【新宿本店】KEF「Rシリーズ」でUHD「AKIRA」を聴く!
アバック新宿本店の菅原です。
只今、開催中の「KEF Rシリーズ マルチチャンネル試聴会」
フロントスピーカー:KEF R7
センタースピーカー:KEF R2C
リアスピーカー:KEF R3
AVアンプ:DENON AVC-X8500H
このシステムで話題のUHD「AKIRA」を見てみました!
UHD「AKIRA」の音声は最新の「Dolby Atmos」では無いものの、「ドルビーTRUEHD 5.1ch 192kHz/24bit」という最強レートの音声フォーマットが収録されている高音質UHDソフトです。
いつもの「チャプター2」を試聴。今回はアップミックスせず「5.1ch」で試聴。(アップミックスすると、折角の「192kHz/24bit」が落ちてしまうので)
冒頭のセリフ「乗りたいか!鉄雄!」からセリフの抜けの良さを実感!
その後のちょっと聞こえ難い「俺用に改良したバイクだ!ピーキー過ぎておまえにゃ無理だよ!」もクッチリバッチリ!
UHDになって少しセリフのレベルが下がったような気がするので、(というよりフロントとリアのレベルが上がったのか?)この映画に関してはセンタースピーカーレベルを少し上げても良いかもしれません。
小型ながらセンタースピーカー「R2C」のクオリティの高さが伺えます。このセリフ、どの位置にいてもちゃんと聞き取り易く定位が良い。これはKEFスピーカーの特徴である完全な点音源を実現する「Uni-Qドライバー」の恩恵です。センタースピーカーと「Uni-Qドライバー」の相性はバツグンですね。
どこで聞いてもセンターからキッチリ、セリフ(ボーカル)が聞こえるというセンタースピーカーの大前提を見事に「R2C」は再現しています。
そして、その後続く「芸能山城組」の迫力のサウンドと、バイクでの壮絶なアクションが展開!ここからは、フロントスピーカー「R7」とリア「R3」が大活躍する場面です。
芸能山城組が奏でる独特のサウンドとバイクのモーター音・爆発音など、迫力と臨場感タップリで聴かせてくれ、音のリアリティ・音の定位感、立体感が向上!一気に高揚感が爆上がりです!!
特に今回のリミックスされたUHD版は、Bul-ray版よりリアの音のレベルが上がり、リアスピ-カーからガンガン鳴りますので、リアスピーカーの実力が試される事でしょう。
その点、「R3」はブックシェルフながら高さ42.2cmと大きめなので、期待に応えるリア情報を聞かせてくれました。後ろからも容赦なく音が攻めてきます!さらに「Uni-Qドライバー」の効果により、より後ろの音の立体感・移動感が増した感じです。
KEF「Rシリーズ」で聴く「AKIRA」は想像以上のクオリティで、さらに高音質サラウンドになったUHD版「AKIRA」とRシリーズの相乗効果で、劇場を超えた!サラウンド体感をお約束します!
9/13(日)まではお聴き頂けますので、是非一度自身の耳でご体感ください!!