【秋葉原本店】SONY TA-A1ES
こんにちわ稲辺です^^
最近、ネットワークプレーヤーや音楽配信サイトmoraなど話題の多いSONYですがアンプは、どうなんだろう?という事で、少し時期がずれてしまいましたが昨年秋に発売され人気のTA-A1ESをより良く知ろう!とエンジニアの佐藤氏をお招きして勉強会を行いました
佐藤氏のお話から伝わってきた事は、他社との比較では無く演奏者がどんな音を意図して録音したか?リスナーはどんな製品にしたら使いやすいか?またどんな音だと良い演奏に聴こえるか?音楽を楽しめるか?といったオーディオファンだけで無く音楽ファンの目線で製品作りに取り組んでいる姿勢でした
理想の音を出す為に音質に大きく影響する部分にはコストをかけ、使用頻度の少ない機能は排除しシンプルな設計になっています
カタログより分かりやすい解説が下記ページに掲載されています
http://www.sony.jp/audio/pdf/AudioAccessory_151WINTER.pdf
今回は天板がアクリル仕様のモデルも持って来ていただきました。
各パーツの配置が綺麗ですね
シャーシも4つのフットが均一に重量を受けられる様に作りこんであります
試聴したセットはSS-NA2ESpe,HAP-Z1ES,TA-A1ESでした
ジャズボーカル、クラシック、オペラ、ハードロック、Jポップ等で試聴をしましたが、NA2ESの彫りの深さ、骨格のしっかりとした音が生きるのはTA-A1ESの背景の静けさがあっての音かと思いました
またこのサイズで低域は膨らんだりモタついたりしないか不安でしたが、そんな事は皆無でビックリしました
サイズについても、一般家庭で容易におけるサイズで!という所に、佐藤氏はこだわりがあったようです
確かに置けなければ良い音も何も伝えられません
HAP-Z1ES発売以降、ネットワークオーディオへの関心が更に高まっているように感じます
この勉強会を通じてSONYにはオーディオ業界を牽引し音楽の楽しさが伝わるような商品を作り続けて頂きたいと思ったひと時でした
※TA-A1ESはオーディオフロア2階にて常設展示ございます。ご試聴希望の場合はお気軽にオーディオスタッフまでお声をお掛け下さいませ
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