リビングシアターの施工例(1)
3月に入っても寒い日が続きますね。
早くコートを脱いで通勤や現場に行ける日を待ちわびているインストーラーの大谷です。
以前、1度しかブログに掲載しませんでしたが、秋葉原本店で私が受け持ちましたお客様の施工例を今後は随時掲載させていただきたいと思います。
まず、今回はH様邸のリビングシアターをご紹介します。
H様のホームシアターは、RC(コンクリート)造の2Fリビングダイニングに構築しました。
ディスプレイは、Panasonic TH-P42G1を汎用金具/SANUS SYSTEM LL-22B1で壁掛け設置しました。
スクリーンは100インチ(16:9)電動型/KIKUCHI SE-100HDWAWで、視聴位置の高さをできるだけ低い位置に合わせられるように上黒(ブランクドロップ)を延長した特注品です。
正面のサラウンドスピーカーは、audio proの新製品IMAGE V.3シリーズを導入。
メインスピーカー/Black Diamond V.3
センタースピーカー/Black Vector V.3
サブウーファー/B1.29
AVアンプは、marantz SR6004。BDレコーダーは、Panasonic DMR-BW770。そして、CATVのセット・トップ・ボックス(HDD内蔵)を使用。
これらの機材は床に直(じか)置きではなく、あらかじめ建築業者にてコンクリートの棚を造作してもらいその上に置いています(棚下には蛍光灯が設けられています)。
audio proのスピーカーのピアノブラックの仕上げは、背面のコンクリート直(じか)壁に映えて格好いいと感じました。
プロジェクターは、Panasonic TH-AE3000。弊社のインストールでは、最後の1台です。
リアエフェクトスピーカーは、お客様が所有していますALR/JORDAN entrySを横置きで使用。
プロジェクターとリアエフェクトスピーカーはダイニング・キッチン部の下がり天井に掘り込みを設けてもらって、収納しています。
H様は100インチで冬季オリンピックを観られて満足していただき、インストーラー冥利に尽きます。