USED&OUTLETブログ｜アバックの中古オーディオ・ビジュアル情報が満載

ヴィンテージからハイエンドモデルまで アンプ、スピーカー、アナログ、その他、故障品も買取りいたしておりますUSED&OUTLET本店 津嶋です。

今回は1979年発売のSHURE V15 TYPEⅢ をご紹介させていただきます。

V15シリーズはいまだにⅢ,Ⅳ,Ⅴは新品で国産交換針も販売している、本当に息の長い人気商品です。ＭＭの高音質カートリッジと言えば、V15シリーズを思い浮かべる方も多いと思います。中でも、TYPEⅢはシリーズ中、断トツの人気を誇るレジェンドモデルでございます。今回はTYPEⅣとの比較も織り交ぜながらご紹介させていただきます。

何といってもV15シリーズは横顔が特徴的です。

TYPEⅢ、この緊張感の無いぽっちゃりフォルムがたまりません。まるで上陸用舟艇。ギガントカワユス　下のTYPEⅣと比べても、太めなところがカワイイですよね。

シャープな印象のTYPEⅣ

さて、1、2枚目の画像をご覧いただいて、気付かれた方もいらっしゃると思います。今回入荷のTYPEⅢ付属のSHUREオリジナル針ですが、

残念ながらスタイラスが欠けておりました。カナシス

つーことで

今回は新品の交換針 JICOのVN-35HEをお付けいたします。

ご存じ!! 大変優秀な国産の交換針の定番です。

権利関係の問題でSHUREの文字は入れられないので、自信の special tracking の記載となっています。原音を忠実に再生するトレーシング能力を追求した、日本精機宝石工業の技術の粋を集めた、とっても秀逸な交換針です。

気になる音質ですが、TYPEⅣ と TYPEⅢ 結構違いがあります。

左が TYPEⅣ 右が TYPEⅢ です。

先ず、TYPEⅢ が一番人気であるのは、TYPEⅢにしか出せない音があるからです。中低域の厚みとグイグイの押し出し感は独特のものがあります。TYPEⅢを修理や買い直ししながら、ずっと使い続ける方がいらっしゃいますが、中低域の一種のクセに魅力を感じているようですね。

TYPEⅣはどの評論を切り取っても「TYPEⅢよりも解像度が上がってクセがない」とよく評価されますが、比較論的に首肯できる言い回しですよね。TYPEⅢの個性がいかに強いかの証明となっています。

TYPEⅣ と TYPEⅢ どちらもジャズやロックは得意とするところですが、TYPEⅢは古い録音のクラッシックも結構いけます。

ちなみに

こちら、拙宅のRegaのPLANAR3。カートリッジがシェルで交換ができないメンドーなタイプですが、アームの精度がとっても高く、お気に入りのプレイヤー。　現在はDECCAが付いておりますが、結構永くTYPEⅢが付いておりました。

今回入荷のこのTYPEⅢ、使用感少なく程度良好です。

他のV15シリーズの血統の中にありながら、ひときわ個性的なTYPEⅢ。カートリッジコレクションの必須アイテムです。　まだ試されていない方は是非、コレクションにこの子を加えてみてはいかがでしょうか。

USED＆OUTLET本店ではこのSHURE V15TYPEⅢを販売決定！　是非、ご利用くださいませ。

USED＆OUTLET本店ではオーディオ高価買取中です！！

JBL、ALTEC、TANNOY等の、エッジやダイヤフラムの交換が必要なスピーカーも、買取り致しております。是非、お電話くださいませ。ご連絡をお待ち申し上げます。

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今回は1989年発売の当時の超ハイエンドモデル  アポジー Duetta Signature をご紹介させていただきます。

どんっ!!   隣の802が小さく見えます。

今回ご紹介させていただくDuetta Signatureはいわゆる、オールリボン構成の平面型スピーカーです。音の出方そのものにおいて、同じダイナミック型でありながら、コーン、ドーム、ホーン型といった通常のダイナミック型スピーカーとは一線を画すこれでしか聴けない、独特且つ、表現の繊細さは独壇場のものがあります。

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KRELLの創始者ダン・ダゴスティーノが当時、アポジーを自宅でリファレンスとして使用していたのはあまりにも有名ですね。当時とにかく鳴り辛いアポジーを鳴らし切っていたのはKRELLでしたし、KRELLの能力を発揮できたSPと言えばアポジーでした。

