【秋葉原本店】SONYから初のポタアン、PHA-1登場!iPodデジタルも可☆
みなさん、こんばんは。ヘッドホンコーナーからsawadaです。
こないだ半年ぶりに旧友と酒をくみかわす機会がありました。一番ビックリしたのは彼の酒の趣味が変わっていたこと。せいぜいビールかハイボールあたりだったのに、おもむろに店員さん呼んで「焼酎お湯割り、梅干し入れて!」え~、この半年でずいぶん渋くなったな・・・
さて、
ポータブルヘッドホンアンプ(ポタアン)といえば、海外メーカーの占有率が高いように思えていましたが、今回ついに国内メーカー、しかも世界に名だたるビッグネーム、SONYが初めて上級な品を引っさげて参入してきました。
『PHA-1』 (定価¥49,350)
手前の銀色の耳みたいなヤツ、「亜鉛ダイキャストダンパー」といいます。カバンの中に入れてる時など、外からの衝撃からプラグやボリュームノブを守るものです。ボリュームを回すときにジャマくさい、などと思ってはいけません
で、
主な特長として・・・
iPod/iPhone/iPadとのデジタル接続に対応
USB Audio対応(96kHz/24bit)
高品質DAC、オペアンプ、ヘッドホンアンプを搭載
ゲイン切り替えスイッチ
やはり、iPodからデジタルのまま入力する(PHA1側のDACを使用)という点がいちばん大きいですかね。
付属品の数々
iPodTouchと結束、デジタル接続
残念ながらWalkmanとはアナログ接続
いろいろな組合せで試してみましたが、必ずしもデジタル接続が優位、ということはありません。Walkmanとのアナログ接続は、それなりに低域にパンチが効いて中高域がやややわらかめに聴こえてきます。もちろん、iPodデジタル接続では楽曲の情報量が増して、上から下まで絶妙のバランス感が味わえます。ボリューム上げてもこのバランスが崩れないのは、今まであまり無かった気がしますよ。
横っちょのGAIN切替スイッチをHIGHにすれば、そこそこハイインピーダンスのヘッドホンでもだいじょうぶです。
さらに、
特長のひとつ、USB/DAC機能も試してみました。
安めのポタアンで“おまけ程度に付いているDAC”とは一線を画します。96kHzまでのハイレゾを純度の高いクオリティで再生します。高級機にも採用されている、英国Wolfson社WM8740が積まれています。
なお、あくまでヘッドホンアンプですので、USBDACの時もヘッドホン・イヤホンでお楽しみください。ためしにPHONE端子からLine出力(外部アンプに接続・スピーカー試聴)してみましたが、チョッと音やせちゃいます
ところで、
iPodTouchとデジタル接続して付属のシリコンベルトで結束すると、こうなるのですが・・・
カバンの中や外ポケットに入れたときに底の部分にDockケーブルが当たってしまい、すわりが悪いのと妙なテンションがかかってしまわないかがちょっと心配です。ウマい持ち運び方知ってる人いたら、おしえてください
ちなみに私の愛機D12HJでは、(まぁ、こちらはデジタル・USB接続ではありませんが)、Dock端子もイヤホン端子もボリュームノブもすべて同じ側に集結してるので、持ち運びにはさほど困りません
ということで、
今までありそうでなかった、iPodデジタルができる3万円台のポタアン、しかもSONY製。魅力バツグンです
試聴機・お持ち帰り用在庫、スタンバってます。愛機(プレーヤー)と愛器(イヤホン・ヘッドホン)をお持ちになって、ぜひお試しください。
皆様のご来店、お待ちしております
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