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2009年10月11日 (日)

デノン DVD-A1UD高音質化計画その① アポジーAD/DAコンバーター 「ROSETTA 200」を試してみる

DLA-HD950&DLA-HD550の製品インプレッションを書き終えて、肩がガチガチに凝っている渡部です。(もうすぐアップしますのでお楽しみにscissors

大好評のDVD-A1UDですが、エソテリック等の超弩級ユニバーサルプレーヤーから買い換えた方の中には、2chの音をもう少し良くしたいと思っている方もいらっしゃると思います。

そこで今回アポジーの「ROSETTA 200」をお借りできたので、視聴してみました。

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上に乗っかっているのが「ROSETTA 200」です。

アポジー(Apogee)は、オーディオ機器よりは、レコーディング機器として有名だと思います。完全プロ仕様なので、見た目は実用性重視で、飾り気のかけらも有りません。

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このモデルはAD/DAコンバーターなので、アナログ入力→アナログ/デジタル変換→ハイビット・ハイサンプリング処理→デジタル/アナログ変換→アナログ出力という処理ができるはず?なのです。(もちろん通常のD/Aコンバーターとしても使えます)

ご存知のとおり、SACDはデジタル出力が原則できないため、デジタル出力する為にはi-Link等の特殊な端子が必要になります。そこでアナログ入力ができる、AD/DAコンバーターが必要になるわけです。

前置きが長くなりましたが、とりあえずCDを聴いてみます。設定は176.4kHz24Bitで、接続はXLRです(デノンもROSETTA 200も2番HOTです)。

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アンプはご存知AVP&POAA1HDを使い、プラチナムPL100を鳴らします。(前からゆっくり視聴したかったのでhappy01

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ソフトはブルースペックCD「スーパーギタートリオ・ライブ」の一曲目(曲名が長い!)のパコ・デ・ルシアとアル・ディ・メオラによる名演奏です。

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「ROSETTA 200」を通すことにより、それまでややふくよかで曖昧だった音が、輪郭がクッキリして、音像が明確になります。指弾きとピック弾きの違いも明確になり、一音一音のアタック音の強弱が付き、エネルギー感が上がります。

この辺りは、同じくアポジーのD/Aコンバーター「mini DAC」と同じ傾向になりますが、「ROSETTA 200」の方が世代が新しいせいか、よりグレードの高さを感じます。

プラチナムPL100も、並みのブックシェルフでは有りません。解像度・ワイドレンジ・エネルギー感共に、かなり気に入ってしまいました。低域の量感も十分あります。

今回はとりあえず繋いで聴いてみましたが、もう少し使いこなして再度レビューしたいと思います。

1週間位は借りてますので、興味のある方はぜひご来店下さい。

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