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2018年7月14日 (土)

【横浜店】 BS4K・CS4K放送について2018年7月版

横浜店 渡邉です。

Kao_2

 BS 4K/8K/CS-4K放送について、前回のエントリーから時間が経っております。

情報の更新をさせて頂きます。

Bs4k_logo

「商品が出てないじゃないか!」

と言うお話も多々聞いておりますが、そろそろ発表が始まるかと思います。

但し、A-CASの配布開始関係から実際の商品発売はかなりギリギリになりそうです。

今後のキーワードとしては……。

A-PABの試験放送終了 2018年7月23日

http://www.apab.or.jp/topics/2018/1806290001.html

右旋BS-17で放送されていた「BS-4K/8K試験放送」がひとまず終了します。

実際の放送はほとんど8Kで一部4K放送と言うまさに「試験放送」と言う状況は終わり本放送の準備に入ります。

じゃいつみられるようになるんだ?と言う事になりますが

このあたりはA-CASの配布開始タイミング次第です。

機器関係の発表は8月より順次、実際の視聴に関しては店舗では9月から10月には試験放送が見られるようになるのではないかと思います。

なお1月から5月にかけて既存BS放送のトランスポンダ移動など、既存の物は整理され、新しい高画質放送が追加になる」状況は整っています。

次に機器関係の情報アップデートです。

1、テレビ

Imag7432テレビの購入については、すでに発表されたREGZAの新型以外の商品は8月以降に各メーカーからBS-4Kチューナー内蔵のテレビの発表があるかと思います。また、8Kについては現時点ではメーカーはシャープだけです。実機をお届けできるのはA-CASの関係から、東芝製の対応テレビ以外は8月以降発表、10月以降のお届けがほとんどになるかと思います。

なお、すでに昨年度のモデルでHLGなどは対応しておりますので、昨年度のテレビ以前の商品をお持ちの方はBS-4K/CS110左旋放送は外部チューナーで対応と言う事になります。

ただ

自分のテレビが4K放送のどこまで対応しているか

と言う点については確認が必要です。下記のリンクから仕様書を見ながらご自身のテレビの対応状況をお概ね知ることが可能かと思います。最悪の場合「4Kテレビ」でも4K放送はHDアップコンバート……なんてこともありますので。

【横浜店】 東芝製4Kチューナーと現行テレビの対応について

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/03/4k-c213.html

じゃどっちを買えばいいんだろう?と言うご質問については

現時点では4K放送の録画持ち出しが事実上難しい点を考えると

お手軽さでは内蔵テレビで完結

持ち出しを考える場合は外付かなと言う感じです。

個人的には両方揃えるのも方法かと思います。

次にHDRの方式ですが、DolbyvisionについてはNETFLIXなどに動きがありますので(納品仕様書には4K・HDRはDolbyvision納品の旨記載があります。)現時点ではこちらに傾くかなと言う感じです。HDR10の上位と言う扱いになりますので、Dolbyvisionに対応しなければ自動的にHDR10と言う柔軟な仕様の点で選ばれているものと思われます。

またHDR10+についてですが、現時点ではHDR10の主催団体の中だけで動いている状況になりますので、後日対応自体は不可能ではないかと思いますが、ちょっと微妙な状況です。「世界レベルの」パナソニックの各製品の状況次第ではないかと思います。

2、プロジェクター

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プロジェクターについては映像送出機器に依存しますので、今年のモデルで上位モデルがDolbyVisionに対応するかどうかが注目点になるかと思います。ただ、現時点での標準はUHD-BDはHDR10であり、放送波はHLGです。Dolbyvisionに対応していなくてもHDR10で見ることは問題ありません。Dolbyvisionの対応要件も加味するとちょっと可能性は低いかなと言う印象です。昨年から今年発売の4Kクラスプロジェクターは最低でもHDR10、日本の各メーカー製品はHLGまで対応しています。

現時点ではウルトラハイエンドのモデル以外はあまりお気になさらなくてもいいかと思います。

次にHDR10+についてはプロジェクターの場合、シーンが変わるたびにアイリスが動いてしまうのでかなり見ずらくなることから、信号への対応自体は可能かと思いますが、本格的に対応するとしてもリニアに光量を変更できるレーザー搭載機ではないと機能を出し切るのは難しいと思われます。元々nitの差もありますので、テレビ用のものかなと言う印象です。

HDMIケーブルについては長尺は基本的に光HDMI一択です。ただ、何度か書かせて頂いておりますが、動作に癖がありますので導入にはご相談をお願いします。HDMI 2.1についてはすでに試作品などは出てきておりますが、ケーブルメーカー様とお話をする限り、認証と規格の関係からかなりギリギリの発売になるのではないかと思います。

3、BS4K/CS110°-4K単体チューナー

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単体チューナーについては以前のエントリーをご参照ください。いくつかのメーカーから発表されており、いくつかのパターンが出てきています。

【横浜店】 BS-4K/CS110°4K、少しずつ具体的な動きが出始めました。

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/07/bs-4k-b76d.html

ホームシアターとして、アンプを介した利用方法なのか、テレビ単体を基準に考えるのかでセッテイングが変わってくるものと思われます。

現時点ではチューナーで4K放送の録画は出来ますが、持ち出しが出来ません。

この点がポイントかと思います。

8Kについてはシャープ様からの発売は確実かと思います。4Kダウンコンバートが可能かどうかが焦点です。(試験放送用の機材では可能でした。)ただ、フレッツの対応が来年以降になりますのでその点がちょっとマイナスかなと言う気がします。

4、BDレコーダーについて

レコーダーなどについても、まだ何とも言えない状況です。但し、すでにレコーダーをお持ちの場合はもうしばらく引っ張ってもいいかと思います。BDXLを使用した4K録画の規格が発表にはなっていますがこちらもまだ詳細は不明です。

