【秋葉原本店】エプソンEH-TW8300展示開始!
こんにちは、桜庭です。
エプソンの新製品EH-TW8300の展示を開始しました
上の上位モデルのEH-LS10000と比べても幅がほぼ同じくらいになりましたが、4K対応モデルとしては一番小さいです。
8200から8300へのモデルチェンジで4K対応になった事で基本性能が大幅にアップしております。
例えば
左がTW8300で右はTW6600と8200をスタックさせてみました。
スタックさせることにより色情報は有利になりやすいのですが、TW8300単体にも敵いません。
今回DCIの色域をほぼカバーする形になり赤青緑の原色のピークの発色もさらによくなっております。
今までの2Kのクオリティでも8200とはかなり違ってきます。
肝心の4K対応ですが、UHDのソフト視聴時には設定を確認する必要があります。
これはエプソンに限った事ではなくJVCやソニーでも4K HDR用のモードに合わせなければ本来のクオリティ(特に色情報)で視聴できません。
TW8300では入力された信号がどういった種類か知ることができます。
解像度が4Kで正しく入力されているのか、色情報も8bitか10bitか12bitなのか4:2:0か4:2:2なのかなど、他の製品ではわからないところも情報として出してくれます。
重要なのはカラーフォーマットの項目で「BT2020 HDR2」と出ておりますが、設定項目の「ダイナミックレンジ」のところを合わせる必要があります。
今出ているUHDのソフトは基本的にMode1か2になりますが、こんな感じで変わります。
Mode1
Mode2
Mode3
1は白ピーク側が綺麗に出る感じなのでHDRらしさはあります。
2はやや暗めな感じになるので暗室などご視聴環境がしっかりしていないと暗い映像という印象があるかもしれません。
3は明らかに暗すぎる感じになり4は今出ている信号では使う事のないモードです。
実際に導入されてUHDのソフトを試聴する際は必ずご確認下さい。
なお、9/3のイベントの関係で9/2の夕方ぐらいから9/3終日はプロジェクタールームでの比較視聴等ができませんのでご注意下さい。