【秋葉原本店】DOLBY ATMOS!
こんにちは、桜庭です。
目的はショッピングでもなくD1グランプリ観戦でもなく、イオンシネマのDOLBY ATMOSです
映画業界ではこの新しいフォーマットに製作現場から上映する現場まで徐々に対応が始まってきました。
日本の映画館や製作サイドは世界的に見れば対応が遅いな~という感じですが、国内もららぽーとと幕張が対応して、春ぐらいには日本橋の映画館も対応で徐々に増えてきそうです。
業務用ベースでは最大64chと家庭用では追いつけないシステムになってきますが、映画館はせめて音声フォーマットぐらい家庭用とは別格のシステムにしてほしいですね。
今年から来年にかけて家庭用も対応製品が出てきそうですので、まずはどんなものか実際に体験してきました。
幕張のイオンシネマの8番スクリーンでシステム的には最新という事もあり一番良いのではないかと思われますが、スピーカーがこんな感じで配置されてます。
スクリーン正面から
左側
両サイドの側面に8個づつ、天井に8個づつx2ライン、バックを撮り忘れましたが6本。
見えているだけで38本、スクリーンの裏に恐らく10本前後はあるはずなので、50本前後のスピーカーに囲まれての視聴となります。
イメージ的にはこんな感じです
家庭用でどこまで抑えてくれるかですが、天井側に2~4本ぐらいは追加しないとダメそうですね。
というよりもサウンドスクリーンが必須じゃないと置きにくいかもしれません。
原理的にヤマハの11.1ch(7.1ch+フロントプレゼンス+リアプレゼンス)が現状ではATMOSの方式に限りなく近い気がしましたが、ヤマハがATMOSにどう対応するのかちょっと見物ですね。
ちなみに、今回観てきた「グラビティ」は音の移動感や派手な音と静寂さを存分に味わう事ができ、爆音で聴きなれているので個人的には申し分ありませんが、一般の人にはちょっと音量が大きいと思われるかもしれません。
でも、あの音量でも極端にうるさいと感じなかったので、音質面でも相当良いと思います。
マニアの方で行ける方は是非ATOMOSを体験しておいた方が良いですよ
なお、全館ATMOS対応ではありません。8番スクリーンのみとなりますのでスケジュールをご確認の上、行った方がいいですよ。
コメント