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レコーダーはほぼ日本のみと言う事もあり、PanasonicのUBZ1後継機、ソニーのレコーダー上位機種などが考えられますが、新機種は対応チューナーを内蔵して後日アップデート対応の可能性はあるかもしれません。発表は8月以降、発売は10月位以降になるものと思われます。

8Kについては……規格として存在はしていますが、シャープから発売予定の8Kチューナー以外、現時点ではまず無理なんじゃないかと……。

5、AVアンプ

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AVアンプ関係は大きな変動はありません。

4KについてはHDMI2.0並びにHDCP2.2まで対応していれば基本的には問題ないかと思います。

判断基準としては、今年発売のアンプでDolbyvision対応、かつ新しいARC規格である「eARC」あれば長期的に見ても概ね問題なしと判断していいかと思います。

なお、8Kについては現時点では映像と音声を分けて出力することになります。一般的なご家庭では5.1ch以上は現実的に難しいと思われます。この点についてはNHK技研公開2018で方向性が少し見えておりましたので、今後変更の可能性がありえます。まだちょっと先かなと言う気もしていますが。

「22.2マルチチャンネル音響の家庭視聴スタイル」

https://www.nhk.or.jp/strl/open2018/tenji/t2.html

「チャンネル型22chをオブジェクト型オーディオに変換して再生する」という興味深い展示もあり、将来的には7.1.4chになりそうな気もしますが、こればかりはなんとも言えません。

次に変更が必要なものを上げさせて頂きます。

6、アンテナについて

Bs4k8k_anteena

最初に衛星アンテナですが、BS/CS左旋、8K視聴の場合はアンテナをBS/CS右旋・左旋両対応の物にして頂く必要があります。 ここが大事です。

マスプロ電工 4K/8K早期導入の勧め

http://www.maspro.co.jp/products/4k8k/early/index.html

日本アンテナ 4K/8Kページ

http://www.nippon-antenna.co.jp/4k8k/

panasonic 45型BS・110度CSアンテナ TA-BCS45U1/UK1

http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/01/jn170127-1/jn170127-1.pdf

既設の方は民放のBS-4K右旋放送のみであれば2018年12月時点では交換の必要はありません。

WOWOWやNHK-SHV 8Kなどは左旋になりますので機器と一緒にアンテナ交換の必要があります。ブースターや分配器、分波器は交換を前提にして頂いたほうがよろしいかと思います。

7、フレッツTV・ドコモTVなどのFTTHサービス

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この点ではアップデートがありました。

先日発表がありましたがフレッツでの4KBS/CS左旋、8K視聴は専用のコンバーターが必要となり、放送開始時期は2019年を予定している旨の発表がありました。

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Phile-Web様 フレッツ光で新4K8K衛星放送がアンテナなし視聴可能に。右旋は12月、左旋は来夏提供開始

https://www.phileweb.com/news/d-av/201807/12/44476.html

このあたりは現行のNTT方式(FM一括変調方式)から考えた場合、そのままではBS/CS左旋を伝送するのが難しいことが前から指摘されておりましたので、左旋BS・CS-IF(2224MHz~3224MHz)に対して周波数変調を間に挟むことで対応することになりました。

個人的には今回の更新でONUごと変更するのかなと考えておりましたが、既存ONUはそのまま(更新台数が多すぎますね。)周波数変換コンバーター機材を追加する形での対応です。

技術的には以前から指摘されていたことになりますので、CS110°左旋や8Kをフレッツで視聴する人がまだ少ないと判断したのかもしれません。変換アダプタも有料貸し出しになりますので、位置付けとしてはスカパープレミアムと同じスタンスです。ただ、12月に間に合わせないというのは意外でした。

この段階で、フレッツのお客様は来年までBS左旋並びに8K・CS左旋の視聴は不可能と言う事になります。どうしてもと言う場合はアンテナを追加することで対応になるかともいます。

なお、既存のフレッツに関しては地上波はそのまま、既存のBS/CS110も当面はそのままです。

8、CATV

 

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次にケーブルテレビの場合ですが、j:COMなどは対応を表明しており、12月の放送に合わせて新しい第三世代セットトップBOXが発売されます。ただ、今の所チャンネル構成がはっきりしておらず、8K受信には3チャンネル分が必要になるはずですのでその点について正式発表が待たれるところです。

NHK 8Kスーパーハイビジョン ケーブル伝送

http://www.nhk.or.jp/strl/onepoint/8kcable.html

9、映像配信

最後にBS/CS以外になってしまい、本来番外の映像配信ですが、4K-BS/CS機器を揃えた場合、ほぼ確実にこれらの配信関係の視聴が可能になります。

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上記の各メディアの中でクオリティはともかく現在4K非対応はhuluだけです。Apple TVに至ってはUHD-BDとほぼ同じクオリティの絵を出す事も可能で、4K・HDRにも対応しつつあります。4K-BS放送をみようとおもったら実際には配信ばかり見ていた……。なんてことも十分あり得ます。

4Kはその性格上、今後もネット配信が多くなるものと思われます。 再生機器そのものはたくさんありますが、どちらかと言えばネットワークの速度が重要になります。ご新築の場合はLANの配線をカテゴリー5ではなく6まで上げておいたほうがよろしいかと思います。 既設の方は別に引いたほうがいいかも・・・・。無線はなかなか信用できませんので。

概ねこのような状況です。

さて、放送まであと5カ月を切りました。

4Kについては方向性が見えました。8Kはまだ……ちょっと見えませんね。

将来のことを考えたシステムにする必要があります。まずはご相談ください。

※こちらのブログは8月、9月にそれぞれ別エントリーでアップデートを掛ける予定です。新機種情報等、わかり次第お知らせします。

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