DVDO EDGEの最新ファームウェアをダウンロードしました
最初に映画館で見た映画は「ブルースリー死亡遊戯」の渡部です
7月14日よりDVDO EDGEの最新ファームウェアVer1.22_087がマルチフォニックのホームページでダウンロード開始してますので、店の展示機もダウンロードしてみました。
EDGEのMENUの中のInformationで現在のファームウェアが確認できます。
今回新たに追加された機能として「Output Frame Lock」があります。
取扱い説明書の説明では
入出力信号を判断して其々のVf が同じ場合はフレームロックする
AUTO: Vf を自動設定 / OFF: Output Format で設定したVf を出力
例: 480p/60Hz 入力、1080p/60Hz 出力の場合はフレームロックする
とありますので、60Hzで入力されると60Hzで出力され、24Hzで入力されると24Hzで出力するという機能なのかな、と思ったのですが、やってみるとそうはならないので、今のところ何に使う機能か分かりません。
その他の変更になったところは、PRePのバグが修正されました。
今までは、繋ぐ機器によっては最初に1080p入力した場合PRePが働かなく、一旦480p入力してPRePをONにしてから1080pに変えるという面倒な作業が必要だったのですが、今回のバージョンアップにより、確実に1080pでPRePがONになるようになりました。
また今まで1080p/24Hz入力しても、本来働かないはずのPRePが働いて、I/P変換エラー等が出ていたのですが、これも改善されて1080p/24Hzで入力された時はPRePがOFFになるようになりました。
今まではEDGEに1080p/24Hzで入力するとエラーが出るので、1080p/24Hz収録のブルーレイソフトも、プレーヤー側で1080p/60Hz出力に変更する必要があり、せっかくの24pダイレクト出力のメリットが生かせませんでした。
この変更により、EDGEに1080p/24Hzで入力された信号はI/P変換とスケーラーはスルーされますが、エンハンサー等の映像処理は働きます。
残りの変更点は、ドルビーTrueHD やDTS-HD MAに対応という事ですが、前のバージョンでもドルビーTrueHD やDTS-HD MAは出力していたので、より対応が確実になったという事だと思います。
今のバージョンでほぼ不満点は改善されましたが、今後の改善点として希望するのは、フィルム素材とビデオ素材を判別して、フィルム素材の場合は1080p/24Hzで出力して、ビデオ素材の場合は1080p/60Hzで出力してくれたら、もう言うこと無しです。
<DVDO EDGEの製品インプレッション>
http://www.avac.co.jp/shinjuku_inp_15.html
<DVDO EDGE視聴機貸出申し込み>
コメント