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2009年11月

2009年11月30日 (月)

BOULDER L5M

こんにちはhappy01池袋イベント準備の筋肉痛が今頃・・・・sweat01の川瀬です。また、昨日は高校時代の友人がご夫婦で遊びに来てくれました。来月新居におひっこしのご予定とか、そこで今話題のYAMAHA YSP-4100を狙っているようです。サラウンドスピーカーだけでなくTV、レコーダー、プロジェクター、オーディオ一式まで面倒見ますよ〇本さん。smilescissors

さて、今日の中古フロアは・・・note

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ロッシーニ 弦楽のためのソナタ集 カメラータ・ベルン フューリ(指揮) です。この曲では同郷のイタリア合奏団が得意としている様ですが、今日はスイスの弦楽合奏団で爽やか且つ軽やかに一日をスタートしたいと思います。

この曲はロッシーニが12歳の時に作曲した作品とか、驚きです。

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そして・・・BOULDER L5M で試聴です。トランジスター素子の熱結合など丁寧に処理してあり、明晰でちょっとリッチな響きを伴って再生してくれます。ルックスなど個性的で好みが分かれるところですが、ある意味無骨でそっけないL5AEなどから比べればスタイリッシュな仕上げで、個人的には好感が持てます。

是非、ご試聴ください。

ではまた。

2009年11月27日 (金)

話題の三菱 LVP-HC3800の展示が入りました

「HEROS」3rdシーズンの怒涛の展開に付いていけなかった渡部です。

今年一番話題のプロジェクターかもしれない、三菱のLVP-HC3800の展示が入りました。

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突貫工事で天吊してあります。

この画質がこんな価格で手に入るなんて、良い時代になりましたね。

2009年11月26日 (木)

お待たせしました! エプソン EH-TW4500展示が入りました!!

大晦日の「Dynamite!!」と「戦極」の対抗戦が楽しみな渡部です。

やっとEH-TW4500が入荷してきました。

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出荷版もひとまず視聴機と同等のクオリティーですので一安心scissors

「超解像」「フレーム補間」「オートアイリス」「4-4プルダウン」と機能満載ですので、弄り甲斐のあるプロジェクターです。

絶賛投影中ですsign03

中古 YAMAHA CX-2000

こんにちはhappy01ゲロルシュタイナーにハマっている川瀬です。

さて、今日の中古フロアは・・・・note

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ショパン ワルツ集ほか リパッティ(ピアノ) です。リパッティのワルツ集はこの他に病をおして舞台に立った緊迫感あふれるライブ盤があったかと思いますが、今日は1950年7月のスタジオ録音盤です。7番嬰ハ短調や3番イ短調はちょっとweepうるっとしてしまいます。

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今日はYAMAHA CX-2000 で再生です。本当はラックスマンの古いプリメインがあったので、それに合わせて試聴を予定していたのですが、ブログネタにする前にドナドナされてしまいsweat01慌てて他を見渡したところ、ちょっと珍しいCX-2000があったので急遽こちらとなりました。

ビデオ入力やディジタル入力も兼備えた意欲的な多機能コントロールアンプです。さすがに内蔵のD/Aコンバーターは最新の物に比べると情報量や音場感に聞き劣りしますが、素直なヤマハトーンは健在です。ある意味過渡期の産物なのでしょうが、フォノイコライザーやトーンコントロールを省略して機能が限定されたコントロールアンプから比べれば、本来の意味でその機能を果たしているモデルではないでしょうか?

ではまた。

 

2009年11月23日 (月)

ラックスマンD-38uのイベントが昨日ありました!

みなさんこんにちは、アバックの福田です。

一昨日はラックスマンの最新管球CDプレーヤD-38uのイベントがおこなわれました。たくさんのお客様に来ていただき有難う御座いました。 当日来れなかったお客様にチョットだけその模様をお伝えします。

レトロだがカッコイイ!

