エプソンの3D対応プロジェクターEH-TW8000W・EH-TW6000W発表!
10月2日は西岡利晃選手にラファエル・マルケスを倒して欲しい渡部です(歴史的一戦です)。
エプソンから3D対応プロジェクターが一気に4機種発表されました。
その中でもやはりAVファンが注目するのは「EH-TW8000W」でしょう。
型番の最後のWはワイヤレス対応を表します。夢のHDMIワイヤレス伝送が可能になりました!
しかも3D対応というのは初めてじゃないでしょうか!?
HDMIのワイヤレス伝送機器は以前にもありましたが、どれも高価なものでなかなか普及しませんでした。
このワイヤレス伝送は、長いケーブルがプロジェクターまでズラーっと延びるのが嫌な方には、とてつもなく魅力的だと思います。
と、ワイヤレス伝送のみが魅力のようですが、そうではありません。
肝心な3D画質はさらに凄いことをやっています。
なんと、480Hz駆動という今までの倍のスピードでパネルを駆動します。
これにより、メガネのシャッターを閉じている時間が短くなる為、3D映像が明るくなります。
ソニーがランプ制御によって明るさとクロストークを改善したのに対し、エプソンはまた違った方法で、3Dの明るさの問題を解消してきました。
この技術は、レンズの開閉タイミングを変えることにより、クロストークを極限まで押さえることが出来る可能性を秘めているんじゃないかと思います。
じつは、少し前に試作機を見る機会がありましたが、輝度不足というストレスを感じることの無い3D映像を堪能させていただきました。
ワイヤレスと低価格化という、プロジェクターの普及に必要な2大要素を備えたEH-TW8000WとEH-TW6000Wは、今年から来年にかけての台風の目になりそうです。
良く当たると評判の渡部ヒットの予感がします。
EH-TW4500でも好評な2D画質も、映像マエストロ倉内さんが仕上げてくるので心配はありません。
Rシリーズでは後れを取ったエプソンですが、EH-TW8000WとEH-TW6000Wで巻き返すことでしょう。
ワイヤレスが不要な方には、EH-TW8000とEH-TW6000もお奨めです。
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