アバック名古屋店ブログ｜ホームシアターとオーディオ情報が満載

先日のブログでもご紹介した90年代特撮の傑作

「ガメラ 大怪獣空中決戦」

が11月27日から全国のドルビーシネマで劇場公開されています。

また、

「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

も、邦画アニメーション作品で初の「ドルビーシネマ」で今月13日（金）より公開中です。

では「ドルビーシネマ」とはなんでしょう？

ご存じの方も多いかとは思いますが、簡単に説明しますと、

映像規格である「Dolby Vision（ドルビー・ビジョン）」と、

音響規格である「Dolby ATMOS（ドルビー・アトモス）」に対応した劇場のこと。

他にもDolby Vision（ドルビー・ビジョン）を生かすために、

徹底的に遮光、迷光対策がなされ、スピーカーは隠されていたり（一部例外有）、

スクリーン入口にAVP（オーディオ・ビジュアル・パスウェイ）

※短焦点PJによる映像投影通路

が設置されていたり。（※AVPのないドルビーシネマもあります）

日本には2020年11月現在、7館（東京・神奈川・埼玉・名古屋・大阪・京都・福岡）あります。

お近くに劇場があるかたはぜひ一度ご体感されるのをオススメします。

ハイクオリティな映像体験はきっとご自宅のホームシアター構築、

アップデートのご参考にもなると思いますよ。

Dolby ATMOS（ドルビー・アトモス）は、

ホームシアターでもすっかり「定番化」していますね。

Dolby Vision（ドルビー・ビジョン）は、

HDR（ハイダイナミックレンジ）の一種で、

スペック的には

現在4KUHDディスクや配信コンテンツに採用されている「HDR10」の上位規格。

Dolby Vision収録のUHD盤もありますね。

現在ホームプロジェクター用には、Dolby Visionの規格制定はありませんので、

対応モデルはないのですが、ホームシアターでも

『HDR（ハイダイナミックレンジ）再生の最適化』は、

ここ最近の、特にハイエンドモデルのトレンドとなっています。

アバック名古屋店では

ホームシアター、特にプロジェクターでの

HDR（ハイダイナミックレンジ）再生を体感、研究できるフェアを11月初頭にも行いましたが、

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