【秋葉原本店】LINN「DSM」&とSwiss Made PIEGA試聴イベント報告!
みなさんこんにちは、アバック秋葉原本店オーディオフロア担当の鈴木です。
秋葉原本店オーディオフロア「グラウディオ」にて、本日4月22日に行われました
「LINN『DSM』とSwiss Made PIEGAの競演 試聴会」
を早速レポートしてみたいと思います
進行・解説はリンジャパンの山口氏(写真左)、フューレンコーディネートの平松氏(写真右)に行っていただきました。
システムは、写真の左上段が本日の主役、LINN「AKURATE DSM」。左下段がパワーアンプ LINN「AKURATE 4200」です。ちょっと見難いですが、右の一番下にOPPO「BDP-93 NuForce Xtreme Edition」が見えます。「AKURATE DSM」ではブルーレイプレーヤーも接続ができるところがポイント
そして、写真左が「Premium 50.2」、右が「Coax 70.2」です。
はじめは、上のクラスのスピーカー「Coax 70.2」を中心に聞いていきます。
まず、曲目:マーティン・テイラーの「アーティストリー」。LINNらしい、粒立ちの良い自然なギターの調べからスタートです。曲目:キャロル・キッドの「Nice Work」。イギリスの女性ヴォーカルものでLINNスタジオマスターからの一曲。ビッグバンド風の粋なナンバー。透明度が高い!曲目:エスペランサ・スポルディングの「Chamber Music Society」から。エスペランサさんは、ベースを弾きながら歌われるそうです。「HDトラックス」からダウンロードしたハイレゾ音源はさすが豊かな響き。曲目:チャールズ・マッケラス指揮による「ピアノコンチェルト」は192kHz/24bit収録。スピーカーの存在を忘れるほどの自然な音場、PIEGAのクラシック再生は安心感が違います。
ここで音源をOPPOのブルーレイプレーヤーに切り替えました。
「DSM」の大きな特徴の一つとして、HDMI入力された映像信号と音声信号を完全に分離することができます。これにより、いままでのHDMI音声では考えられないほどのクリアで歪みの少ない再生が可能になりました。まず48kHz/24bit音声で収録されたブルーレイによるk.d.ラングのライブを聞きます。馴染みのない曲だったのですが相当良さそうです。
そして次、番目に映画をやりました。「スターウォーズ エピソードIII」です。ご覧の通り、小型モニターに冒頭のスペースバトルシーンが映し出されています。そしてAVアンプとは桁違いのクリアな爆音がピエガのスピーカーから放たれています。2チャンネルなのにサラウンド感がすごい。お客様のテンションも一気に上がったような気がしたのは錯覚ではなさそうです。
このままのテンションで次々に映画を見てみたい気もしましたが、一応オーディオイベントですので映画は「スターウォーズ」だけで一旦おしまい。再びNAS音源に戻ります。曲目:ア・カペラによるエンヤの「ANYWERE IS」のカバー曲。曲目:ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団によるe-onkyoからダウンロードしたマーラーNo.2「復活」。
ここでスピーカーを「Premium50.2」に変更
曲目:ジュディス・オーウェン「Happy This Way」から「マイ・ファーザーズ・ボイス」伸びやかな低音。ラストは曲目:エリック・クラプトン「Change the World(ライブ版)」。コンサート会場のざわめきとクラプトンのギターの音色の描き分けがしっかりされており、楽曲に没入できます。
いつものオーディオイベントの守備範囲をはるかに超え、エリック・クラプトンからスターウォーズまでお楽しみいただきました。巷ではPIEGAのスピーカーはクラシックに強い印象があるかもしれませんが、今日のLINNとの組合せでは苦手なジャンルは無さそうです。また、「DSM」の魅力は1回のイベントだけでは伝わりきれていないかもれません。もし機会があれば再びLINNイベントを行いたいと思います
次回の秋葉原本店オーディオフロア「グラウディオ」イベントをお楽しみに