北米版「ベンジャミン・バトン」
こんにちは、菅原です。
今日は待ちに待ったソフトが入荷してきたので紹介します。
北米版「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」です。
なんとこのBD、クライテリオン盤という事で期待していました。
国内版が7/15に発売予定ですが、北米版と仕様が違うみたいなので、迷わず購入。
(北米版はMPEG-4 AVC、DTS-HD MA)
デビット・フィンチャー&ブラピのコンビが放つ「セブン」「ファイト・クラブ」に続く3作目でしたので、映画館で公開と同時に観にいったのですが、いいお話でした。
普通、あんな病気で捨てられたらひねくれてしまいそうですが、ベンジャミンは拾われた環境や出遭った人々の愛情により自分の運命を受け入れ素直に育っていく様を見て、自分も常に前向きでいたいなぁと思うのでした。
で、肝心のクオリティですが、画質、音質共に素晴らしい出来ではないでしょうか。
HDカメラからのダイレクトデジタル転送だそうなので、ノイズや破綻は皆無で、S/N比の高さに感心します。以前発売された「スピリット」もカリカリの高解像度でしたけれど、こちらは柔らかいタッチで質感や立体感を感じます。
北米版「ゾディアック」を見た時も思いましたけど、服の質感(生地質)がわかる程リアルでした。
セリフは生々しく、環境音がリアルでキレイにサラウンドし、凄いなと思ったのが窓に当たる雨音が微音ですがリアルに聞こえ「あれ?雨降ってきた?」と思ってしまうほど。ロスレスって派手な音よりも録音されている微細な音までキッチリ再生してくれるのが凄いですよね。
これなら国内版を待たずに北米版を買ってもいいかも?(日本語字幕はありませんが)
視聴環境:
ディスプレイ KRP-600M
AVアンプ SC-LX90
BDプレーヤー BDP-LX91
スピーカー S1EXシリーズ
コメント