【秋葉原本店】OPPO UDP-203イベントレポート
こんにちは、桜庭です。
本日はOPPOの新製品でUHD対応ユニバーサルプレーヤーUDP-203のイベントがございました!
前のモデルでBDプレーヤーのBDP103との4Kアップコンバートの画質比較やSACDなどでのアナログの音質比較なども交えて再生し、 明らかな進化が実感できたかと思います。
映像処理回路に関しては今までのBDプレーヤーから処理容量も大幅に増えたこともあり、ノイズ系の処理は格段に進化して4Kアップコンバートのクオリティも更に向上しました。
旧モデルではBDの再生時に、わざわざプレーヤーで4Kにアップコンバートする必要はないかな?という感じでしたが、UDP203なら4Kにアップコンバートしてもクオリティはかなり高いです。
「ダークナイト」のBDからの1シーンです。高画質のBDソフトでしたら4KのUHDじゃなくても十分なクオリティを味わえると思います。
今回プロジェクターはJVCのDLA-Z1を使用しましたが、10万を切る価格帯のプレーヤーでこれだけの映像クオリティを送り出せるコストパフォーマンスは感心します
また、今回の視聴では音質面の進化も聴いて頂くために、AVアンプのフロントプリアウトからデノンのプリメインアンプ/PMA2500NEをパワーアンプとして使う再生と、また別系統でUDP203の本体から直接アナログ出力しPMA2500NEでの再生をしました。
AVアンプへHDMを出力した場合よりも直接アナログ出力した方が中低域の量感や立ち上がり、高域の伸びや広がりもガラッと良くなります。
最近はアナログ出力が軽視されがちですが、ユニバーサルプレーヤーの役目として手を抜かなかった辺りはさすがです。導入されたユーザーの方はアナログ接続も是非活用してみて下さい。
映像面も音質面も、この価格でこのクオリティーまで出されてしまうと、これから出してくる製品はつらいですね。
OPPOは上位クラスにUDP205を予定しておりますが、夏ぐらいまでに出るのか秋冬ぐらいまでずれ込むのか、まだわかりません。
音質面では今までの傾向から上位モデルは更に期待できると思いますが、オーディオ系より映画系の視聴の方が多い方はUDP-203で十分ではないでしょうか。