フューレンコーディネート Presents! ラック、アクセサリーイベント
昨日は"フューレンコーディネート Presents! ラック、アクセサリーで本当に音が変わるか!"のイベントがありましたので簡単にレポートしたいと思います。
オーディオをやっている方なら必ず思う事、"本当にラックやアクセサリーで音が変わるのだろうか!" そんな疑問を検証するイベントでした。
今回はフューレンコーディネート 様の協力で実現出来ました、ご協力有難う御座いました。
まずはラックからためしました。
機材は以下のとおりになります。
アンプ:OCTAVE V40SE
CD:TRIGON TR-CD2
スピーカー:PIEGA TP5
最初はQUADRASPIREのQ4Dを基本としラックのグレードを変えていきます。
曲はバイオリンがフューチャーされたigor stravinskyのchamber orchestra of Europeです。
それでは比較開始。
音の広がりも十分でバイオリンの音も艶がありこれはこれで十分美音です。
ラックをQ4 EVOに替えます。(棚裏にスリットが入っていてより制振性を高めた物)
音の輪郭がよりはっきりして広がり感もアップしました。やはり音は変わります!
そして一番上のグレードQ4D Ventに変更!(25mmの厚みの棚に11本のスリット入れた制振性バツグンのモデル)
これは凄い!音の艶と滑らかさがさらに乗り、響きがとても豊かでバイオリンの胴鳴りまでもがはっきり聴こえます。劇的変化に皆さんびっくり!ラックで音は間違いなく変わりました!
ラックをQ4Dのスタンダードの物に戻し、ラックの足にQX7SSというスパイク受けを敷いてみる。
ここで曲に女性ボーカル(Maeve OBoyle)を追加。2曲での聴き比べになります。
音の輪郭がはっきりして定位がよりクリアーに変わりました。少し曖昧だった感じがスッキリした感じです。スパイク受けもかなり効きます。
次はスパイク受けを外し、スピーカーの下にボード(フューレンFボードブロック)を敷きます。
音の響きがとても豊かになり前後、左右の広がりが増し音楽に包まれる感じがとてもここちいいです。ボードをスピーカーの下に敷く効果は凄いです。音をよりクリアーに響きを豊かにしたい方にはピッタリです。
ボードを外し、次はCDプレーヤーの下にフューレンFインシュレーターを敷いてみました。
定位がはっきりして音に艶が乗ります、基本的にはプレーヤーなど振動する機器には効果絶大で、SNの向上、広がり、低音の量感などが変化します。
最後にラックをQ4D Ventにし、今まで使った全てのアクセサリーを付けた状態と最初に聴いた基本の状態とで聴き比べてみました。
音の響き、艶、広がりがまるで機器を変えたみたいに違います。これは圧巻で皆さん聴き入っていました。個々の相乗効果でここまで音が変わるのか!!!て感じです。
総評:機器を入れるラックでここまで音が変化する事が分かり、オーディオの基本はまずラック選びから始まると痛感した。色々アクセサリーを試して好みの音を見つけるのもオーディオの醍醐味である。今のシステムの音をもっと良くしたいのであれば試す価値は十分あると思う。
ラックの棚板の説明に熱が入るフューレンコーディネートの平松さん
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