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2017年1月

2017年1月30日 (月)

【HT横浜関内店】 OPPO UDP-203 展示開始!(2017.8.12更新)

2017.8.12更新:OppoのUHD-BDプレーヤーにつきましてはUDP-205の展示も始めております。

ご要望いただければ聞き比べ可能です。

Imag5949

HT横浜 渡邉です。

Kao

oppo UDP-203の展示を開始しました!

Imag5035

oppo UDP-203

http://www.oppodigital.jp/products/bd-player/udp-203/

さて、外観と操作画面のインプレッションです。

全体的なつくりはoppoのほうが「BDプレーヤー」という雰囲気を醸し出しています。また、トレーの収納が前のモデルよりなんとなくエレガントです。全体的に締まった印象を持ちます。

Imag5040 ホーム画面は前の物もシンプルで印象が良かったのですが、今回はまたかなり印象の異なる画面です。操作画面の解像度は1080p。全モデルに比べ解像度が上がっており、CDの再生画面やネットワークのフォルダ画面など、それぞれの操作画面がシャープになり、見ていて気持ちのいいものでした。なお、メイン画面のソース項目を変えると背景も変わります。背景はカスタム出来ないものか・・・。

Imag5036 

ネットワーク関係、DLNA関係は特に大きな問題なし、動画は1080Pの物を再生可能、DSDは5.6Mhzまでは問題なし、再生できないものは自動的に次に進む部分も印象がいいです。2160p/HEVCはまだ試していません。

Imag5038_2 ちなみに動画はレゾリューションボタンでアップコンバート出来、今回は「UHD 60Hz」が登場。選択するとDLA-X770Rの解像度が「3840x2160 60」になりました。ほかのソースでも使用可能かと思います。

Imag5037

 設定画面の一部です。カスタム解像度の所に「UHD 60Hz」とあり、解像度の変更が可能でした。

Imag5039_2 

最後にリモコンです。よく見ると「Light」の項目が「HDR」になっています。照明は・・・とリモコンを持つと光りました。動かすと光る形に変更されています。

Imag5042 

では簡単ですがパナソニック DMP-UB900との比較です!

まだ20分も見ておりませんのであくまで主観的な感想と言う事でご勘弁ください。

ソースはすべてUHD-BD 120インチスクリーン プロジェクターはDLA-X770Rです。

なぜか一番わかりやすかったのが「スタートレック」のチャプター1、現地人アップです。

こちらがoppo

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こちらがパナソニック

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パナソニックのほうが少し色が薄め。と言うよりoppoのほうが輪郭がしっかりしており色も鮮やかです。また黒の沈み込みと白ピークの両極端が強めに出ており、陰影の協調と反射光が強い印象です。なんというか「濃い」映像です。

レヴェナント チャプター1タイトルコール前、水の表現です。

こちらがOppo

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こちらがパナソニック

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こちらは暗めの映像ですが、黒の沈み込みと白ピークの光り方がやはりoppoのほうが濃く見えます。またパナソニックのほうが柔らかい映像に見えます。

同じくチャプター14 炎のシーン

こちらがOppo

Imag5013fix

こちらがパナソニック

Imag5027fix_pana_2

このシーンは色もさることながら漆黒と中心の炎という対比が撮影レベルでも出ています。OPPOは陰影の強調、パナソニックは色の変化を重視しているように見えます。

エクゾダス チャプター13

こちらはOppo

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Imag5018fix_2 こちらがパナソニック

Imag5030fix_pana

Imag5032fix_pana パナソニックの色合いが少し違いますが、やはりoppoのほうが、全体的に色が濃いです。パナソニックのほうが明るい分、日光下のベールのトップの光り方と下のほうの黒の度合いが緩やかに見えます。

これ以外のシーンでもいくつか見てみましたが、oppoの絵はエッジをかなり強調しており、白・黒を含めた全体的な色も濃い印象です。逆に諧調の緩やかさはパナソニックのほうが柔らかに感じました。

また、Oppoですが、こちらには掲載しておりませんが「エグゾダス」チャプター2のファラオと群衆のシーンでは人々の区別がかなりはっきりしており、それゆえに立体感を感じました。ダービー回路が働いているような?印象です。

