PCオーディオ奮闘記! iTunesを卒業してみる。
最近お茶系で一番好きな「ジャワティー」を売っている店が少なくなって困っている渡部です。
秋葉原店にPCオーディオコーナーが出来たので、デコードの音質にやや不満の残るiTunesとは別に、デモ用のリッピング&再生ソフトを会社のノートパソコンに入れてみました。
いろいろ調べてみると、リッピングに「Exact Audio Copy(EAC)」、再生プレーヤーに「foobar2000」、アルバムのファイリングを「Matroska Audio(MKA)」で行うのが良さそうなのでやってみました。
それぞれ無料でダウンロードできますのでダウンロードします。「Exact Audio Copy(EAC)」と「foobar2000」は日本語化パッチもありますので、併せてダウンロードします(foobar2000はしなくても良いですが)。
ダウンロードしたら「Exact Audio Copy(EAC)」で、ダイアナ・クラールの「The Look of Love」をリッピングしてみます。
CDを入れるとfreedbがCD情報を拾ってきます。
freedbのサーバーを日本語対応にすれば、日本語タイトルも取得できます。
「CDイメージをコピーしCUEシートを作成」を選びリッピングを開始します。
リッピング途中画面です。
この間に画像データを探します(100×100もあれば十分です)。
終わるとこのようにFLACとCUEのデータが出来ます。
これを「MKA変換機」でMKAデータに変換します。
ここで先ほどのアルバムジャケットの画像データも貼り付けます。
そうするとウィンドウズエクスプローラー上で、このようなジャケット写真付アルバムリストが出来ます。
これを「foobar2000」上にD&D(ドラッグ&ドロップ)すると、ずらっと曲タイトルが出てきます。
これで「foobar2000」で再生できます。
カッコいいので各インジケーターも表示してみました。
あとはUSB入力付アンプで再生するも良し、USB対応D/Aコンバーターを使うも良し、楽しみは広がります。
秋葉原店では「ICON」で再生しております。USB対応DACも1週間ごと位にいろいろなモデルを展示していく予定です。
ご要望がありましたら、後日ブログでさらに詳しい導入方法を紹介したいと思います。
「PCオーディオ音質向上TIPS」
以下はソフトウェアの出力環境を改善するものです。少なくとも外部DACを使用している必要があります。
OSがXPなら...
ASIO4ALL + Foobar2000 でASIO出力
Vista以降なら...
foobar2000 + WASAPI出力
各WindowsOS共通オーディオ環境最適化ソフトFidelizer:
http://www.windowsxlive.net/downloading-fidelizer
※Optimization level は Extremist > Audiophile > Professional の順で高くなります。恒久的な変更ではなく、再起動すると元に戻るので安心です。
これだけで「オーディオ仕様PC」になります。アバックのオーディオ環境なら違いは歴然でしょう。お試しあれ。
投稿: | 2011年5月16日 (月) 23:18