【秋葉原本店】オプトマHD33S1&HD83S1イベント報告!!
たどんのバラ肉丼にハマッている渡部です。
まだまだ認知度は低いかもしれませんが、オプトマの3D対応DLPプロジェクターもなかなか面白い存在です。
HD33S1
HD83S1
両機に共通するのは、3D視聴時のメガネとの同期にIRを使わないDLP-linkを採用している事です。
仕組みとしては、メガネに付いているカメラで赤の信号を読み取って、カラーホイールの赤のセグメントが通過するたびにシャッターを切り替えます。
この方式のメリットとして
①映像に同期しシームレスな映像(原理上クロストークはほぼ出ない)
②エミッターによる他製品との干渉がない(IRを使用していない)
③エミッターを取り付ける工事が要らない(配線材料も不要)
④エミッターセッティングに時間をとらない(角度などの調節も不要)
があります(メーカー資料より転載)
個人的には、IRの干渉によるリモコンの効きの悪さが発生しないのは大きいと思います。
イベントではこのような感じでやや強引に設置しました。
2D画質はオプトマらしい明るく力強い映像ですが、昔のようなクセはほとんどありません。オートアイリスに近い効果を発揮するダイナミックブラックを搭載するHD83S1と比べても、HD33S1のコントラストはかなり健闘する印象です。
3D画質はDLP-linkの優位性を感じさせ、クロストークが無く輝度落ちも気になりません。意外と感心したのは、HD83S1、HD33S1共に3Dでもフレーム補完の「ピュアモーション」が働くことです。
HD82の物と比べるとエラーが少なくなり、格段に精度が上がっています。3D(24pのみ)でフレーム補完が出来るのは、他にソニーのVPL-VW1000ES、VPL-VW95ES、VPL-HW30ESと三菱のLVP-HC9000D、LVP-HC7800Dしかありません。
イベントを見逃した方に朗報です。
秋葉原本店ではHD33S1の展示を開始しました。
いつでもご視聴可能ですので、20万円クラスに新たに登場したHD33S1を是非見にいらして下さい。
ライバルにエプソンのワイヤレス機EH-TW6000Wがありますが、12月2日のブログで紹介した「WHD-11TRX3DS」を使えば、こちらもワイヤレスが可能になります。
ご来店をお待ちしております。
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