初動分はすぐなくなるかと思います。かなりの高機能、見逃せないアイテムです。

機能についてはこちらのブログもご参照ください。

【HT横浜関内店】 速報!oppoのUHD-BD「UDP-203」です!(2017.1.30追記有)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2016/12/ht-oppouhd-bd20-3c58.html

なお、2/4・5はUDP-203にBRAVIA 75Z9Dを組み合わせます。現時点での最高画質をご期待ください。

SONY BRAVIA Z9Dで見るホームシアターフェア第2弾!

https://www.avac.co.jp/contents/2441

Z9d

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

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(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

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2017年1月23日 (月)

【HT横浜関内店】2月4・5両日SONY BRAVIA Z9D再登場です!(2017.1.30追記あり)

2017.1.30 追記:oppo UDP-203は間に合いました。展示を開始します。Z9Dのイベントでは再生機として使用します。Panasonicと比べると色が濃い印象ですね・・・。

HT横浜 渡邉です。

Kao

昨年、ソニーBRAVIAの最高峰「Z9D」シリーズを展示させて頂きました。

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【HT横浜関内店】SONY BRAVIA Z9D 75インチ到着しました!

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2016/11/

大変ご好評を頂き、後日「常設ですか?」というお問い合わせも受けております。

そこで2月の4・5の両日、ソニー様のご厚意により、再度Z9Dを展示させて頂くことになりました

題して

Z9d

「SONY BRAVIA Z9Dで見るホームシアター 第2弾」です。

https://www.avac.co.jp/contents/2441

現在、テレビと言えば将来の究極は有機ELと言われています。

今年初頭のCES2017では各メーカー様から有機ELの新型が発表されました。 どの製品も今までの有機ELより性能が上がっており、実物を見るのが楽しみです。 また、少し遅れてREGZAの有機ELも出てきました。

【HT横浜関内店】東芝有機EL「REGZA X910」とテレビシアター

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2017/01/ht-61a0.html

ここまで大型になるとシアターの中核としては十分なわけで、場所がない、暗く出来ないなどの条件が重なった場合、有機ELは今後商品としてお勧めして行く方向ですが、問題が一つ。

お値段が・・・・。まだ高いんです。

55インチで70から80万円,65インチで90から100万円・・・。

Oled77

77インチに至っては300万円!!

簡単に購入できるものではありません。

そこでコストパフォーマンスと性能と価格を追求した結果が BRAVIA Z9Dとなり、前回のフェアとなりました。

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実際に展示してみた感想としてはバックライトのコントロールが秀逸で「これは漆黒」と錯覚できるほどの黒、そしてまばゆいばかりの白。両方が高いレベルで調和していて、有機ELを見続けてきた当店店員をもってしても「これは有機EL以上」と言い切れる画質でした。

また、この1年4K・HDRに接してきた実感として「HDRは「力押し」の部分が大きい」と言う印象を持っています。

その点では輝度の高いテレビやプロジェクターでないとHDRの真価がでないような気がします。 (元々HDRのコンセプトが明・暗のコントラストの向上が目的であったため、当たり前なのですが・・・。) 特に「明」の部分はパッと見目立ちます。この点でもBRAVIA Z9Dはお勧めできる性能を持っていました。(実際には黒の深みと諧調がないと意味はありませんので「明」だけではありません。)

特に最近発売された「機動戦士ガンダム サンダーボルト」ではその面が大きく、4Kと言うよりHDRの効果は輝度がないと効果が薄いことを痛感しました。

Imag4748

特に制作側も意識している強烈な透過光はテレビかハイレベルのプロジェクターでないと効果が出し切れないようです。映像特典では特にその傾向がありました。

Dlaz1_prod_l

実際、先日展示した[DLA-Z1」は3000lmの明るさが有り、強烈な光とスクリーンの大きさは劇場レベルでした。

また、よく聞かれますが新海誠さんの作品は、前回の印象(言の葉の庭)からして、Z9Dは合いそうです。 CGを使うシーンの印象でかなり変わるような気がします。

出来るなら、新海先生にも「どちらなんでしょう?」とお聞きしたい気がしますが・・・。作り手のご意向を聞いてみたいですね。

そんなわけで、今回はコンパクト・ハイエンドシアター+アニメユーザーの皆様にお勧めしたいシステムを組みました。

今回もKJ-75Z9Dを中心としたシステムを組みます。

Z9d_2

スピーカーは「富士通テン Eclipce」となります。

Td_speeker

大き目のTD510Zをフロントに、センターもTD510、リアはTD508を準備します。サブウーファーはTD520SWを使用し、システム全体を6畳間レベルまで小さくまとめます。トップスピーカーはトップミドルでUnisonicです。