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スピーカーはタンノイのターンベリーSE

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司会進行はラックスマン株式会社の小柳さんです。

熱く商品説明する小柳さん。

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小柳さん曰く、システムの音を把握する近道は1番聴き慣れた音を聴く事だそうです。その聴き慣れた音とは人間の声、つまりボーカルです、と言うことでまずはボーカルを聴きました。

CAROL KIDD : ALL MY TOMORROWS :WHEN I DREAM

暖かみがあるふくよかな歌声とシットリしたギターのハーモニが素晴らしいです。

Brian Bromberg  : HANDS : ビートルズメドレー

ウッドベースの豊な胴鳴りが心地いい軽やかな低音を聴かせます。

ヒラリー ハン : パガニーニ : バイオリン協奏曲第1番

スケール感豊なバイオリンの音色が神経質さを一切伴わず少し枯れた感じで再現されます。

JHEENA LODWICK : ALL MY LOVING : エメラルド シティー

柔らかく広がり感がある歌声に包まれました。

マンハッタン ジャズ クィンテッド : VSOP : 枯葉

甘くふくよかなピアノとボリューム感豊なサックスのコンビネーションが最高です。

YUNDI LI : ショパン NO2

しなやかなさと適度な奥行感を伴うピアノの倍音が美しいです。

ここでD-38uの出力をトランジスタに替えて管球と聴き比べてみました。

管球の方が倍音が芳醇な感じで独特の空気感を作ります。けしてHiFiではないけれど味がある音です。

MICHEL CAMILO & TOMATITO : SPAIN

ギターのナイロン弦の質感が独特なまろやかさを伴って表現されます。

ストラビンスキー : 春の祭典

最後はマスター音源に限り無く近いという高音質CDを聴きました。スケール感豊なゆったりした再生です。

総評

イベントを通して感じた事は管球の音はストレスを感じさせない、どこか気持ちが和む、心身がリラックスする音でした。やはり独特の世界があります。

熱心の聴き入る皆さん

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2009年11月22日 (日)

念願のオクターブ V40SEの展示が入りました

なかなかブログを書く時間が取れない渡部です。

オクターブのハイブリットプリメインアンプ「V40SE」の展示を開始しました。

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何がハイブリットかと言うと、真空管とトランジスタの両方を使っています。

4月のイベントでMRE130を借りて、その音に一目惚れして以来、私の中でオクターブという名前は、特別な輝きを放っていました。

その製品ラインナップの中でも、割とリーズナブルなV40SEの視聴機を、少し前のイベントで借りて聴いてみて、期待を裏切らない音だったので、展示決定となりました。

もともとトランスメーカーとしてスタートしたオクターブは、長年培ってきた独自のトランジスター技術を使って真空管アンプを造るというのが持ち味です。

それは音にも表れていて、懐古趣味的な真空管アンプの音ではなく、非常に現代的な音がします。音の立ち上がりが速く、ワイドレンジで、S/Nが高い!それでいて、真空管の特徴であるブ厚い暖色系の音です。

付属の出力管はEL34ですが、もっとがっつりした音で聴きたい場合は、KT88に交換もできます。その場合マニュアルでバイアス調整ができるのも、うれしいところです。

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このインジケーターを見ながら、下に並んでいる穴に付属のマイナスドライバーを挿し調整します。

さらにBlack BoxやSuper Black Boxを接続すれば、さらに駆動力が上がります。

とりあえずと言ってはなんですが、ビクターSX-LT55BKを鳴らしています。

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このくらいのスピーカーは、余裕で駆動してしまいますscissors

AV派にはうれしい機能として、ボリュームをスルーしてパワーアンプに直結する「Front Channel」入力がありますので、V40SEのパワーアンプとしてAVアンプとの共存が可能です。

2009年11月20日 (金)

明日はラックスマン最新管球CDプレーヤーD-38Uの試聴会です!

みなさんこんにちは、アバックの福田です。

明日は今注目のラックスマン管球ハイブリットCDプレーヤーD-38uの試聴会です。そのレトロな外観と同じく音の方もどこか懐かしく、暖かい音がします。組み合わせるアンプも同じシリーズのSQ-38uです。タンノイのTURNBERRYを鳴らす予定ですので輪をかけて懐かしい音になるかも・・・ まだお席に余裕がありますのでご興味のある方は是非お越しください。

レトロだがカコイイ

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2009年11月19日 (木)

