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2020年3月13日 (金)

【新宿本店】SONY「KJ-85Z9H」ご紹介その②

アバック新宿本店の菅原です。

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SONY KJ-85Z9Hの続きです。

さて、ここからが本題です。
8Kテレビで「8K映像」が綺麗なのは当たり前。
やはり皆さんが気になるのは4K映像やハイビジョンなどの既存コンテンツのクオリティが如何程か?ではないでしょうか。

ここからは、UHDプレーヤーや4Kレコーダー、ゲーム機と繋いで視聴していきましょう。

音も「センタースピーカーモード」※を使い外部スピーカーによるマルチチャンネルで鳴らします。
※TVのスピーカーをセンタースピーカー代わりに使うモードです

まずは、映像出力を「UDP-LX800」にしUHDソフトを視聴します。

最近デモで使う事が多い「4K/60P」「ドルビービジョン」収録のUHD「ジェミニマン」。
「KJ-85Z9H」は「ドルビービジョン」対応ですので、画質モードに専用モード(ブライト/ダーク)が出てきます。

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今回は暗室にての視聴ですので「ドルビービジョンダーク」、さらに明るさを「10」に設定。

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冒頭のベルギーにある「リエージュ=ギユマン駅」のシーン。
アーチ状の細かい描写のガラス天井が、4K→8Kにアップコンされても綺麗にブレずパンしていきます。「8K X-Reality PRO(8K エックス リアリティー プロ)」※の精度の高さがわかります。

※フルハイビジョンや4Kの映像をシーンごとに専用の8Kデータベースを参照し高精細化処理を行い、     細部の正確な質感まで高品質な8K映像で描き出しますPhoto_3

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髭1本1本までキッチリ描かかれ、立体感のあるスキントーンのグラデーションは見事です。このように4K映像からのアップコンも期待以上の出来です。

暗いシーンでも「ドルビービジョン」により効果を発揮。

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こういった暗い中に光るライトの眩さの表現もお手のもの。液晶TVというのを忘れてしまう程、暗室環境での黒側の再現性は「バックライト マスタードライブ」※が利いているのでしょう。

※新開発の「バックライト マスタードライブ」搭載の「直下型LED部分駆動」では、パネル背面に高密度に敷き詰めたLEDモジュールすべてを1つ1つ独立して駆動させ、細かい範囲での明暗を表現することで、高コントラスト、高輝度を実現します。

続いて、プレーヤーをパナソニック「DP-UB9000」に変更し、「マリアンヌ」を視聴。

プロジェクター視聴でもお馴染みのチャプター11の飛行機落下シーン。
UB9000の「HDRトーンマップ」を入れ画質モードは「カスタム」。

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 「カスタム」にすると明るいシーンの派手さは若干なくなりますが、暗いシーンは抜群の安定感。有機ELに近づく黒再現性とそれ以上の暗部階調。

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普通の液晶TVでは、浮いてしまう黒再現と潰れてしまう黒階調が見事に「KJ-85Z9H」で再現されています。

室内を暗くしての映画鑑賞で、あれだけのクオリティが出てくれたのにはTVの進化を感じずにいられません。明るいだけだと思っていた液晶TVだったのに・・・。

このように、ホームシアターとしての「KJ-85Z9H」は85インチという大きさもあって、とても魅力的な映像機器と言えるでしょう。

今回も終わらなかったので、その③に続きます。次回は「BD映像」「4Kゲーム」と「センタースピーカーモード」を使ったサラウンドでの視聴を中心に。

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