Timedomain_2

 

位相が整ったEclipceの強烈なサラウンド感とEclipceマルチでしか味わえない空気感をお楽しみください。このシステムであれば小音量も大丈夫です。どこまでも細かく正確な音が響きます。

また、プレーヤーはOppo UDP-203を使用します。

Udp203_2

元々音楽再生性能・動画再生機能に優れておりましたので、こちらも理に適うかと思います。

前回も書かせて頂きましたが、量販さんにもZ9Dはありますが 「座って・自分の見たいもの最高の状態でを見られる」状況はめったにありません。 じっくりお確かめの上、ご検討いただくことが可能です。

2017.1.26追記:予約が入り始めております。予約時間帯は基本的に占有となりますので、そのほかのお客様は一緒に後ろで見て頂く形になります。

もちろん、今回も持込可能です。お好きなものをお持込ください。

ご商談に関しては75インチだけでなくKJ-65Z9D、そしてKJ-100Z9Dについてもご相談を承ります。 週末は力を入れてご来訪ください。きっとご満足いただけるかと思います。

一応ソニーの単焦点のお話もできる・・・・かも。

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2017年1月21日 (土)

【HT横浜関内店】 DLA-Z1 2日間限定の展示開始しました!

2017.1.23更新:DLA-Z1は撤収しました。次は・・・・ちょっと難しいかもしれません。常設はなかなか・・・。「七人の侍」お持ちのお客様。白黒は極まって綺麗です。是非ご検討下さい。

HT横浜 渡邉です。

Kao

DLA-Z1 2日間限定の展示開始しました!

Imag4966_3

はフリー視聴です!

秋葉原はVPL-VW535、DLAX-770R、EH-LS10500ですが こちらはZ1です。

しかも持込可でございます。

さすがに長時間の視聴はご勘弁いただきたいのですが、「どんな絵か?」と言う点にはお答えできるかと思います。

さっそくいろいろと映してみましたが、こんなものも・・・。

Imag4974

いや、横浜ブルク13でIMAX版が限定上映中なもので・・・。

Imag4953

Imag4955

今更ながら見てきました。「君の名は。」

Imag4978

IMAX版は絵の解像度感・没入感が素晴らしいですね。視界いっぱいの画面を肌で感じました。また、隕石の爆音もすさまじかったですが、器が大きすぎて音がちょっと大味な気もしました。

そんな映画を見ながら、これをどうやったらホームシアターに落とし込めるか考えました。 IMAX版が出たという事はUHD-BDも十分考えられるわけで、IMAXそのものは無理にしても、あの感覚を出せないものかな、と。

そこで昨日閉店後にDLA-Z1で「君の名は。」予告編を流してみた所、なんと、頭の中のイメージとほぼ一致しました。

Imag4979

今回はソファーを前に出してありスクリーンから2m80cmぐらいの位置にあります。 多少見上げる形になりますが、146インチのピュアマットⅢで観た予告編はIMAXシアター(前から3分の2ぐらい)のイメージにかなり近くなりました。

もちろん湾曲はしていませんので近いイメージですが・・・。「ダークナイト」とかみたらいいでしょうね・・・。

余談ですが、今回スクリーンは120インチ(Unisonic)と146インチ(OS ピュアマットⅢ)に 明らかに差があることから基本的に146のみにさせて頂きます。146を縮小して120相当にはできるかと思います。 レヴェナント チャプター1の水面どではっきり出ますが、黒の出や絵の透明感が違いますね。

フリーで見る事の出来る機会はこの2日間だけです。今後も中々ないかと思います。

ご来訪ください。 見なければわからないものがあります。

設置の事例もありますので、ご相談に乗ることも可能です。

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2017年1月14日 (土)

【HT横浜関内店】 緊急!1/21・22 2日間限定 JVC DLA-Z1来ます!

