V40SEの展示が入りました
なかなかブログを書く時間が取れない渡部です。
オクターブのハイブリットプリメインアンプ「V40SE」の展示を開始しました。
何がハイブリットかと言うと、真空管とトランジスタの両方を使っています。
4月のイベントでMRE130を借りて、その音に一目惚れして以来、私の中でオクターブという名前は、特別な輝きを放っていました。
その製品ラインナップの中でも、割とリーズナブルなV40SEの視聴機を、少し前のイベントで借りて聴いてみて、期待を裏切らない音だったので、展示決定となりました。
もともとトランスメーカーとしてスタートしたオクターブは、長年培ってきた独自のトランジスター技術を使って真空管アンプを造るというのが持ち味です。
それは音にも表れていて、懐古趣味的な真空管アンプの音ではなく、非常に現代的な音がします。音の立ち上がりが速く、ワイドレンジで、S/Nが高い!それでいて、真空管の特徴であるブ厚い暖色系の音です。
付属の出力管はEL34ですが、もっとがっつりした音で聴きたい場合は、KT88に交換もできます。その場合マニュアルでバイアス調整ができるのも、うれしいところです。
このインジケーターを見ながら、下に並んでいる穴に付属のマイナスドライバーを挿し調整します。
さらにBlack BoxやSuper Black Boxを接続すれば、さらに駆動力が上がります。
とりあえずと言ってはなんですが、ビクターSX-LT55BKを鳴らしています。
このくらいのスピーカーは、余裕で駆動してしまいます
AV派にはうれしい機能として、ボリュームをスルーしてパワーアンプに直結する「Front Channel」入力がありますので、V40SEのパワーアンプとしてAVアンプとの共存が可能です。
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