【秋葉原本店】4K Ultra HD お薦めソフトのご紹介
秋葉原本店の菅原です。
只今21タイトルUHDソフトがあるのですが、中々時間が取れず、全てをじっくり観る事が出来ておりません・・・。そんな中でもパッと見てHDRの効果が分かり易いシーンが多い、ソフト2作品をご紹介致します。
今回の視聴はプロジェクター JVC「DLA-X750R」、スクリーン OS「ウルトラビーズ・プレミアムグレー 120インチ」です。
明るさが不可欠な「HDR」とビーズスクリーンの相性はバツグンで、スクリーンサイズも小さいほうが明るさが稼げ、効果が分かり易いと思います。
まずは
「ザ・ラストウィッチ・ハンター」
「ワイルド・スピード」のヴィン・ディーゼルが不老不死のウィッチハンターとなり現代に蘇った魔女との戦いを描いたアクションホラー大作です。
魔女が出てくるアクション・ホラー作品だけあって、暗いシーンが多く、その分HDR効果も発揮しまくりのソフトです。
携帯のカメラなので、写真での効果が分かり難いのですが、夜の街にビルの明かりや、車のライトがハッキリ色濃く映っています。写真よりも車のテールランプはもっと赤いですし、ビルの窓の明かりも綺麗に光っています。
薄暗い店内に、ろうそくの灯やライトが煌々と灯っており肉眼で見ている光に近い映像です。
部屋の電球が霊現象によって、明るくなり弾けるシーン。ここでの明るさは、目を細めてしまう位の眩しさがあり、「これぞ、HDR!」と言わんばかりの強い光が画面いっぱいに広がります。
このソフトは解像感といい、HDR効果といい、今回発売されたUHDソフトの中でもトップクラスに入るのではないでしょうか。
続いては、
「チャッピー」
「第9地区」「エリジウム」のニール・ブロムカンプ監督の人工知能を持ったロボット「チャッピー」の活躍を描く近未来SFアクション映画。
デイライトのシーンから屋内の暗いシーンまで見所満載です。HDRを意識したカラフルな色遣いが随所にありUHDの優位性を感じるソフトです。
壁のラクガキに蛍光色が多く際立っています。同じシーンをブルーレイで見ると、壁のラクガキはある程度再現されているのですが、全体的に明かるいトーンになり、画全体の立体感、奥行き感がまるでUHDと違うのが分かります。
チャッピーの頭にあるアンテナ(?)の蛍光オレンジの鮮やかさは、2度見してしまう程際立っています。
その他、チャッピーの金属のテカり、着ている服の色など様々な色使いを楽しめるソフトです。
日々観る度に発見があるUHDは、プロジェクターの調整を含め、まだまだ研究が必要なので、これからもこのブログでご案内はしていきたいと思います。