HT横浜 渡邉です。

Kao通常のブログ更新ではありませんが、時間がありませんので緊急で。

1月21日()、22()の両日ですが

JVC DLA-Z1の展示が決まりました!!

2017.1.19更新:展示はこの2日間だけです。常設にはなりません・・・。ご容赦ください。

Dlaz1_prod_l

ご視聴希望のお客様がいらっしゃることから急遽ご用意できました。

イベントとしての展示がおおむねひと段落していることから、逆に展示の機会が少なくなっています。

この金額ともなると、どの法人様も常設展示はなかなか厳しいので・・・。

「イベントで見られなかった!」 「この金額なんだから見てみないと・・・」

ご興味のお客様、ご来訪ください。

今回の展示視聴に関しては、ご購入をお考えになっているお客様優先とさせて頂きます。

ご検討のお客様は下記のアドレスまたはお電話で必ず事前にご連絡をお願いします。

アバックホームシアター横浜関内店 問い合わせアドレス

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

購入前提のお問い合わせの場合、お時間は基本的に占有とさせて頂きます。

(別途ご来訪者の方は後ろで見て頂く形を取ります。)

また、事前に設置への制約などご質問への回答ができるかと思います。

御参考:HT横浜関内店】JVC DLA-Z1発表です!(2016.11.19更新)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2016/10/htjvc-dla-z1-5f74.html

お支払いに関してはショッピングクレジットのご案内も可能です。

また、下取り品のご希望がありましたら、事前に機種の情報をお伝えください。それぞれ準備させて頂きます。

今回はの展示となり、時間中はフリー視聴となります。

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(事前連絡の占有時は除きます。)

以下、ご注意事項です。

・メーカーの担当者の常駐はございません。

・DLA-X770R、VPL-VW535との比較は切り替えで可能です。

4k_vp2017

(電源を全部落としてから切り替えますので時間がかかります。)

・再生機はパナソニック DMP-UB900、DMR-UBZ1、パイオニア BDP-LX88を準備しております。BD・UHD-BD、DVDへの対応は可能です。

・UHD-BD、BDについてはサンプルもございますが、御要望にお応えしきれない場合がございます。

・アンプ・スピーカーは基本的に固定となります。

・スクリーンは120インチ(Unisonic)146インチ(ピュアマットⅢ)となります。

・ご質問はお答えできる範囲でお答えしますが、JVCの回答が必要な場合はその場で打ち切り、質問を宿題とさせて頂きます。

・持込はOKですが、機種が機種ですのである程度気合を入れてご来訪ください。

・人数が多い場合はおおむね20分前後のミニイベントの形とさせて頂きます。

・オーディオ視聴のお客様など、フェア以外の視聴が発生した場合、お待ちいただくことがあります。

・長時間の占有はご遠慮下さい。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

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ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

最後に追伸です。

2月4日・5日の両日、御要望の多かったBRAVIA Z9Dの再展示フェアを予告いたします。詳細は後日。

Z9d

2017年1月12日 (木)

【HT横浜関内店】東芝有機EL「REGZA X910」とテレビシアター(2017.3.17更新)

2017.3.17更新:65X910来ました!展示中です!

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HT横浜 渡邉です。

Kao_2

先ほど発表がありましたので、こちらでもお伝えします。

InterBeeで見た時からから長かった・・・東芝の有機ELです!

CESで発表がありませんでしたので「あれ?」と思っておりましたが

とうとう出ました東芝の新機種!「REGZA X910」登場です!

http://www.toshiba.co.jp/regza/lineup/x910/index_j.html

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東芝の特徴であるレグザエンジンは「OLEDレグザエンジンBeauty PRO」に進化し

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高機能な映像解析技術として「AI学習HDR復元」「「熟成」超解像」(ここまで来ましたか・・・。)、広色域復元プロ、64軸カラーイメージコントロールタイムシフトエンジン、など「東芝らしさ」はすべて搭載しています。

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Img_quality_03_03価格も65インチで90万円前後、55インチで70万円前後と選択の余地のない状況からは好転しています。コンパクトシアター(一点豪華主義!)にも十分耐えうるテレビです。