Ex・pro Valve 100

こんにちはhappy01今年も年末調整の季節がやってきました。皆さんはもう提出しましたか?毎年の事なんですが書き方がわからなくなる川瀬です。sweat01

そろそろ年の瀬も見え隠れするような時季になってきました。弊社も先日終了した『音展』を皮切りに、今週末は『お台場オトナPARK2009』への参加、翌週は『池袋大商談会』、翌々週は『横浜大商談会』、翌翌々週は九州にお邪魔して『福岡大商談会』と毎週末イベント行脚です。皆さんも是非お近くの会場へ足をお運びください。最新のプロジェクターによる迫力ある大画面やサラウンド音場を体験してみてください。ご来場お待ちしております。

さて、今日の中古フロアは・・・note

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シベリウス トゥオネラの白鳥ほか シュテンプニク(イングリッシュ・ホルン)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、カラヤン(指揮)(録音1984年4月)です。

このCDには有名な『フィンランディア』も含まれていますが、個人的にはカラヤンによる『トゥオネラの白鳥』のちょっと沈んだ繊細で幻想的なトーンが好みです。

これを今日は・・・notes

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Ex・pro Valve 100 で再生です。フィンランディアメインなら大型システムでガツンと鳴らした方が面白いのですが、今日はトゥオネラの白鳥メインなので、Valve 100。こじんまりしたシステムでちょっといたずらをしながら遊ぶのにはちょうどいいアンプです。ベッドの傍らのセカンドシステムにいい感じです。catface

是非、ご試聴ください。

ではまた。

2009年11月16日 (月)

マランツ UD8004のイベント報告!!

昔、少年ジャンプの裏表紙の広告に載っている通販で、ヌンチャクを買った事がある渡部です。

15日に行いました「発売記念!! マランツ スーパーオーディオCD/ブルーレイディスクプレーヤー UD8004のクオリティーはどれ程か!?」(長いなcoldsweats01)というイベントの報告です。

こちらが今回の主役UD8004です。ブラックマスクがかっこいいlovely

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ケーブル類は全てオーディオクエストで統一してます。銅メッキのビスや1.6mmのボトムプレートが、マランツのやる気を窺わせます。

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使用機材は、スピーカーにB&W 804S×4台、HTM3S、ASW825

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アンプはHDMI用にAV8003+MM8003と、アナログマルチ用にPM13S2×3台(F.C.B.S連動)です。

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電源ケーブルもオーディオクエスト製で統一する徹底振りです。

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プロジェクターは、脚色の無い映像処理と基本性能の高さで不動のリファレンスDLA-HD950。

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前半は、製品紹介も兼ねてAV8003+MM8003によるHDMI接続でのデモです。

おなじみ「レジェンズ・オブ・ジャズ」のマーカス・ミラー&リー・リトナーによるThe Pantherから視聴がスタートしました。

腹に響く低音ではありませんが、マランツらしい情報量豊かな高域で綺麗に再生します。デノンのDBP-4010UDと共通部分の多いUD8004ですが、HDMI出力でもマランツらしい音になるのは、シャーシ構造やパーツ選択などのチューニングの違いによるものだと思います。

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ここでUD8004のアナログ出力回路に使われている、高速電圧増幅回路HDAM SA2の解説がありました。

通常使われるオペアンプのスルーレート25V/μsecに比べて、HDAM SA2は200V/μsec(公称)と10倍近いスピードを誇ります(実際は300V/μsec位あるそうですが、測定できないそうです)。これにより、音の立ち上がりの速さ、追従性が良くなるそうです。マランツのプレーヤーの音の良さは、この辺りに秘密がありそうです。

視聴に戻って、ブルーレイ「ある公爵夫人の生涯」チャプター①を再生。

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室外と室内の声の響きの違いが、きちんと描き分けられているのは流石。映像を見ていて感じたのは、S/Nの良さです。映像処理でノイズを取ったような、つるっとした質感ではなく、シャーシや回路構成の良さで実現するS/N感は、自然な透明感があります。

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続いてこちらもおなじみ「ダークナイト」のチャプター②を再生。

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真っ暗coldsweats01屋内駐車場?での格闘シーンですが、会話が綺麗に反響して臨場感抜群です。後半の銃撃戦も切れの良い銃声を聴かせてくれます。

