パナソニック新ディーガDMR-BW970って凄そう!
ジークンドーを通信教育でマスターした渡部です。
パナソニックから“DIGA”新モデルが発表されましたが、中でも注目はDMR-BW970でしょう。いよいよレコーダーも2TBの時代になってきました。
このDMR-BW970はそれだけじゃなく、高画質・高音質の機能がふんだんに新搭載されています。
新たに搭載される高画質機能としては「リアルクロマプロセッサ plus」と「階調ロスレス・システム」に注目です。
「リアルクロマプロセッサ plus」は水平方向のオーバーシュートを抑え、垂直解像度を従来比2倍に向上させるということなので、今まで高級プレーヤーと比べるとクッキリはしていても輪郭にオーバーシュートが発生し、質感表現が大味だったりしたのが大分解消されそうです。
「階調ロスレス・システム」は従来あった映像処理の段階で10Bit拡張したものを8Bitに落とすビット丸めが発生せず、DeepColorを4:4:4の12ビットにして出力できるので、いままでよりも表現力豊かな階調が期待できます。
もう再生専用プレーヤーもうかうかしていられません。
しかし、私が一番注目しているのが高音質機能「シアターモード」です。
もちろん「HDMI低ジッタクロックシステム」も凄いですが、「シアターモード」ではBDやDVD/CDの再生時に、HDDの回転を停止、チューナーの電源を切り、放熱ファンの回転数を下げるという徹底ぶり。これまでのレコーダーの音質劣化の原因とされていたものを、可能な限り無くす事により、再生専用プレーヤーの音質クオリティーに迫ろうとしています。
さらに音声DACに192kHz/32ビットの旭化成エレクトロニクス製DAC「AK4390」を搭載(DVD-A1UDやUD9004に使われている「AK4399」ではないですが)するという気合の入れようです。
個人的には、真空管アンプの出力特性を再現する「真空管サウンドモード」にも期待してます。
なんかメーカーの宣伝文みたいになってしまいましたが、ホントに期待しています。
デモ機などが借りられたら、早速レビューしますのでご期待下さい。
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