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ちなみに

こちら拙宅のKRELL KRC-2 と KSA-50S。当然、何時かはアポジーを鳴らしたいと思っておりますが、いまだ叶わずです。

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こちらが裏面になります。衝立型とも呼ばれますが、下部の２本の金具のみで自立しています。

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横からの画像になります。奥行き8ｃｍ！！　とてもダイナミック型スピーカーとは思えない形状ですね。

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少し角度をずらしてみます。この形状から出る音とは思えない美音の洪水には、何時聴いても驚かされます。

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気になるエレメントにはヨゴレはあるものの、切れ、キズ、凹み、シワ等ほぼ無く、状態は良好！！  いままで扱ってきた８割方のアポジーに、スイープによるチェックで歪を検知してきましたが、今回入荷のDuetta Signature には、奇跡的に30Hz付近以上の可聴帯域に歪を検知することなく、美しい音色を聞かせてくれました！！　特殊信号による超低域に関しては、やはり低域のビビリは発生しますが、以上踏まえても、オールリボンのアポジーとしては、状態は良好です。

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ご覧の様に、QUAD等の静電型(コンデンサー型)と違って、背面端子に電源は存在しません。電源供給の必要の無い、引き回しの簡便さはうれしいところです。また、状況によっては1～2Ωまでインピーダンスの落ち込む、鳴らし辛いアポジーですので、当然バイアンプ対応の端子になっています。

オールリボンですので、全体域が全面から放たれる独特の音の出方は、一度これにはまると抜け出せない、魔力のようなものがあります。密度感とスカッと抜ける爽やかさが両立したマジカルな音場感は病みつきになります。定位がすこぶる良いのもオーディオ的な快感を得られますし、何より、美しく繊細で妖艶な音場空間はまるで桃源郷のようです。

残念ながら、只今KRELLはございませんが、他社の力のあるアンプでご試聴いただけます。特殊なスピーカーですので、必ずご試聴＆状態をご説明させていただいてからの販売とさせていただきます。

マニアの牙城、秋葉原本店では、取り扱いが難しく他社では仕入のできないものも、どしどし買取りをしております。

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皆さん、こんばんは。U&O本店から、sawadaです。

 いよいよGW突入。「国外脱出でゴッタ返しの空港や大渋滞の高速道路の様子をニュースで見ながら家でゴロゴロ・・・」という方へお送りする優良中古情報です。

さて、

普段われわれが取り扱う中古商品と言えば、スピーカーやアンプ、プレーヤーやプロジェクター等々、大型&重量級のモノが多いです。

が、

たまには、小型・軽量、手のひらサイズの商品も意外と多くあるんです。ポータブルなイクイップメントや各種記憶媒体など、お手持ち機材のすき間を埋めるような品、

『おー、そういえばコレ欲しかったんだった』

っていうのが見つかるかも

では、どーぞ

☆SONY PHA-3　（ポータブルヘッドホンアンプ）

￥78,800（税込み）

☆SONY MDR-Z7　（ヘッドホン）

￥43,200（税込み）

☆SONY XBA-Z5　（イヤホン）

￥44,400（税込み）

☆BOSE SoundSportMFI(GRN)　（イヤホン）

￥9,180（税込み）

☆EtymoticResearch ER-4S　（イヤホン）

￥19,000（税込み）

☆apple MC293J/A　（iPod Classic 160GB）

￥32,400（税込み）

☆apple MC297J/A　（iPod Classic 160GB）

￥32,400（税込み）

☆パワーサポート PCC-51　（クリスタルジャケットセット for iPodClassic）

￥1,200（税込み）

☆SONY MS-HX32B　（メモリースティックDUO 32GB）

￥4,900（税込み）

☆SONY SR-64HXA　（SDカード 64GB）

￥10,800（税込み）

☆TOSHIBA SDXU-032GA　（SDカード 32GB）

￥12,000（税込み）

☆SONY PCM-D100　（リニアPCMレコーダー）

￥78,800（税込み）

☆SONY MS-PX64　（メモリースティック 64GB）

￥18,000（税込み）

以上、一挙に10数点ご紹介しました。

ALL STAR CAST

各商品のアンダーライン部分をクリックすると、その商品ページに飛びます。当然ながら「各品1点限り」。SDカードなどはGWの行楽のお供にも　お早めにどうぞ。

なお、

GW中のU&O本店（秋葉原）は、5月6日の水曜日も含めて、フル営業体制です。ご来店でのご注文もお待ちしております

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今回は新入荷の  TANNOY オートグラフをご紹介させていただきます。

