昨日はVienna acoustics のイベントでした!
みなさんこんにちは、アバックGraudioの福田です。昨日はVienna acousticsの最新モデル
「Mozart Grand Symphony Edition 」と「「Haydn Grand Symphony Edition 」の試聴イベントがありましたので簡単にレポートしたいと思います。
まず今回のGrand Symphony Editionの大きな特徴は、ウーハーに新開発の15.2cm スパイダーコーンウーファーを搭載した事で応答性がより良くなり、歯切れの良い低音再生が可能になり、さらにネットワークを見直しダイナミックレンジの拡大を図った事です。
まずはHaydnから聴いてみましょう。
女性ボーカル:JACINTHA:QUE SERA SERA
バンドネオンの何ともいえないウォームなトーンを背景に奥行き感と立体感ある歌声が展開される。サイズを超えた低域の量感に驚かされた。
男性ボーカル:HINDINAA Bonia
バリトンの非常に低い声も腰砕けにならずしっかりと描き出す。声の微妙なニューアンスもしっかりと伝える。
クラシック:ウィンフィル
音離れの良い美しい響きの弦楽器が軽快に踊り、曲の陰影をしっかり表現する。
クラシック:Piano Quintets Schubert :鱒
一つ一つの音が団子にならず立体的に聴こえ、各楽器の位置が良く分かる。弦の艶やかな音はとても魅力的ある。ここでも重低音がしっかり再生されている。
ジャズ:HELGE LIEN TRIO:TAKE5
ドラムの解像度が凄く、歯切れの良さが光る。ピアノはとても滑らかだがアタックの強弱をもしっかり再現する。
クラシック:チャイコフスキー:The Nutcracker
壮大な演奏が十分な奥行きを伴って表現され、聴く者を圧倒する。
ジャズ:MAL WALDRON:LEFT ALONE
哀愁漂うサックスの音が物悲しい雰囲気を良く伝えてくる。吹きあがる瞬発力も十分である。
ここでスピーカーをMozartに変更。
女性ボーカル:ジェーン モンハイト:OVER THE RAINBOW
声の抑揚がとても豊かに表現されていて歌い手の感情まで伝わってくるようだ。解像度の高い締まった低音を聴かす。
ジャズ:CARMAN McRAE:Satin Doll
ライブの生々しさが良く伝わり、ホールエコーを含んだハスキーな歌声が心地良い。抜群のウッドベースの切れ味が聴ける。
クラシック:TOM KOOPMAN: Mozart
重厚で伸びのある合唱が部屋全体に広がり、聴く者を厳粛な気分にさせる。
バイオリン:Hilary Hahn:Paganini
とても優雅でゆったりした演奏が聴ける。十分な艶と滑らかさを伴うバイオリンの音はこのスピーカーの得意分野と見た。
男性ボーカル:Michael Buble:ザ・ベスト・イズ・イエット・トゥ・カム
甘い歌声がハリウッド映画のミュージカルを思い起こさせる。ここでも声の抑揚が十分表現され歌い手の表情まで伝わって来るようだ。
男性ボーカル:AARON NEVILLE:Rainy Night In Georgia
ドラムの強烈なビートと共に良く通る歌声が眼前に迫ってくる。相当エネルギッシュな演奏も難なくこなす、懐の深さを感じた。
クラシック:NEW YEAR'S CONCERT
ダイナミックレンジの大きい演奏も腰砕けにならず緻密に描き切る。空気感の表現のうまさがひかる。
総評:今までの艶がある滑らかな音を残しつつ歯切れの良いタイトさと躍動感を身に着けた。懐がより深くなったお買い得スピーカーである。
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