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2010年2月

2010年2月28日 (日)

YSP5100対YSP4100イベント報告!!

日本で一番最初に花粉症になったと思っている渡部です(憂鬱な季節になってきました)。

昨日と今日の2日間開催しております「YSP5100対YSP4100徹底比較!」の簡単な報告をさせていただきます。

以前にも何度かイベントを行った両機ですが、直接対決は秋葉原本店では初めてです。また1Fのシアタールーム「メカリア」で音を出すのも初めてなので、個人的にも興味深いイベントです。

設置はこのような形で並べて設置してます。上の幅の長いほうがYSP-5100です。

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プレイヤーは贅沢にもDVD-A1UDを使い、ウーハーはNS-SW700を共用します。

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このNS-SW700、ソアヴォ1BPと同じピアノブラック塗装が美しいです。ヤマハのピアノと同じ工程で塗装された、正真正銘のピアノブラックです。

この部屋では「逆相」の方が良かったので、NS-SW700の位相を逆相にしてあります。低域の量感が出ない場合や、クロスオーバー付近の音が変に耳に付く場合は、逆相にすると良い結果が出る場合があります。

ハイカットとボリュームはこんな感じです。

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マイクによる自動音場補正もできますが、マニュアルでより細かく追い込む事も可能です。

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肝心な音のほうですが、やはり四方を囲まれた部屋で再生すると、きちんとサラウンドします。両機共に7.1chでの再生で、視聴位置の後ろのサラウンドバックの音も明確に聴こえます。

YSP-5100とYSP-4100を比較すると、横に伸びたキャビネット容量の効果で、YSP-5100の方がフロント側の音に厚みが出て、音に力がありますので説得力が有ります。

ステレオ再生では、YSP-5100はさらにツイーターが作動しますので、歴然な音質の差が生まれます。過去のYSPシリーズのステレオ再生の音質は、正直いまひとつな感がありましたが、YSP-5100の音はピュアオーディオというところまではいかないものの、十分鑑賞に堪える音になっています。

イベントは本日19時の営業終了まで行っております。

2010年2月26日 (金)

明日27日と28日はYSP-5100とYSP4100の比較イベントです

今更ながらネット通販にハマっている渡部です。

2月27日(土)28日(日)の両日は、終日「YSP-5100対YSP-4100徹底比較!」を行っております。

秋葉原本店が誇るハイエンドシアタールーム「メカリア」での試聴になりますので、ご自宅に近い環境でお楽しみいただけます。

Ysp5100

ホームシアター専門店のアバックがお奨めする理由をその耳でお確かめください。

特に予約は必要ありませんので、どしどしご来店ください。

2010年2月22日 (月)

SAEL 「決算大感謝セール」開催中!!

こんにちは!マックのハワイアンバーガーはなんとか早めに食べられた菅原です。
期待しすぎて味は普通でしたが・・・。

2月20日よりお得なセールが始まっています!

「決算大感謝セール」開催中!!

今回のセールは、超お買い得品がいっぱいです!
セール内容は以下の通り!

〇台数限定の訳あり特価品!

例えば・・・
大人気の50型プラズマモニターが最終限定特価!
(スタンド、スピーカー付)
¥〇48,000 

〇特価より更にお値引きの限界プライス

例えば・・・
売れに売れているハイエンドプロジェクターが
通常特価から更に5万円値引き!!

〇オーディオ下取りUPキャンペーン

例えば・・・
マランツのSACDプレーヤー「SA-7S1」が
なんと10万円下取りUP!!

〇分割払いの金利半分持ちます!
「半額金利クレジット」

※例えばは、ほんの一例です。まだまだ沢山のお買い得品
がございます!!

まずは、電話でお問い合わせください!!

Akiba_title

セールとは関係ないですが、海外ドラマ「フリンジ」が楽しみです。あの「LOST」「スター・トレック」のJJエイブラムスが製作総指揮なので、期待出来そうです!