どんっ!!   隣の802が小さく見えます。

今回入荷のオートグラフはいわゆる、HPD385Ａ TEAC版と言われるものです。オリジナルのオートグラフは1974年に生産完了しておりますが、1976年にTEACが英国TANNOY社の厳密な品質管理をパスし、復活させた、非常に完成度の高いモデルです。

ご覧の様にTEAC版 新工舎箱です。

ご存じのように、オートグラフの最大の特徴として、3つのホーンで動作するオールホーン構造となっています。最低域を複雑な音響迷路を持つ有名なバックロードホーンが受持ち、中低域を前面のショートホーンが、高域はHPD385Aのホーントゥイーターが直接受持っています。またエンクロージャーは三角形のコーナー型で、部屋の角に配置するため、壁面と床でイメージホーンを形成し、バックロードホーンの延長として低域を補強しています。何よりも芳醇な香りの乗った豊かな響きは、オートグラフでしか聴けないものがあります。

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今回入荷のHPD385Aは、御覧のようにエッジがボロボロ。全体的に保存の良いものでしたが、エッジに関しては40年近くも経つと仕方ありませんね。

もちろんHPD385Aは、フェライトではございません。アルニコマグネットでゴザル。

今回はメンテナンスのために、山形県へと旅立たせる、HPD385Aを取り出す部分の内部構造を、ご紹介させていただきます。

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そろそろ中が気になりますよねっ。さっそく開けてみまスた。　まず、前面グリルを外します。

前面最下部にネジで2か所留め具があります。これを外すと

.

前面グリル全体が外れるようになっています。

.

グリル上部は御覧のように2つのダボでピッタリ止まるようになっています。

本体側こちらと、

グリル側のこちらで、はまるようになっています。

.

前面グリルを取り外すと........ 、 横向き画像です。

 こんな感じで大開口部が現れます。スミマセン。肝心のユニットが収まった画像を撮り忘れてしまいました。

 .

開口部ショートホーンの周りのネジを取り外すと、

.

簡単にショートホーンが外れます。

.

ショートホーンを外した本体側には、

ユニットを取付ける土台が見えてきます。ここにユニットが収まります。

.

さらに、開口部両サイドのスリット前面と

.

後部のネジを抜くと、

.

スリットが外れます。

もちろん、これが両サイドに搭載されています。

.

この両サイドのホーンから出る響きが、包まれるような感じをもたらします。

.

ここにネットワークが配置されています。

メンテナンスに出す際は、ネットワークも外して一緒に送ります。これはウーハーと違い、TANNOYユニットはツイーターを内包した同軸なので、修繕後の音出し確認は必ず専用ネットワークを通します。ネットワークを介さず、そのまま低域の入っているアンプの出力を通してしまうと、同軸のツイーター部分をぶっ飛ばしてしまいますよね。

.ネジを外すと簡単に取れます。

TANNOYの代表的な形状ですね。

もちろんロールオフとエナジーの調整が可能です。ロールオフは、5kHz以上の周波数を4段階に減衰可能で、エナジーはツイーターの1kHz～20kHzまでのレベル全体を5段階に調整可能です。

コンデンサ類はVIMA等の、ヨーロッパ製のパーツを使用しています。次回、完成編で詳しくご紹介いたします。

.ネットワークとSP端子ベースを取り除いたところです。

 以上、内部構造の触りだけですが、いかがでしたでしょうか。久しぶりに解体したので、思い出しながら、所要時間約50分で終了。山形行きのユニットはメンテナンス完了まで約2か月。次回、ネットワークパーツ、インプレッション含め、完成編をお送り致します。

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皆様こんにちわ。
USED&OUTLETハマ店小宮でございます。

春が来たと思ったらまた寒くなってしまいましたね。
気温の低下は釣果の低下につながります。
雨も多く魚を見ておらず禁断症状に、、、釣り好きには嫌な陽気です。

さて、本日は一気に入荷したB&Wのアウトレットスピーカーのご案内です。

まずは人気のブックシェルフスピーカー

686S2ホワイト(未使用箱ズレ品)

