最後の対決!KRP500A vs LT42WX70
秋葉原店では、今日からしばらくの間、パイオニアKRP500A とJVC(ビクター)LT42WX70で比較視聴が可能です。
元々、パイオニアのプラズマで目が慣れているスタッフとしてはLT42WX70 も液晶としてはかなり出来が良いのですが、「やっぱりKUROに敵うものは無いよな」という事で、完了完売で展示処分になるまでしばらく これで行きます、画面の大きさが違いますが
ある程度目が慣れてしまうと、結局明るいシーンでも影になる部分が必ずあり、影や暗部の描写がしっくりこないとつまらない画に見えかねないんですよね。上記の比較の画像は明るいシーンですが、影になっている部分が影になってくれないと物足りない陰影になってしまいやすいです。
ビクターの方が色の描写を重視しておりますが、やっぱり色だけじゃなく暗部がしっかり出るコントラスト感というのはプロジェクターもそうですが、見ていて不満が少なく落ち着きますね。
デジカメの写真だとわかりにくいですが、強い日差しがあればそれに伴なう影が必ず発生するのですが、映画はテレビドラマのようにガンガンに様々な方向から照明を当てている撮り方はしてきませんので、映像処理回路で良く見えるようにしてしまったり、明るいシーンだからバックライトが明るくなってしまったり、デジタル化が進むにつれてディスプレイの能力に合わせて補正された映像に見慣れてしまいましたが、そういう画を忠実に描写できるディスプレイはなかなか他のメーカーでは製品として出てこないかもしれませんね。
映像にこだわる専門店として、最後の最後にわずかですが確保しましたので、諦めていたお客様は最後にじっくり見比べて見て下さい。
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