DLPは3Dプロジェクターの理想形!! XV-Z17000イベント報告!
最近、昔のブログの文章の方が旨かったと思っている渡部です(レベルダウンしている)。
本日行いました、シャープのZV-Z17000のイベントの中身を、さわりだけ紹介します。
シャープ久々のホームシアター用プロジェクターが、満を持して発売になりました。
3Dばかりが注目されていますが、以外にも(失礼)2D映像もしっかり作りこんでいます。
アイリスは、固定のアイリス1と映像によって開閉するアイリス2のデュアルアイリスにより、40,000:1を実現しています。
といっても、最近のプロジェクターの中では、コントラストの数値は並です。
2Dに関しては、性能的には特筆すべきものはあまりないですが、おろそかにせずしっかり造っているところに好感がもてます。
「キングコング」で見せる肌色の艶かしさは、単板式ならではの抜けの良さを感じます。
「サウンド・オブ・ミュージック」の輪郭の強調の少ないナチュラルな画も、ビデオプロセッサーの性能と共に、まじめな画作りの姿勢がうかがえます。
2Dも手を抜いてないですが、やはりこのXV-Z17000が他モデルを圧倒するのは、3D映像でしょう。
なにがそんなに凄いのかといいますと、まずは脅威のカラーホイール3Dモード6倍速駆動によるカラーブレーキングノイズへの対応です。
これを実現する為に、定評のある映像プロセッサー「Reon VX」とは別に、自社開発の映像処理ICを開発したというから凄いです。
普通のDLPプロジェクターはカラーホイールの駆動は4倍速か5倍速で、マランツなどのモデルで6倍速駆動の物があり、だいぶカラーブレーキングノイズ※を目立たなくしていましたが、3Dモード6倍速のカラーホイールの回転数は、2Dモード6倍速の150r.p.mを超える180r.p.mという速さで、極限までカラーブレーキングノイズを低減しています。
※カラーブレーキングノイズ:DLP特有の、目線を動かしたときに色が赤・青・緑に分離して見える現象
ここからが本題ですが、XV-Z17000は3Dでのクロストーク※が理論上ゼロです!!
※クロストーク:3D視聴時、左右の映像が混じり、2重に見えたりチラついて見える現象
その仕組みがこちらです。
小さくてわかりづらいですが、XV-Z17000は3D再生時6倍速で駆動するので、映像を【映像なし】⇒【右の映像】⇒【右の映像】⇒【映像なし】⇒【左の映像】】⇒【左の映像】という順番で映します。
左右のシャッターは、瞬間的に切り替わっているように見えても、切り替わりきらない瞬間があり、この瞬間にクロストークが生じます。
XV-Z17000は、この瞬間を【映像なし】にすることにより、クロストークを完全に無くします。
また、液晶系のプロジェクターが半分の時間シャッターを閉じることにより、明るさが2D時比較で50%に落ちてしまうのに対し、XV-Z17000は2/3シャッターを開けられるので、明るさが約67%までしか落ちません。
XV-Z17000の3Dは
①カラーブレーキングが殆ど見えない
②クロストークがゼロ
③高輝度が確保できる
という特徴を持っています。
他のメーカーも、いろいろな方法でクロストークを軽減するように努力していますが、まだゼロにできているところはありません。
3D重視の方や、3D用セカンドシステムを検討中の方は是非一度、このクロストークゼロの3D映像をご体感ください。
秋葉原店ではいつでも視聴できるようにスタンバイしてあります。
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