１点限り特別プライス　

￥59,800-(税込)
人気の600シリーズがアウトレット登場です。　
アウトレットですが未使用の極上品です数少ないホワイトカラー。

そしてセンタースピーカーも登場です。

CM Center ホワイト(未使用箱ズレ品)

１点限り特別プライス　

￥54,000-(税込)
前CMシリーズがアウトレット登場です。　
アウトレットですが未使用の極上品です数少ないホワイトカラー。
前モデルのためとてもお買い得ですよ

そして本日の目玉！800Diamondシリーズより

803Diamond(MR)(Ｂ級アウトレット品)

１組限り特別プライス　

￥956,000-(税込)
B&W803がこのお値段です。人気の木目MRカラーです。　
小さな打ち傷程度で状態良好です。WEBサイトにて状態御確認下さい。

さらにお買い得な埋め込みスピーカーまで登場です

CCM65(未使用中古品)

１組限り特別プライス　

￥34,800-(税込)
ツィーター可動式の埋め込みスピーカーがこのお値段
未使用超美品です。６ヵ月の当社中古保障付

各商品は当社USED&OUTLETWEBサイトよりご確認頂けます。
商品に関するご質問、お問い合わせはavac横浜店&Ｕ＆Ｏハマ店までお気軽にお問い合わせ下さいませ

現在avacでは『春の買い替えお得まつり』を開催中です

期間中は対象商品のご購入で下取り品の買取最大額が大幅にアップ致します
アップ額の詳細は上記バナーよりサイトをご覧下さいませ。

4月もavacはお買い得な商品特典が盛りだくさんです
是非avac横浜店&U&Oハマ店へご来店、ご相談下さいませ

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今回は新入荷の  西ドイツ製  TELEFUNKEN(テレフンケン)ＷB60 をご紹介させていただきます。

皆様は「ヴィンテージスピーカー」と聞いて何を思い浮かべますでしょうか。販売数が多く、評価もされているものと言えばJBL、TANNOY、ALTEC 辺りが御三家の様ですね。

わたくし、個人的にはTELEFUNKEN、SIEMENS、ISOPHON、SABA 辺りがヴィンテージスピーカーの中では、断トツ好みでございます。旧来、西ドイツ政府の国家管理で互いにOEM製造を行っていた関係で、設計、音質が近く、何れもとっても高いレベルです。

特性は現代のスピーカーには遠く及ばないものの、能率の高さ、軽いコーンとエッジの採用で、生々しく、とっても抜けの良い、開放的な音が致します。

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そろそろ中が気になりますよね。　さっそく中を開けてみまスた。

良い子はマネをしないように。

.

充填剤を取り除くと、

フルレンジ + ツイーターの構成です。各ユニット後部のコの字形状を御覧ください。フルレンジ、ツイーター共に、泣く子も黙るアルニコマグネットでゴザル！！ 　ギザ カッコヨス！！  何時聴いても、アルニコの音はイイ！！ 　また、真ん中のネットワークが簡素でイイですよね。現代のスピーカーはネットワークが強力になりすぎて、ヴィンテージスピーカーと比較するとヴェールが何枚もかかった様な印象を受けてしまいます。

.

こちらフルレンジ、繊維の毛羽立ちはありますが、状態良好！！モデル名の刻印はありませんが、全体の形状から、おそらくISOPHON製を採用しているようです。指でたたいた感じがとってもイイ！！軽くて!  乾いた!  弾くような音! が帰ってきます。高能率で軽いコーンとエッジを採用したJBＬのＤ130やALTECの傑作ユニットも、実はドイツ製をはじめ、ヨーロッパ製ユニットの影響を強く受けていますよね。

.

ツイーターもカビやシワもなく張りがあって状態良好！！モデル名の刻印はありませんが、全体の形状から、おそらくTELEFUNKEN製です。何時見ても、西ドイツ製ユニットの頑丈さには感心させられます。

.

背面をご覧ください。

専用ケーブルが付いています。また、真ん中上下に黒く丸いものがご覧いただけると思います。この黒い部品を取ると、

穴が開いております。壁掛け用のフックの様です。

.

