北米版BD「コララインとボタンの魔女」
こんにちは、実写映画「ドラゴンボール」にガッカリを通り越して失笑してしまった菅原です。(映画館で観て、ガッカリ、さらにBDの出来栄えのガックリ・・・)
最近買ったBDソフトで「コララインとボタンの魔女」があります。
この映画は「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」などのストップモーション・アニメで、個人的には好きなジャンルです。あのなんとも言えない手作り感や独特の世界観が溜まりません。
11歳の少女コララインが引っ越した家で見つけた別世界の入り口。しかしソコは「目がボタン!」のおそろしい世界だった!というファンタジーな物語。
最近のCG作品と違って実際に人形に背景を使って撮影しているので、その立体感と存在感はストップモーション・アニメならではで懐かしくもありますが、最先端の映像なのです。
しかもこのBD、映像と音声のクオリティが非常に高いんです。(3Dも収録されてます)
まずはその映像美に、目が釘付けになります。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」と違い、もの凄くカラフルな色使いの服や小物が随所に出てくるので、その鮮やかさにハッとし、人形や背景の質感までわかるフォーカスの良さは以前出た「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」をさらに凌駕します。
音声は、ロスレス「DTS-HD MA」で収録されていて、まずセリフのリアリティさに驚きます。主役のコララインはあのダコタ・ファニングが担当していて、口の動きまで判りそうな程でした。
基本静かなサラウンド設計ですが、ここぞという時は各チャンネルが鳴り響き、そのサラウンド感は3D映像に負けないほど臨場感を出しています。
日本公開がまだわからないですし、この手が好きな方は、英語が判らなくても楽しめますので買いでしょう!
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