ビクターのDLA-HD950とDLA-HD550の製品インプレッションを載せました
ホルヘ・リナレスの衝撃のKO負けで、ショックを受けている渡部です。
AVファンの注目の的、ビクターの新D-ILAプロジェクターDLA-HD950とDLA-HD550の製品インプレッションをアバック秋葉原本店のホームページに載せました。
http://www.avac.co.jp/shinjuku_inp_24.html
前モデルのDLA-HD750とDLA-HD350との徹底比較になっています。10月4日のイベントの内容をフォローしてますので、参加できなかった方は参考にしてみてください。参加された方も、復習の意味でご覧になっていただければと思います。
DLA-HD950もDLA-HD550も、DLA-HD750の画作りの延長にある、非常にモニターライクな画になっています。思えば2~3年前までは、青が強めのテレビ的な画が支持を受けてました。青が強いと白が綺麗に出るので、並べて見るとどうしても綺麗に見えてしまうからです。
それがなぜ最近変わってきたのか?ユーザーの好みが変わってきたのか?
ユーザーの目が肥えてきたという理由ももちろんあると思いますが、一番大きいのは別の理由ではないかと思います。
それを考えるとき重要な存在になるのは、パイオニアの「KURO」とビクターの「DLA-HD750」です。
ほぼ時を同じくして生まれたこの2機種は、開発者の崇高な思いを映像に反映させたという共通点があります。それは、作為的な事はせず元の映像をより正確に再現したいという、当たり前ですが民生機ではなかなか実現できない思いです。
なぜ難しいかというと、そういう画は得てして地味になりやすいからです。それでもこういう画作りをするという決断をした理由のひとつに、両機種の基本性能の高さがあったのは間違いないと思います。「コントラスト」「色再現性」「映像処理」において、2機種の性能は飛びぬけたものがあります。この性能をもってすれば、モニターライクな画でも勝負ができるという手ごたえががあったと思います。
事実両機種ともに、ユーザーや評論家、また映画の本場ハリウッドでも高い評価と支持を受けヒットしたのは、皆さんご存知のとおりです。
なんてかっこよく語ってしまいましたが、そのDLA-HD750の画作りを受け継いで誕生した、DLA-HD950とDLA-HD550は力作です。製品インプレッションを読んでいただければ分かります。
コメント