横からの画像です。

約W26cm×H47.5ｃｍ×D17ｃｍの薄型設計です。壁掛け用のフックとこのサイズ、密閉型の設計で想像いただけると思いますが、現代のスピーカーのような低域は望めません。その代り、中域より上の帯域の スカッと抜ける鮮度感！！ 息遣いの生々しさ！！ これぞヴィンテージスピーカーという音がします。強力なネットワークに重いコーンとエッジの現代スピーカーでは決して聴けない音です。さすが、TELEFUNKEN！！　やっぱり好みの音！！

USED＆OUTLET本店ではこのTELEFUNKEN(テレフンケン)ＷB60 を販売決定！　是非、ご利用くださいませ。

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今回は大量入荷のステレオサウンドをご紹介させていただきます。

今回入荷したのは1984年の70号から164号までの通常号と、別冊の約70冊！！　中古商品購入時にとっても役立つ確かな情報源として、永久保存のオーディオマニア必携のバイブル！！　

数ある中でもいくつかお勧めのものをご紹介いたします。まずはこちら、

どんっ 1987年夏号No.83！！

イケダ 9EM　オルトフォン シリーズV , SPU-GOLD GE がナント現行商品として特集が組まれています。SPUは山中敬三氏の解説です。この中では特にイケダ！！現在手に入り難いとっても希少な商品ですね。

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マニア垂涎のマイクロSX-8000Ⅱ！！　エアーフロート、ディスク吸着方といった徹底した音質追及の設計が素晴らしいですね。真面目なモノづくりの姿勢が音に表れている、見事な作品です。

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一度は使ってみたい、チェロのAudio Suite！！　PALETTEと共に一時代を築き上げた名品ですね。アンプとスピーカーをいつかは手に入れてみたいものです。

いずれも当時の試聴後の感動そのままに、熱いトーンで解説されています。

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お次はこちら

 1991年春号No.98！！

この辺りは数多く、実際に拙宅で使用してきました。

MERIDIAN D600,200,203！！

QUAD ESL,66CD,606 ！！　どちらも個人的に大好きなメーカーです。いまも中古市場で人気の商品ですね。

ちなみに

こちら拙宅のMERIDIAN 506CDプレイヤーと551プリメインアンプ。ナローですが、とっても聴き心地の良い組み合わせです。

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お次はこちら

 1991年春号No.100！！

EXCLUSIVE C7！！ パイオニア技術陣の面目躍如！！　これ音がイイ！！　左右２チャンネルの伝送誤差を極力無くす設計が、左右対称のシンメトリー構造の内部レイアウトに具現化された素晴らしいモデルです。

PHILIPS LHH700！！DACチップにTDA1547を採し、メカにはCDM4搭載という黄金のコンビです。派手さはないものの、PHILIPS創立100年の記念モデルの名に恥じない秀逸なCDプレイヤーですね。

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USED＆OUTLET本店ではステレオサウンドを大量販売決定！是非、この機会にご利用くださいませ。　

特設のwebページは　→　ココ！（Click）

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こんにちは！
USED&OUTRETハマ店小宮で御座います。

サム・スミスがグラミー賞４冠！さすがです。
ですがもっと驚いたのはトニー・ベネットのアルバム『Cheek To Cheek』の「最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム賞」（長い）受賞とライブでした。超豪華タイアップですので盤石の受賞でしたが、あの会場で披露してくれるとは、、、感激でした

さて、現在ＡＶＡＣでは不要の機器であったり、買い替えをご検討の機器があるお客様に耳よりなフェアを開催中です。

『オーディオアンプ・ＣＤプレイヤー下取りUP!UP!フェア』

買取りの場合は15%、下取りの場合には20%査定額よりアップさせて頂きます。
手持ち無沙汰であったり、オーディオの買い替えをご検討のお客様！今がチャンスです
是非当社USED&OUTLETサイト、お電話よりご相談くださいませ。
こちらのサイトよりお電話番号がご確認頂けます。
http://www3.avac.co.jp/2015_shop/0126_upup.html

更にUSED&OUTLETハマ店ではオープニングフェアを開催中
お買い得な商品だけでなく『金券プレゼント』、『買取下取金額アップ』と特典盛りだくさんで開催中です

期待を上回るサービスとプライスリ・横浜店オープンセール

ぜひともavac横浜店とUSED&OUTLET横浜にご来店下さい
当社USED&OUTLETWEBサイトもよろしくお願い致します

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今回は大切なオーディオ機器の延命やメンテナンスに欠かせない、「低電圧エージング」に関してご紹介させていただきます。

