【秋葉原本店】12月18日のLVP-HC7800Dのイベントは楽しかったです!!
THE MANZAIは個人的にはナイツが優勝だったと思う渡部です。
12月18日に行いました「三菱LVP-HC7800Dを使い、最高の3D再生に挑戦!!」というイベントを少しだけ報告します。
このイベントのコンセプトは、私が独断で選ばせていただいた今年もっとも印象に残った機材、もしくは注目している機材をそろえて、音と映像の3Dを堪能していただくというものです。
主役の三菱LVP-HC7800Dは、ニッシャの突っ張りポールにソーナスシステムの天吊金具VMPR1という複合技で天吊にしました。
最初から最後まで約2時間、3D映像のみという初めてのイベントでしたが、目の疲れはそれほど感じなかったのではないでしょうか。
プレーヤーには、現在最強の3D画質を見せてくれるパナソニックDMR-BZT9000を用意し、AVアンプにはダントツの人気を誇るパイオニアSC-LX85を組み合わせ、最高の音と映像を演出します。
スピーカーは迷いましたが、旬なモデルということでKEFのRシリーズを用意し、ウーハーには体感できるド迫力な低音を聴かせるMODEL 209を組み合わせます。
そして、急遽参戦することになった、デノンのAVC-A1HD(3Dバージョンアップ)です。
半分個人的な趣味に走ってしまいましたが、イベントにご参加いただいた方、最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
簡単にそれぞれの機種の感想ですが、LVP-HC7800Dはその凄さがジワジワ浸透してきていますが、この違和感の無い3D再生はいつ見ても良いです。
コントラスト至上主義の方にはダークチップ3のDLPパネルには不足感を感じるかもしれませんが、2基のパネルドライバーが作り出す階調表現は、いままでの三菱製DLPとは一味違います。エントリー機としては十分な画質だと思いますし、3D専用のセカンド機としてもお奨めです。
DMR-BZT9000は2Dも凄いですが、これで3Dを見た後に他のプレーヤーに変えると物足りなくなってしまうほど、3D映像も凄まじいです。これは3Dにも使えるようになった「マルチタップクロマアップサンプリング」による映像処理の恩恵でしょう。
SC-LX85は社内でも評価の高いモデルです。高音質で名高い前モデルSC-LX83から表現力が増した印象です。相変わらずの駆動力はKEFのRシリーズも軽々ドライブします。
AVC-A1HDの3D&フロントハイト/ワイド対応バージョンアップモデルは、機能の追加だけでなく音質が上がると評判です。実際音のクリアネスと情報量は確実にバージョンアップ前を凌ぎます。どうやらDSPチップが新しくなり、処理能力が上がっているらしいです。
KEFのRシリーズは、鳴りっぷりの良さは人気のQシリーズと共通していますが、細かな表現力は上級機としての差を見せ付けます。ユニQ点音源ドライバーと仮想同軸のユニット構成は、フルレンジスピーカーのような定位感とワイドレンジを両立し、究極のマルチウェイスピーカーと思えてしまいます。
ウーハーのMODEL209は、体感した人しか分からない凄まじい低音です。音が体を振動させ、まるでボディーソニックの様です。この大口径にもかかわらずスパッと動いてスパッと止まる切れの良い低音は、唯一無二の存在です。ただし並みの部屋ではもてあましてしまいますので、導入にはかなり覚悟の要るウーハーです。それでも欲しくなってしまう魔力があります。
イベントが終わり、機材を返却してしまうのがもったいないと思ってしまうほど、仕事を忘れて楽しんでしまいました。たまには許してください。
当イベントに参加させて頂き、大いに楽しんだ者です。永らくSONY VPL-VW10HTを愛用しておりましたが、イベント終了後、LVP-HC7800Dを購入契約致しました。23日納品して頂く予定ですので、この年末年始休みは嬉しい忙しい日々になりそうです。ちなみにBlu-ray機はDiga DMR-BW930にBZT910が加わりました。AVアンプはDENON AVC-A1SEA なので、A1HDの後継機が発売されるのを期待しています。
投稿: 上村 實 | 2011年12月21日 (水) 14:12
SC-LX85とAVC-A1HDの3D&フロントハイト/ワイド対応バージョンアップモデルとの比較レビュー教えていただけないでしょうか。
メールにて返信いただけると幸いです
投稿: | 2011年12月24日 (土) 21:52
上村様ご購入ありがとうございます。
LVP-HC7800Dは触れば触るほど面白い奥の深いプロジェクターです。是非使い倒して、お好みの映像に追い込んでみてください。
投稿: アバック渡部 | 2011年12月26日 (月) 22:56