ここで休憩を挟んで、後半はBD8004対DV9600の新旧対決です。

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ここから音声接続をアナログマルチに変えて、アンプもF.C.B.S連動制御によるPM13S2×3台に変更します。

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SACD2chの比較ではスティーブ・シュトラウス?という男性ボーカルをかけましたが、DV9600ユーザーには残酷な結果になってしまいました。

空間情報量の違いによる音の広がり感、中音域の厚み、音のリアリティーがまったく違います。「これほんとに同じCDなの?」と思ってしまいました。

SACDマルチのカウント・ベイシー・オーケストラの「コーナーポケット」でも、サラウンド側の情報量、高音域の華やかさ、こちらもかなり違います。場所的にはサラウンドスピーカーの近くで聴いていたのですが、サラウンドスピーカーから出てくる音数が明らかに違いました。

って書くと大げさに聴こえますね~coldsweats01本当なんですよ。

対決最後はDVD「オペラ座の怪人」チャプター⑤をUD8004は1080/24p、DV9600は1080/60pで再生。

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両機共にアンカーベイのチップを使っておりますが、チップの世代の差なのか、UD8004の方がS/Nと精細感が良く感じました。うっかりDLA-HD950のフレーム補間が入っていたので、24pの効能は確認できませんでしたが、多分良いでしょう(適当だな~)。音はやはりUD8004の方が、ダイナミズムとサラウンド感で圧倒していました。

視聴はUD8004によるブルーレイ版「オペラ座の怪人」に移って、DVD版との比較をしました。映像は言わずもがなですが、音も微小信号の再現性に差がありました(あたりまえですが)

イベントも佳境に入りUD8004+PM13S2×3台によるアナログマルチのデモに入ります。

ブルーレイ版「ワルキューレ」チャプター27を再生。

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写真はピンボケですが、映像は高画質でした。PM13S2×3台によるアナログマルチの音は、期待以上でした。音の明瞭度、空間の広がり感、低域の解像度とパンチ力は、HDMI接続のAV8003+MM8003とは比較になりません。もちろんこれはUD8004のアナログ出力回路の優秀さもあると思います。

さらにクリス・ボッティライブの「I'VE GOT YOU UNDER MY SKIN」を再生。結構普段から良く聴いているソフトですが、なかなかここまでの臨場感は味わえません。AVアンプに満足できない人はPM13S2のF.C.B.S連動を検討してみてはいかがですか?(ボーカルのキャサリン・マクフィーの綺麗さに見とれて、写真撮るの忘れてしまいました)

視聴は最後にクインシー・ジョーンズのThe 75th Birthday Celebrationから、「If I Ever Lose This Heaven」と「Wall Of Sound」を流しました。

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特に「Wall Of Sound」のボイスパーカッションは、HDAM SA2による立ち上がりの速い音が、人の声というリアリティーを感じさせ、圧巻でした。

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前後編にするのを忘れて、一気に書き上げてしまいました。UD8004とUD9004は11/21~1/20までこのようなメーカーキャンペーンもやってますのでお得です!!

それではまた次回のブログでお会いしましょう。

ELAC CL330.3JET

こんにちはhappy01川瀬です。今日のネタ・・・ありません。sweat02

さて、今日の中古フロアは・・・note

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ザ・ベスト・オブ・マリア・カラス です。中学生の頃LPレコードで歌劇カルメン~ハバネラを聴いてゾクッっとした感覚がよみがえります。カラスの録音は高音質リマスター盤も含めて数多く発売されていますので聞き比べてみるのも面白いかもしれません。

今日はこのソフトを・・・notes

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ELAC CL330.3JET で再生です。レスポンスがよく極力バッフル面を排除したスタイルで、小気味よく定位に優れた音場空間を再現してくれます。しかし、公称インピーダンス4Ωと低く、スピーカー自体アンプのドライブ力を要求する上に、思いのほかエネルギーを必要とする声楽曲の再生ではさらにアンプの負担が増します。下手なアンプで再生すると腰砕けになりCL330.3JET の真価が発揮できません。このスピーカーをご使用の際には是非ドライブ力のあるアンプで鳴らしてあげてくださいませ。

ではまた。

プロフィール新宿


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    〒160-0023
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