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まず、低電圧エージングに必要な機器はこちら、

プロ御用達のスライダック！！  ＡＬＴＥＣの銀箱みたいですね。カッコヨス。

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スライダック自体は各メーカー、各種ございますが、今回ご紹介させていただくのは、御覧のように

このロゴは「何時の時代だ!」という東芝製のＳＬＩＤＡＣです。

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画像下部のOutput欄でお分かりいただけると思います。コンセントからの給電AC100V電源を、0Vから130Vまで無段階に電圧調整できる優れものです。

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この銀箱の使用用途は如何に？ スライダックによる低電圧エージングの効果は以下の通りです。

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その1. しばらく通電していないオーディオ機器の、電源投入による故障から機器を守ります。

その2. 117V仕様等の海外製製品を昇圧して117V等で使用するときの、電源投入による故障から機器を守ります。

その3. 管球アンプの使い始めの、電源投入による故障から機器を守ります。

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低電圧エージングとは、「20Vくらいから100Vまで時間をかけて徐々に電圧を上げていき、オーディオ機器の中にあるコンデンサやトランス等パーツの慣らし運転をし、避けられる故障から機器を守る。」この一連の作業を指します。下記にてそれぞれご説明いたします。

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その1. 上記その1.に関しては、非常に多発する現象です。数か月～数年間 通電していなかったオーディオ機器の電源を入れた途端、煙を吐いて電源が落ちてしまうことがよくあります。（特にパワーアンプ）これは、しばらく通電していなかったオーディオ機器内のコンデンサが、突然の電流に驚きパンクしてしまう現象です。私も不注意でMusicai fidilityのB-140とKrellのKSA-50Sのコンデンサを複数個ぶっ飛ばしたことがあります。しばらく使用していなかった機器は、時間をかけて徐々に電圧を上げて馴らしていけば、かなりの確率で事故を防ぐことができます。特に時間の経過したものはトランスに水分を含んでいるときもあります。その場合20Vくらいで、数十分馴らしを入れてやると、水分が抜け、故障の確率が格段に少なくなります。

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その2. 海外製品で117V等の商品を、定格の電圧で使用するため、ステップアップトランスを介し、昇圧環境を整えて、電源スイッチを入れた途端、バチッと電源が落ちてしまうことがあります。これは117V製品でも、長らく100V環境で使用した場合は、コンデンサ類が100Vに慣れてしまい、100V以上に電圧を上げた際に耐え切れずにパンクしてしまうことがあります。海外産117V製品も住めば都、日本の電源環境に馴染んでしまいます。（117Vのものを117Vで使用することが良いことか、否か、諸説あります。個人的には100V～120Vであれば、昇圧する必要はないと思っています。それはまたの機会に。）

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その3. 管球アンプはご存じのようにデリケートな代物です。使い始めや、球の差し替え後、バイアス調整後など変化があった場合は低電圧エージングが必須です。管球アンプ使いの方は、スライダックをお持ちの方が多いですね。

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そろそろ中が気になりますよね。　

中を開けてみまスた。

どんっ。ほとんどトランスでゴザル。トロイダルトランスのようなドーナッツ状のコイル巻きのトランスを、抵抗が滑っていくとっても簡素な造りです。

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100Ｖ電流の流れる端子がむき出しなので、直接のお触りは禁物です。

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この東京芝浦電気株式会社製のスライダック！！  お客様からの買取品や修理でお預かりした商品で、使用条件に合うものには使用しています。機器の故障を未然に防ぐとっても重宝するアイテムです。　残念ながら販売はしておりませんが、店頭でご覧いただけます。

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今回は、文字が多いので、ひとネタご紹介いたします。皆様、当然お持ちの

マニキュア。　

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 アディクションでもジルスチュアートでも、どのブランドのものでも構いません。100円のもので十分。透明タイプをこんな感じでさっと、ネジにひと塗り。

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そして木部にねじ込みます。さすれば、あら、不思議。経年の劣化で緩みがちなネジが、緩み難くなります。でも、ドライバーで力を入れて回せば、カンタンに外すことができます。絶妙な接着加減！！ 　

おじ様がマニキュアを購入している姿を見ても不審に思ってはいけません。きっと、オーディオマニアです。　　　    　　　       　おしまい。

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USED＆OUTLET本店ではオーディオ高価買取中です！！

