「Victor DLA-SH4K」特別視聴会報告!!
おかげさまでスペインが優勝してホッとしている渡部です。
「Victor DLA-SH4K」特別視聴会の予約の回が終わりましたので、簡単に中身を紹介します。
4K×2Kの映像はパソコンからDVIケーブル2本を使って入力します。
なぜDVI2本かというと、縦に2分割した1920×2160の2枚の映像をそれぞれのケーブルで伝送しているそうです。
こちらがスペック表です。拡大してご覧ください。
抜粋すると
解像度 4096×2400
コントラスト 10,000:1
輝度 3500ルーメン
4K×2KでウィンドウズXPの画面を映すと、アイコンがこんなに小さくなってしまいます。
4K×2Kの映像最初は、世界初の4K×2Kカメラで撮影された沖縄の映像です。
この奥行き感はカメラでは伝わりませんが、手前の人物が奥の景色から浮き出て見えます。実はこの階段に蟻がいるのですが、20cm位まで寄ると確認できます。
この映像は解像度3840×2160で、6GbpsのビットレートをH264で50Mbpsに圧縮しているそうです。
この映像の左下の看板にご注目ください。
この字が読めてしまうのは、4K×2Kならではです。
このような画面でも、ビーチバレーの細いネットがきちんと見えます。
ヤシの木の周りに飛んでいるトンボも見えてしまいます(ヤシの実の下と左に見えるでしょうか)。
国際通りも懐かしいまた沖縄行きたくなっちゃいました。
続いて、国立天文台のプロジェクトが作った「MITAKA」というソフトウェアを再生しました。
このプロジェクターは、高コントラストという特性を生かしてプラネタリウムでの導入が多いそうですが、この宇宙ビューワーを見て納得しました。
このビューワーの優れたところは、小さく見える星のひとつひとつに名前が付き、ちゃんとしたデータに基づいて3次元配置されています。
ここからドンドン遠ざかっていきます。
太陽系~
銀河系~
この後宇宙の果てまで行きますが、はじめて宇宙の全貌を見た気がしました。
最後にデジカメの4098×2304の映像をスライドで見せていただきました。
この焼き加減まで分かるようなリアリティーが凄まじい!
風景の奥行き感も3Dが不要に思えるほどです。
残念だったのは4K2Kの映画の映像が無かったことです。やはり見慣れた映像が4K2Kになるとどう見えるかは、一度見てみたかったです。著作権の問題などで難しいそうですが。
このDLA-SH4Kは、3連休の19日まで展示してありますので、4K2Kの映像ではなく通常のハイビジョン映像になりますが、ご視聴可能です。3500ルーメンで、10,000:1の4K2Kプロジェクターの140インチ映像は、かなりインパクト有ります。
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