2010年2月21日 (日)

DMR-BW880を少しインプレッション

好きな格闘家は田村潔司(リングス時代限定)の渡部です。

Blu-ray 3D対応DIGAの影に隠れて、地味な存在になってしまった「DMR-BW880」ですが、きちんと進化しているので、いくつか紹介したいと思います。

<DMR-BW870から進化した点>

①長時間録画の2番組同時録画が可能

②最長録画が8倍(HMモード)から10倍(HBモード)になった

③超解像技術の搭載

④大容量のSDXCカード対応

⑤無線LAN対応

⑥「番組持ち出し」高画質モード対応

⑦「アニメモード」搭載

といったところでしょうか。

①の2番組同時の長時間(AVC)録画は、パナソニック初になります。シャープのレコーダー等が既に対応してましたが、長時間録画を積極的に使うユーザーにはうれしい機能です。

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このように同時録画で録画モードを選択できます。

②の10倍録画(HBモード)の画質を検証してみます。

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DRモードと比較してみました。

こちらがDRモード↓

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こちらが10倍のHBモード↓

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134番の頭が欠けてしまってます(笑)。画質云々を言うレベルではないですね。ただ第四世代のAVCエンコーダーのおかげで、以前の8倍録画と比較しても、動きに対する映像の崩れが少なく見え、画質的に負けてないと思います。

③の超解像技術は、正確には「超解像度アップコンバーター」で、SD画質のみに働きます。

DVD「スターウォーズ エピソード3」で比較してみました。

超解像オフ

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超解像①

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超解像②

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実際はもっと差が出ますが、かなり効きます。レコーダー搭載のエンハンサーとしては優秀ですので、十分実用で使えます。

普通のソフトは②だと粗が目立ちますので①位がいいと思いますが、「スターウォーズ エピソード3」位の高画質ソフトは、②でも使えます。

また、DVDのみですが強制1080/24p出力が可能ですので、DVDプレーヤーとしても非常に重宝すると思います。

④のSDXCカードは、最近では32GBを超える64GBも出始めた、大容量SDカードです。

⑤の無線LANは、ディーガ本体に別売の無線LANアダプター DY-WL10を繋ぐ事で、ディーガとルーターの間のケーブルを無くすことが出来ます。

⑥の「番組持ち出し」では、従来のワンセグ画質(320×180)に加えて、高画質モード(640×360)でのワンセグ持ち出しが可能になりました。

⑦のアニメモードは「アニマトリクス」で確認してみました。

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ノイズ軽減に関しては明確には確認できませんでしたが、確かに輪郭線が強めに出て、アニメらしい質感になります。

3Dはまだ早いと思っている方は、地味に進化している「DMR-BW880」もお奨めですよ。価格もDMR-BW870とそれほど差がありません。

2010年2月20日 (土)

今日はエソテリックのUSB入力付き最新DAC D-07の試聴会がありました!

みなさんこんにちは、アバックの福田です。

今日は2時からエソテリックの最新DAC D-07の試聴会がありましたので簡単にレポートします。

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まずはこのDACの特徴から:

2年前のラスベガスで行われたCESでアメリカのセールスマネージャーが是非USB入力付きのDACを出して欲しいと強く要求されたそうです。アメリカではPCオーディオ全盛でUSBの入力があるとないとでは売れ行きが全然違うそうです。そこで2年の開発期間をおき世に送り出されたのがこのD-07だそうです。主な特徴はパソコンからのノイズ混入を防ぐ回路の内蔵、USBは96KHZ/24BITまで対応、32BITのデジタルボリューム内蔵、各入力に対して3種類のアップサンプリングと2種類のフィルターを内臓しているそうです。

試聴はCDをPCに取り込んだPC音源からになります。

イベント風景

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進行役はエソテリック株式会社の佐伯さんです。

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それでは早速聴いてみましょう

女性ボーカル:Sharing/Asa festoon:サザンのカバーでTSUNAMI

Sharing

音離れが良い澄んだボーカルが耳に心地よく、ピアノの微妙なタッチも良く分かります。

女性ボーカル:FLEETWOOD MAC:Little Lies

Photo

適度なエコー感を伴ってボーカルが部屋全体に広がります。

ロック:TOTO:Rosanna

Toto2020rosanna

深く沈んだバスドラの低音がキーボードとギターのアンサンブルにアクセントを付けます。演奏全体に躍動感があり、粘りがあるギターが素晴らしいです。

女性ボーカル:CANTATE DOMINO

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ホールエコーが美しく、奥行感があるボーカルに魅了されます。