展示フェアの開催にはすでに手を挙げております。早く見たいですね・・・。

店舗常設展示としてREGZA 65X910を入れました!(2017.3.17)

前回のCESのブログでもお話ししましたが、有機ELの供給元は事実上1社です。

有機ELもこれからはパネル制御や付帯機能で差が出てきます。東芝の強みである映像処理が同じパネルでどこまで差が出るのか、本当に楽しみです。

さて、

ここにきて有機ELも「選ぶ」ことが可能になりました。

大型液晶は価格がかなり下がっています。

この状況から、以前からお話しておりますが、ここまでサイズが大きくなるとテレビもシアターの中核にすることは十分可能です。

もちろん、プロジェクターのスクリーンは圧倒的な迫力で日常を切り離す力があります。この閉鎖された漆黒の空間で視界いっぱいの絵を見ることはテレビでは得難い経験です。

得手不得手はありますが、この体感はまだテレビでは無理なシステムだと思います。ご検討の際にはぜひ一度見ていただきたいと考えております。

Theather_2

ただ

絵の精細感や空気感を何より大事にしたい。

いつもスクリーンを下しているわけではない。昼間家族と一緒に同じように見たい

そんなに部屋が大きくないのでスクリーンはできない・・・。

SONYのVPL-VZ1000などの例外はありますが・・・。

こんな場合、今後は大型テレビも十分検討の余地があるかと思います。個人的には2WAYがベストかと思います。スピーカーも使えますので。

ざっと見ただけでも・・・。テレビの選択肢は増えています。

有機ELのライバルたる液晶ではソニーのBRAVIA Z9Dが同じ価格で75インチに手が届きます。ピークの輝度はおそらく有機ELより上です。さらに100インチもあります。

Z9d_2

(どうやって搬入するかという大きな問題がありますが・・・。)

80inch_2_2

また、シャープの80インチは多少時間がたっておりますが、8K相当の解像度で2Kを4Kとして見せてしまう程の奥行き感を出すことが可能です。HDRもHDR10限定ですが対応しています。

パナソニックも新製品を投入します。早く日本のアナウンスが出てほしいのですが・・・。

Panaoled


そして本家LGは77インチの有機ELも日本に投入予定です。

壁に「貼る」テレビが目の前にあります。

 

Oled77

これだけのアイテムからお好きなものを選ぶことが可能な状況になりました。

今後は各メーカー様にアプローチを掛け、まずはフェアの形で展示をを行わせていただければと考えております。

ハイエンドコンパクトシアターの中核として、またさらに大きなスクリーンと釣り合う2WAYシアターのテレビとしてこれらの商品をご提案できればと考えております。続報をお待ちください。

蛇足ですが、当店には65インチのテレビを常設しております。

(2017.3.17:現在4K有機EL REGZA 65X910でございます。)

Kj65x8500

「どういう風になるのかな?」とか「スクリーンとの比較って・・・。」とお考えの場合はすぐに見ることが可能です。ご来訪ください。

なお、今までの各メーカー製品について「見たら確実に買う!」とお考えのお客様、ご連絡ください。横浜関内店は「お客様のために」機材をご用意し視聴を行う交渉させていただきます。

量販店様ではわからない「じっくり見る・考える」ことが可能です。ご用命をお待ちしております。

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投稿時刻 19:33 4K・8Kホームシアター | 個別ページ

2017年1月 5日 (木)

【HT横浜関内店】CES 2017情報について その2(新製品編)

HT横浜 渡邉です。

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年末のブログでもご紹介しました「CES2017」が始まっております。 今回は2分割になります。こちらは新製品編です。

コア技術編はこちら。

【HT横浜関内店】 CES 2017情報について その1(コア技術編)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2017/01/ht-f16c.html

CES 2017では明らかに「発売します!」という商品と「こうなりますよー。」と言う商品が分かれますが 今回は「発売します!」が多いようです。

まず、ホームシアターの店舗としては一番最初に上げたい機種は

ソニー VPL-VZ1000ESです。

Vplvz1000es以前から「LifeSpaceの中身がほしい!」と言われておりました「短焦点4K」がやっと出てきました業務用ではすでに出ていたんですが。明るさも25%Upの2500lmと性能が上がっています。

