【USED&OUTLET本店】 狂気のオールリボンSP Apogee Duetta Signature 襲来!!
ヴィンテージからハイエンドモデルまで アンプ、スピーカー、アナログ、その他、故障品も買取りいたしておりますUSED&OUTLET本店 津嶋です。
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今回は1989年発売の当時の超ハイエンドモデル アポジー Duetta Signature をご紹介させていただきます。
今回ご紹介させていただくDuetta Signatureはいわゆる、オールリボン構成の平面型スピーカーです。音の出方そのものにおいて、同じダイナミック型でありながら、コーン、ドーム、ホーン型といった通常のダイナミック型スピーカーとは一線を画すこれでしか聴けない、独特且つ、表現の繊細さは独壇場のものがあります。
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KRELLの創始者ダン・ダゴスティーノが当時、アポジーを自宅でリファレンスとして使用していたのはあまりにも有名ですね。当時とにかく鳴り辛いアポジーを鳴らし切っていたのはKRELLでしたし、KRELLの能力を発揮できたSPと言えばアポジーでした。
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ちなみに
こちら拙宅のKRELL KRC-2 と KSA-50S。当然、何時かはアポジーを鳴らしたいと思っておりますが、いまだ叶わずです。
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こちらが裏面になります。衝立型とも呼ばれますが、下部の2本の金具のみで自立しています。
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横からの画像になります。奥行き8cm!! とてもダイナミック型スピーカーとは思えない形状ですね。
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少し角度をずらしてみます。この形状から出る音とは思えない美音の洪水には、何時聴いても驚かされます。
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気になるエレメントにはヨゴレはあるものの、切れ、キズ、凹み、シワ等ほぼ無く、状態は良好!!
いままで扱ってきた8割方のアポジーに、スイープによるチェックで歪を検知してきましたが、今回入荷のDuetta Signature には、奇跡的に30Hz付近以上の可聴帯域に歪を検知することなく、美しい音色を聞かせてくれました!!
特殊信号による超低域に関しては、やはり低域のビビリは発生しますが、以上踏まえても、オールリボンのアポジーとしては、状態は良好です。
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ご覧の様に、QUAD等の静電型(コンデンサー型)と違って、背面端子に電源は存在しません。電源供給の必要の無い、引き回しの簡便さはうれしいところです。また、状況によっては1~2Ωまでインピーダンスの落ち込む、鳴らし辛いアポジーですので、当然バイアンプ対応の端子になっています。
オールリボンですので、全体域が全面から放たれる独特の音の出方は、一度これにはまると抜け出せない、魔力のようなものがあります。密度感とスカッと抜ける爽やかさが両立したマジカルな音場感は病みつきになります。定位がすこぶる良いのもオーディオ的な快感を得られますし、何より、美しく繊細で妖艶な音場空間はまるで桃源郷のようです。
残念ながら、只今KRELLはございませんが、他社の力のあるアンプでご試聴いただけます。特殊なスピーカーですので、必ずご試聴&状態をご説明させていただいてからの販売とさせていただきます。
マニアの牙城、秋葉原本店では、取り扱いが難しく他社では仕入のできないものも、どしどし買取りをしております。
USED&OUTLET本店ではオーディオ高価買取中です!!
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JBL、ALTEC、TANNOY等の、エッジやダイヤフラムの交換が必要なスピーカーも、買取り致しております。是非、お電話くださいませ。ご連絡をお待ち申し上げます。