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2025年3月19日 (水)

「ホームシアターの音を考える」イベント報告

こんにちは、グランド新宿店店長の関です

Seki2

7月12日(日)に行われた新宿店オリジナルイベント
「ホームシアターの音を考える」は、おかげ様で好評の内に
幕を閉じる事が出来ました。

現在イベントインプレッションも作成中ですが、ご参加出来なかった方
の為にどんな事を行ったのjか簡単にご紹介したいと思いますね。

◆前半 ~ サラウンドの歴史 ~
     ~ サラウンドチャンネルの変化と今後のサラウンド ~

◆後半 ~ 機材による音質(画質)の移り変わり ~
     ~ セッティングによる音質変化デモンストレーション ~

にて行ったイベント、前半ではアバックが誇るインストーラー石橋が
サラウンドの歴史とこれからを、自らの知識とパワーポイント資料を
使って熱弁!!

70mmの磁気サラウンドから最新映画音響まで、デモを交えながら
詳しくご紹介しました。(これが本当に詳しくて、思わず脱帽でしたsweat02

Dtsld

こんなマニアックなソースも登場(DTS-LD「ジュラシックパーク」
※アバック秋葉原本店の福田さんからご拝借

当時のフルレートDTSサウンドが耳に心地よいというか痛かった・・・

また、比較ソースとしては「ブレードランナー」を使用。
LDからBDに渡り、恐らくホームシアターの音源・映像の進化を
最も有効に見せてくれるタイトルということでチョイス。

用意した機材には懐かしいモデルもあり、「CLD-R5」「DVD-H1000」
そして「DVD-A1UD」を使い冒頭のシーンをそれぞれ再生してみた。

Ld_2 
LDでは少し平面的な音像で、120インチでは少し厳しい画かなぁ・・・・
(DOLBY SURROUND STEREO)

Dvd
DVDでは低音の厚みとS/Nの向上で、随分聴き取りやすい音に。
映像も随分良くなりましたが、やはり4:3ではちょっと・・・・
(DOLBY SURROUND ※DOLBY DIGITAL圧縮)

Bd
BDに至っては、今更ながらその進化に感動。
音の厚み、サラウンド感、解像感、全てにおいて次元の違いを見せた。
(DOLBY TRUE-HD5.1)

デモの後に「LDってこんな画質だったっけ・・・」と、BDの超絶画質の
前に、お客さんも苦笑いでした。

後半戦ではセッティングのデモンストレーションを行いました。

BD版「U-571」とCD「ホリーコール/ドント・スモーク・イン・ベッド」
を使い、7パターンにも及ぶビフォア&アフター形式で音の変化を
体験して頂きました。

Photo
まずはスピーカーを奥に(センターと横並びのイメージ)セットした場合
(背後の壁の影響で低音が膨らみ、ボーカルがボケた印象)

Photo_2
スピーカーをそのままサイドの壁際に移動(家庭でよくあるパターン)
(音像が大きくなりすぎて定位が定まらない印象)

Photo_3
スピーカーを背後・サイドの壁から距離を置き、少し内振りに
(低音のボケ感が少し収まり、ボーカルも明瞭に)

Photo_4
スピーカー側面と背面に吸音(調音)パネル「サウンドスフィア」を設置
(嫌な歪み感が無くなり、音像定位が格段に向上)

Photo_5
スピーカーの背面に「QRD/ディフューザー」を設置
(狭くなった音像を広げ、全体的に少し明るい音色に変化)

Photo_6
リスニングポイントのサイドに拡散パネル(アコースティックリヴァイブ)を設置
(後方へ抜けていく残響音が綺麗に出てきた)

Photo_7
スクリーンを上げて、真ん中部分に拡散パネルを設置
(余計な反射が抑えられ、音に奥行き感が生まれた)

7段階での変化はCDソースで確認して頂き、変更前に一度聴いて
もらった「U-571」を最終セッティング後に再度試聴してもらったところ、
サラウンド感に劇的な変化が起こってました。

フロント側の調音をする事でリアとのつながりが増して、全体的な
サラウンド感も良くなる
ことがデモを通じて実証された。

U571
「U-571」では息を殺す狭い艦内に滴る雫の音や、靴が床を踏む音
等はセッティング前は殆ど聞こえなかった気がします。

サラウンド(包囲)感が増して、機雷爆発の恐怖に息を飲みました。

とまあ、新宿店では時々こんな事も行ってます。
(懐かしいソースをバンバンかけて、面白かったなぁ・・・)

また今後も皆さんに楽しんで頂けるような新宿オリジナル企画を考えて
参りますので、これまらも楽しみにしてて下さいね。
(イベントにご参加頂いた皆様、本当にお疲れ様でした!)

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プロフィール立川


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