距離16cmで100インチが可能です。設置はこんなイメージ。

Vplvz1000es_set_2

短焦点は光をかなり強引に曲げていることから調整が難しいので、ご自分での設置はかなり時間をかけないとなかなか厳しいかと思います。

また、 写真では棚置きですが、おそらく天吊りと言うより埋め込みも可能かと思います。

もうひとつ。仕様が変わっている可能性がありますが、去年の段階ではスクリーンに特殊なものを使用する予定と伺っていました。この辺りはご注意。

また、お値段がちょっと高い・・・。日本ではもう少し戦略的になるかもしれません。

常設展示・視聴はちょっと難しいかと思います。努力します。

そしてもう一つの特色は有機ELです。 パナソニック様の4K有機ELテレビ新モデル「EZ1000」と

Panaoledez1000

ソニー様のBRAVIA A1Eシリーズ

Hdrbraviaoled

そして本家LG様の“LG SIGNATURE OLED TV W”シリーズとして、77型の「OLED77WP」と65型の「OLED65WP」 が新規に発表されました。

Lgoledw7_2コアの有機ELパネル自体はすべてLG様の新世代OLEDベースであり、サイズも55/65/77の3サイズ(パナソニック様は77はなし)となります。

黒の沈み込みなどが改善され、各メーカーともHDR10だけでなくドルビービジョン・HLGにも対応していますベースが変わりありませんので後は各メーカーの処理系で差が出ることになります。どんな絵になるのか?またいつ発売になるのか?価格の問題がありますのでそう簡単に買えるものではありませんが、どこまで画質に差が出ているのか楽しみです。

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<CES>LG、壁紙のように貼れる2.57mmの有機ELテレビ「LG SIGNATURE OLED TV W」

http://www.phileweb.com/news/d-av/201701/05/40264.html

またPhile-Web様の記事のリンクを貼らせて頂きますが、LGの壁貼りはびっくりですね。有機ELの重さゆえにできた方法ですが、将来性を感じます。別体のスピーカーはアトモス対応に見えますね。

液晶テレビについてもサムソン様が「QLED」(量子ドット方式)の新製品を発表しました。

以前からLCDのカラーフィルターとして量子ドットを採用していましたが、今回QLEDとして改めて強調した形です。色域がDCI100%と最大1,500~2,000ニットの明るさが再現できると言うのは強烈なポイントかと思います。まあ日本ではサムソンとしての販売予定がないようですが・・・・。どのメーカーで採用されるかと言う事になるかと思います。

全体的に有機EL、液晶ともパネルそのものの性能から処理系の性能で絵に差が出始めているという印象でしょうか。 発売後になるかとは思いますが、何とか展示フェアを行えればと考えております。

お次はオーディオです。

CESはどちらかと言えばビジュアル系が多く、オーディオはイヤホン系のものが多かったのですが、ピュアでも発表がありました。

中でもテクニクスは、忘れもしない瞬間的に完売となったアナログプレーヤー「SL-1200」シリーズの新製品としてエントリーモデル「SL-1200GR」

Sl1200g

と中級プリメインアンプ「SU-G700」

G700_2

トールボーイスピーカー「SB-G90」

Technicsg90_2

を今年初夏に発売することが発表されました。

ピュアオーディオとしてはミドルクラス+αレベルのシステムになります。先行してお台場に展示されるのかなあと期待しておりますが、まだなにも発表がないのでなんとも。先行展示したら聴きに行こうと思います。

最後にUHD-BDです。

Ubpx800

ソニーは「UBP-X1000ES」を既に発表しておりましたが、今回の「UBP-X800」はとてもシンプルな構成で、どちらかと言えばエントリーを意識しているように思えます。詳細がわからないので何とも言えないのですが、1000ESはオートメーション系の機能が多く、2モデル出るのかなあという疑問はあります。