ここでD-07に搭載されているアップサンプリング機能とフィルターで音の違いを試します。

女性ボーカル:JENNIFER WARNES:too late love comes

The_well

2倍アップコン:

通常再生にさらに透明感が加わりました。

4倍アップコン:

音の厚みが2倍アップコンより増し音楽全体の重心が下がった感じです。

DSD出力:

ストレートな感じですが通常再生と大きな変化は感じられませんでした。

アップコンをなしでフィルターをショートディレイ:

音にタメみたいなものを感じました。

フィルターをFIR:

音全体がマイルドになり聴きやすくなりました。

これらの機能は何が正解というものが無く、ソフトによって自分自身が1番だと思うものを掛け合わせて使う感じです。結構遊べる感じで音楽を聴く楽しみが増えます。

聴き比べを終了し通常試聴へ戻ります。

女性ボーカル:NoA&GIL DoR Live:SHE WENT TO THE RIVER

Noa_live

ギターの美しい旋律を背景に甘いボーカルが広がります。透明感あるホールエコーが広がります。

クラシック:HRXサンプルディスク:Dance Of The Tumblers 96KHZ/24BIT

音がとても滑らかで演奏の空気感まで伝わってきます。

ここでPC音源とSACDを比較しました。トランスポートはP-05

女性ボーカル:藤田 恵美:Fields of Gold

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まずはPC音源:

ボーカルの透明感と艶が素晴らしく、ギターの倍音も美しいです。

SACD:

音に更に深みと広がり感がでます、空気感が圧倒的に違います。さすがSACDです。

ここで一体型のSA50との比較です。まずはSA50で。

女性ボーカル:Midori Encore:バッエヴィッチ:オペレック第2番

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バイオリンと奥行感あるボーカルのコンビネーションがテンポ良く展開されます。

D-07で:

音がふくよかになり表情が豊になりました、セパレートDACの威力です。

女性ボーカル:Sofia Pettersson:Hallelujah

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コケティシュな歌声が語りかけてくるみたいです。トランペットがむせび泣いているようで歌声とのコントラスト感に圧倒されます。

総評:殆どPCに取り込んだ音源での試聴でしたがどれも素晴らしかったです。何年か先にはCDもLPの様に衰退してしまうのかも知れません。そのぐらいPCの音もバカに出来ませんでした。これからはUSB入力は必須になるでしょう。

2010年2月17日 (水)

DMR-BR580展示開始

こんにちは、桜庭です。

パナソニックのDMR-BR580 を展示しました。

Dmrbr580

改めてこれが凄いというわけじゃありませんので、特筆する事もありませんが、7万円台で500GBのHDD搭載で機能的にも十分満たしておりますので、便利な時代になってきましたね。

設置して思いましたが、奥行き199mmまで行くとこの先はHDDがメモリー系になって、もっとコンパクトなレコーダーが出てきてもおかしくないですね。

Br580

上に乗っているのはAV専門誌ですが、本棚でも設置できる奥行きです。

AVアンプの奥行きが半分ぐらいになってくれる日は来るのでしょうか・・・。

YSP4100ご視聴コーナーリニューアル!?

皆様、こんばんはmoon3

秋葉原本店の水ノ江です。

リニューアルと言う程でもないかも知れませんが…。

絶賛大人気のYAMAHA YSP-4100のご視聴コーナーに、

アクリルパネルが設置されましたpunch

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YAMAHAご担当の方にご手配頂き、早速設置してみました。

今までより大分サラウンド感が増しましたear

テスト信号を出力している時は、驚くほど音の動きが得られます。

まだYSPの威力を体感されていないお客様は是非お気軽にお立ち寄り下さいdash

ちなみに、「遠くてなかなか行けないよー…カタログだけでも欲しいな~…」と言う方も、

すぐにご配送致しますので、お気軽にお申し付けお問合せ下さいませ。

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御来店、お問合せ心よりお待ち申し上げますsign03

2010年2月16日 (火)

ニューフォースの新製品「Magic Cube」を試聴しました!

