【秋葉原本店】SPEC アンプ全モデル試聴イベント報告!
みなさんこんにちは、アバック秋葉原本店オーディオフロア担当の鈴木誠です。
秋葉原本店オーディオフロア「グラウディオ」にて、本日6月2日(土)に行いました
を早速レポートしてみたいと思います
進行・解説はスペック株式会社の山下氏に行っていただきました。
左上がフラッグシップモデル「RSA-F1(60W×2(8Ω)、80W×2(6Ω)、120W×2(4Ω))」、そのお隣が「RSA-M1(50W×2(8Ω)、75W×2(6Ω)、100W×2(4Ω))」、下段左が「RSA-V1(50W×2(8Ω)、75W×2(8Ω)、100W×2(4Ω))」です。CDプレーヤーはLUXMAN「D-06」を用意しました。
スピーカーはB&W「802Diamond」です。「RSA-F1」開発時のリファレンススピーカーの一つが「ノーチラス802」とのことでしたので、近い雰囲気をもつ「802Diamond」をご用意しました。
厳選パーツたち。中央の木製インシュレーターは北海道産のイタヤカエデ(メイプル)と北米産のヒッコリー無垢材とを組み合わせた大変手の込んだもの。右端の円筒状のものは力強いドライブ力を生み出すオーディオ専用電解コンデンサー。
今日の試聴ではジャズのスタンダードナンバーから大編成のクラシックまで多彩なジャンルをお聞きいただきました。
従来のデジタルアンプの印象を覆す力強いドライブ力。ゴリゴリしたウッドベースの曲では「802Diamond」のウーハーがしっかり駆動している様が遠目でも見て取れるほど。
筐体やインシュレーターに木を多用し、振動を「押さえつける」のではなく「コントロール」する設計思想は、ヒラリー・ハーンが奏でるヴァイオリンの開放感溢れる音色を聞くと納得です。
イベント後半では「ミュージックDD」ことリアルサウンドプロセッサー「RSP-301」と「RSP-101」の聞き比べも行い、盛りだくさんの内容でした。
スペックのアンプはどんなに音量を上げても「端正な佇まい」が崩れることがないような印象を持ちました。「RSA-M1」は秋葉原本店オーディオフロアに常駐展示、「RSA-F1」と「RSA-V1」は6月3日の日曜日までお聞きいただけます。ぜひこの個性的なアンプをお聞きにいらしてください。ご試聴お待ちしております
次回の秋葉原本店オーディオフロア「グラウディオ」イベントもお楽しみに