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今回は新入荷のSONY TA-F555ESRをご紹介させていただきます。

SONY TA-F555ESRは、SONY伝統の555、ES名がついているだけあって、中級機でありながら、とっても中身の充実した実力機です。

でも、ブログに載せるほどの・・・・・ いいえ、これ音がイイ！マイッタ！！ 古い製品ですので、メンテナンスに出しましたが、メンテマイスターからも、これ音がイイ！！と、途中で連絡が入ったほどです。この味わい深い音色を聞いてスタッフオドロキ、開けてビックリ、魅力がいっぱい詰まった秀作アンプです。

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さっそく、天板を開けてみまスた。良い子はマネをしないように。

 ナント!! 真ん中の黒い４本の電解コンデンサ含め、ここから左が全部電源部！！電源が半分を占める設計を許す、この頃のSONYが凄すぎでゴザル

.

 左に鎮座する、この電源トランスの大きさと重さ！！右側のヒートシンクがアルミ製でとても軽いので、この子のせいで持った時のバランスが非常に悪い！でも安定した中低域はこのトランスに負うところが大きいです。おそらく タムラ製作所 か 阪東電気 だと思いますが、どうしてもメーカーが判りません。カナシス

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そして真ん中にどんと並ぶ電源部巨大電解コンデンサの4本うち、中の二本は・・・

.

毎回登場の抜群の耐久性でお馴染み。みんな大好き、信頼の日ケミ製電解コンデンサ！！

.

日ケミのコンデンサを挟む外側の二本は

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金文字のBEST GOLD SUPPLYの名がまぶしい、ご存じ、世界中のオーディオ機器に入ってる。ニチコン製電解コンデンサ。電源部電解コンデンサの容量計算すると、ナント通常の数倍の大容量です。電源部の音質に与える影響は大きいものがあります。真面目な造りが、音に滲み出ています。

.

その右側にヒートシンクがあってさらに外側、画像右奥側に緑の基盤は

横からの画像です

 ボリューム等の一部の機能を除いて、プリ部をここに集約しています。ひとつひとつ見てみると、オーデイオ用コンデンサがぎっしりです！！( AUDIOにはオーデイオ用コンデンサが当たり前と思われるかもしれませんが、国内外製品含め、多くの製品には汎用の工業用コンデンサがたくさん入っています。なんともカナシス)

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555は決して期待を裏切りません。見えづらくてスミマセン。この緑はご存じ、ニチコン製オーディオ用電解コンデンサ MUSE。あまりに世界中のオーディオ機器に入っている為、「どれもニチコンの音がする」との声も聞こえますが、高性能の証です。

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AVFの文字が見えます。ロングセラーの日ケミ製オーディオ用電解コンデンサ！！

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左から電源部大型トランス、電源部電解コンデンサ、大型ヒートシンク、プリ部。とっても簡素な設計でありながら、高音質で定評のあるパーツをふんだんに使用し、しっかりしたＧシャーシの上に乗ったこの555ESR、ただ事ではない音質です！！（Gシャーシの素材には、大理石の主成分である炭酸カルシウムを不飽和ポリエステルやグラスファイバーで強化して使用しています。リブもランダムに入れて共振周波数が異なるようにと、スゴク凝った設計になっています。）

古い製品ですが、今でもお探しの方が多く、オーディオマニア垂涎の555ESR、現代のハイエンドアンプと比較すればナローかもしれません。でも、とっても聴きやすくて耳に心地良い、しみじみイイ音です。オーディオマニアはもちろん、これからオーディオを始めるビギナーの方にも最初の出会いがこのアンプなら、オーディオの魅力にはまると思います。

.さて、2週間ほどで戻ってきたメンテナンス内容は

・不良 ダイレクト切替スイッチ 解体 修理OK!

・接点 復活！

・内部 清掃 錆止！

・波形 測定OK!

・低電圧エージング完了！　となります。

メンテナンスに欠かせない「低電圧エージング」に関しては次回ご紹介させていただければと思います。

USED＆OUTLET本店ではこのSONY TA-F555ESRを近日販売決定！　是非、ご利用くださいませ。

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JBL、ALTEC、TANNOY等の、エッジやダイヤフラムの交換が必要なスピーカーも、買取り致しております。是非、お電話くださいませ。ご連絡をお待ち申し上げます。