【秋葉原本店】UHDの4K&HDRイベントにて
こんにちは、桜庭です。
本日はJVCのプロジェクターのイベントがありました。
5年前のモデルのJVC/DLA-X9と現行のDLA-X550RとBD(2K)での比較や同じ映画でBD(2K)とUHD(4K)の比較だったり、DLA-X750RではUHD(4K)コンテンツでHDRの凄さをご体感頂いたりと、非常に内容の濃いイベントでした。
UHDは解像度が4Kで色/コントラスト情報はHDRで収録されているのがほとんどになると思いますが、UHD(4K)とBD(2K)では根本的にソフトのオーサリングが異なるようで実際に同じ作品のUHDとBDで比較してみると色情報や暗部側の階調がかなり違っております。※色情報とコントラストの違いを撮影するのは手元のカメラの性能では現状無理でした
4KのUHDのソフトをいろいろ見ていると、今まで画質が良いと思っていたBDソフトでもシーンによって暗部を少し持ち上げて見通良い全体的に少し明るめになっている感じで、UHDのHDR収録になると本来の意図した画作りを味わえるのが大きな魅力です。
ただ、このHDRという信号がソフト側もハード側もまだ試行錯誤的なところもあるようで、実際にJVCのプロジェクターもUHDのHDR信号の時に正しい設定値に変えて頂かないとちゃんと見れません。
某AV専門誌では、JVCのプロジェクターでのUHDソフト再生はイマイチみたいな書かれ方をしておりましたが、No1パネルコントラストを搭載している製品が色情報やコントラストで他の製品に劣るはずはありませんので、正しいモードで見ていなかったのでしょうね
今回X750Rでの視聴時に使ったHDMIケーブルは新製品のJVCの光ファイバーケーブルを使いました。
4K60Pの4:4:4を保証する長いHDMIケーブルがついに発売となります。
10mは無いの?と思う所ですが、映像信号は光ファイバーで通すので10mでも20mでも信号の劣化はほぼありませんので、10mで十分な場合でも柔らかいケーブルなので束ねて長さは調整しても全く問題ありません。
4K時代の10m以上のケーブルは光ファイバー系が主流になりそうですので、既に4K対応プロジェクターを使っているユーザーはケーブルのグレードアップもオススメです。