ファミレスのハンバーグは「びっくりドンキー」がNo.1だと思っている渡部です。

ニューフォースの「Magic Cube」を聴いてみましたので、インプレッションしたいと思います。

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どのように使用するかというと、アンプとスピーカーの間に繋ぎます。その昔インフラノイズの「ムジカライザー」というのがありましたが、繋ぎ方は似たようなものです。ただしこちらは両端にスピーカー端子がありますので、好きなスピーカーケーブルが使えます。

とりあえず「Magic Cube」有りと無しを聴き比べてみました。中域から低域に効果が大きいそうですが、ボーカルがクリアーになり、低域もすっきりします。

技術的に詳しい事はメーカーホームページをご参照いただきたいのですが、逆起電流を減衰させて歪みを取るみたいです。

さらに追加フィルターを付けることが出来ます。

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この追加フィルター、アンプによって3種類あります。

●MC-SCTL 低出力インピーダンスタイプ 真空管アンプ用

●MC-SCTH 高出力インピーダンスタイプ 真空管アンプ用

●MC-SCSS 低出力インピーダンスタイプ ソリッドステートアンプ用

これを装着して、再度試聴してみました。この追加フィルターは高域に効果が高いそうです。

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ぱっと聴きで音の印象が変わりますが、いままでうっすらとしか出ていなかったホールトーンがしっかり聴き取れるようになり、音のグレードが一段上がったように聴こえます。

割と低予算で接続も簡単なので、ご自宅のシステムのグレードUPに、試してみてはいかがでしょうか。

<連載>アバック付近の美味しいお店紹介その2「ロジェ」

こんばんは!菅原です。この間、怖いと評判の映画「パラノーマル・アクティビティ」を見てきたのですが、カメラの揺れで気持悪くなってしまい、最後は怖さより気持悪さで映画館を後にしました・・・。

そんな事はさておいて、久しぶりに<連載>アバック付近の美味しいお店紹介その2をご紹介します。連載と謳っていながら前回はもう半年以上前・・・。

今回は「ロジェ」というお店を紹介します。この名前を聞いてピンッと来た方は、相当の「さまぁ~ず」好きですね!

そう「モヤモヤさまぁ~ず」で紹介されたお店なのです。しかも以前にこのブログで紹介した秋葉原店スタッフの桜庭が登場した回に紹介されたお店なんです。

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なぜか入り口が2つあり、どちらも「ロジェ」です。

入り口に書いてあった「やさいラーメン」がオススメのようですが、あえて「しょうが焼き定食」を頼みました。

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少し濃い目の味付けで、しっかりとお肉の味を楽しめます。しゃきしゃきのタマネギと相まって美味しゅうございました。いっしょに付いてきた中華スープも食欲をそそります。

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さまぁ~ずの色紙が飾ってありました。

場所はアバックを出て右、妻恋坂の交差点を右に曲がり、ちょっとした坂を上って2つ目の信号を右です。

是非、アバックの帰りにでも寄ってみてください。ちなみに日曜祝日は休みみたいです。

2010年2月14日 (日)

キュビオスコーナーにオンキョーのD-108シリーズの展示が入りました!!

今年のバレンタインも悲しい結末になりそうな渡部です。

秋葉原本店の新品フロアーの、入り口入って右側のキュビオスコーナーに、オンキョーのD-108シリーズのスピーカーが入りました。

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D-108E(L,R)、D-108C(センター)、D-108M(SL,SR)で色はピアノ調?ブラックです。

ウーハーはSL-A250ではなく、オーディオプロの「SUBオールルーム」のブラックを使います。

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価格も色もバッチリ合います。肝心な音のバランスも良いです。

この価格帯でもオンキョーのスピーカーは造りが丁寧で感心します。入門機としてお奨めです。(TX-SA607あたりも価格破壊的な造りの良さ!!)

今まで売り場面積の都合で、スピーカーはどうしても海外の中級機が中心の展示になってしまってましたので、これからは国産の入門機も徐々に展示していきたいと思います。

サラウンドシステム導入が初めての方も、お気軽にご来店ください。

プロフィール新宿


  • アバック新宿本店
    〒160-0023
    東京都新宿区西新宿7-5-9
    ファーストリアルタワー新宿3F
    ☎:03(5937)3150
    営業時間:11:00~19:00
    水曜定休
    e-mail:shinjuku@avac.co.jp

    ・JR『 新宿駅』 西口より徒歩8分
    ・都営地下鉄 大江戸線 『新宿西口駅』D5出口より徒歩4分
    ・西武線『西部新宿駅』より徒歩5分