【秋葉原本店】リファレンス系美音ヘッドホン、ULTRASONEの『Signature PRO』展示開始!
みなさん、こんばんは。ヘッドホンコーナーからsawadaです。
何年も履いてなかった冬用の靴、久々に履いたら靴ズレでアキレス腱が血だらけ・・・
さて、
発売から少々時間が経ってしまいましたが、欧州ドイツから世界に誇るヘッドホンメーカー、ULTRASONEの新作『Signature PRO』が当ヘッドホンコーナーにやってまいりまして、早速展示開始しました。
クラスとしては、同社Editionシリーズのすぐ下(Proシリーズの上)にランクされる位置取りですが、原音への忠実さ・カラッとしたクリア感なんかはむしろこちらのほうが優位では?と思わせるほどです。
120時間ちょっとのエージング、本領発揮までには今一歩ですが、備わった持ち味はじゅうぶん確認できます。
では、
いくつかのシチュエーションでSignatureProを体感してみましょう
【】まずは、恒例のPCハイレゾ再生。
前号のブログで書いた通り、ちょうど今試聴コーナーに192kHzまでサポートする“DAC MAGIC PLUS”が鎮座していますので、せっかくですからコレで。
元々上質なハイレゾ音源(192kHz/24bit)をDacMagicPlusで中域寄りにパンチを効かせて底上げし、それを高解像度系のSignatureProが拾って拾って拾いまくる・・・
すごい音場感です レートの違う曲を聴いてもどっちが192でどっちが96だか混乱するほどですね。現時点ではRock系・J-Pop系よりJAZZ方面のほうがマッチしそう。
【】お次は、CDプレーヤー(SACD、CD)
店頭試聴用「SCD-XA5400ES」に、たまたま中古で入ってきたヘッドホンアンプ内蔵USB/DAC、“GRACE Audioのm903”をカップリング。
元々低域のパワフルさで定評のあるm903から出てきた音成分にSignaturePROの中高域の張りをプラス 問答無用でボーカルもの(特に女子)がガッツリはまります
写真のように、試聴コーナーではEdition8と同じステージ上で戦わせることもできます。それぞれに推しポイントがあるので、マイヘッドホン検討の方には大いに参考になることでしょう。
【】つづいて、iPodTouch & The Continental
据え置型の次はポータブル型(いわゆるポタアン)で検証。高級ヘッドホンをも鳴らしきる真空管内蔵の「The Continental」
低域方向のエージングがあとひと息のSignaturePROの現能力を見事に補完してくれましたドスンと沈むドラム&ベースの力感、これ以上でもこれ以下でもない絶妙のバランス、この組み合わせならRock系、HipHop系でもいけます。
☆このコンチネンタル、最終現品「WEB」で買えます
【】ラストは、iPodTouch & Wadia170iTransport & DAC MAGIC PLUS
こちらもたまたま中古で入荷した170iTransportに、再登場DacMagicPlus。Wadiaから同軸デジタルでDACへ、そこからヘッドホン出力。
感じとしては【】と似た傾向で、よりはちょっと低域の量をしぼりめで、その分装飾楽器の華やかさが増した味わいでしょうか。PCオーディオとは別ゾーンで、このようなDOCKリスニングっていうのもありですね。
というわけで、
以上、さまざまなシチュエーションでのSignaturePROの楽しみ方をご案内しました。
基本的に上記のどの組み合わせでもご試聴になれます。が、中古品は1点モノですので、売れてしまえばもうありません。そのあたりはご注意ください。
ご来店・ご試聴、お待ちしております