Panasonic_dmpub400

Dmpub300_2

パナソニックは「BDP-UB400」「DMP-UB310/300」を発表しています。 高画質回路にパナソニック「HCX Processer」が搭載されており、「4Kリアルクロマプロセッサ」に加えHDRの輝度情報をプレーヤー側で補正する「Optimum HDR Processing」が追加されています。最下位のDMP-UB310/300はHDMIも1系統で削られているものも多く、本当にエントリーですが、これは海外の各メーカーが低価格なものを出してきていることに起因しているものと思われます。 いずれにせよ、身近になるのはいいことです。

その他ソニーのSTR-DN1080やサウンドバー「HT-ST5000」(DTS:X対応サウンドバー!)などなどありますが、今回のCESはあくまで発表のみとなり、具体的なものがありません。今後の情報を待ち、わかり次第また書かせて頂きます

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【HT横浜関内店】 CES 2017情報について その1(コア技術編)

HT横浜 渡邉です。

Kao

あけましておめでとうございます。 2017年もホームシアター横浜関内店は皆様のご期待に答える店舗として、日々努力してまいります。 今年もよろしくお願い致します。

さて、早速ですが平常運転に戻らせて頂きます。

今回は2分割になります。こちらはコア技術編です。

年末のブログでもご紹介しました「CES2017」が始まっております。

Ces2017logo 現段階ではテレビ関係の発表が多いようです。が・・・ あえて最初に上げさせて頂きたいのが新しいコア技術です。

最初に上げさせて頂きたいのが「Qualcomm Snapdragon 835」です。

Snapdragon835

Snapdragonはご承知の通りスマートフォンのCPUとして有名ですが、今回ついにDSDネイティブと4K(4:2:0)・HDR10に正式対応しました。

スペックは下記のリンクから確認していただきたいのですが

qualcom Snapdragon835

https://www.qualcomm.com/products/snapdragon/processors/835

至れり尽くせりのスペックです。

消費電力も少なく組み込みを前提にしているのでどんな機器にも組み込むことが可能です。当然、テレビ・プレーヤーなどへの組み込みも可能であり、スマートフォンやタブレット・VRデバイスは据え置き型ネットワークプレーヤー並の機能を持つことが可能になります。

これが今年の春ないし夏のスマートフォンには搭載されるわけです。空恐ろしい状況です。

後述のHDMI 2.1も含めると「4Kまでの自分の見たいもの・DSDまでの聴きたいものはすべて持ち歩くことが出来る」状態と「ちゃんと見たい時にはテレビやプロジェクターをリンクすればいい」と言う方向になりそうです。便利ですからね。もう一つの方向性である車はかなりのインテリジェントを獲得します。 ただ、メモリーカードがどのくらいになるのかという問題がありますが・・・。まあこれもクラウドで何とかなりますか。

もう一つは・・・やはり出てしまいました「HDMI 2.1」です。

Hdmi21

8K/60Hz、4K/120Hzサポート

(「複数本数を使用」と言う条件ですが、理論値では10Kまで対応、)

48Gbps転送

ダイナミックHDR対応(シーンによって範囲を可変するHDRです。)

eARC対応(機器やオーディオフォーマットの自動検出)

ゲーム用VRRモード(可変リフレッシュレート)

なんですが、現段階ではほとんど意味がありません。 記載されているほとんどの機能は現用機器ではまだ未実装です。

Nhk_super_hivision

また、8Kに関してはスーパーハイビジョンの場合無圧縮8K/120Hzですので、1本48Gbpsでは転送レートが足りません。ただ、圧縮したものは通りますか・・・。

また、一番の問題はケーブルの長さによる減衰について記載がないことです。

ご承知の通り8Kクラスになるとかなり大きい画面でないとあまり意味がありません。そうなるとプロジェクターではケーブルの長さが問題になります。 実経験ですが10mを越えるとメタルケーブルでは4Kの伝送が難しくなるケースがあります。(特に4:4:4の場合。)この問題にどう対応するのか記載がありません。光HDMIについては・・・正式なものがないように思えます。

そもそもどうやって放送を送るのかディスクメディアではもう難しいので、メディアがどうなるかなどなど・・・。

このあたりは規格でしかないのでまだ大風呂敷ですね。現段階でどうこうという段階ではないかと思います。

その2「新製品編」へ続きます。

【HT横浜関内店】CES 2017情報について その2(新製品編)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2017/01/ht-ces-2017-5c13.html